12月16日(水) 台東区小学校
2009 / 12 / 16 ( Wed ) 3校時 10:35~11:20
5年1組・2組 生徒数52名 派遣講師 五十嵐淳子 山田慶子 ![]() 初めての出前授業、担当は5年生、とっても元気な子供たちです。 最初のビンゴゲームではたくさんの手があがり、野菜の名前もいろいろ知っていて驚きました。 私の方がそのノリに助けられ、子供たちからパワーをいっぱいもらって授業を進めることができました。 教材として、練馬大根の絵が入ったものや、野菜のプライスカードを持って行きましたが 興味深そうに見てくれました。 また、男の子たちがとても積極的に手をあげたり、質問したりで、ちょっとびっくり。 野菜に関心を持ってくれているようでした。 内容が盛りだくさんだったので時間配分がとても難しく、私の担当部分の最後、旬・産地リレー の話では駆け足になってしまい、話の伝わり方について、また、子供たちに話を聞いてもらう時、 発言してもらう時のメリハリをきちんとしなければいけないなと、とても勉強になりました。 授業が終わって、校長先生、担当の先生から、給食での様々な楽しい食べ方の取り組みや 児童数が少ないことを活かしての学年を超えた縦割りの活動など興味深いお話を伺い、 とても貴重な経験をさせていただきました。 山田慶子 |
12月16日(水)横浜市小学校
2009 / 12 / 16 ( Wed ) 2校時 9:35~10:20
3校時 10:40 ~11:25 4年生2クラス 生徒数71名 派遣講師 藤岡輝好・小松晴世 ![]() 横浜市立中丸小学校は、パートナーの藤岡VFTの母校でもあり、 藤岡ジュニアーが在席する4年生の2クラスということもあり、学校側とのコミュニケーションはバッチシ! また当日は、藤岡VFTがパッキパキの新鮮な地元の野菜「はま菜ちゃん」を教材としてたくさん提供してくださり、生徒達もいろいろな野菜を見ながら、目を輝かして元気にたくさんの発言をしてくれました。 私自身も横浜青果塾・委員長の藤岡VFTの授業には、けんちん汁が横浜発祥の地であることなど、新しい発見が盛りたくさんで学ぶことの多い授業でした。 がしかし、生徒達の半分以上が「カリフラワーを食べたことが無い」という驚きの現実にも遭遇しました。 校長先生が寒い中わざわざ校門まで私たちを見送ってくださった帰り際、藤岡VFTが学校の周りの住宅を見ながら「この辺りは昔、全部キャベツ畑だったんだよなぁ」という哀愁を込めた言葉に、 はま菜ちゃんへの熱い想いをグッ!と感じた小松でした。 小松 晴世 |
12月15日(火)新篠津村小学校
2009 / 12 / 15 ( Tue ) 5校時 14:20~15:05
6年1組 生徒数25名 派遣講師 渡辺こず恵 小川由美 ![]() 生徒の半数が生産者さんのお子さんというクラスでした。 野菜ビンゴではたくさん野菜の名前が出るかと思っていたらそうでもなく、意外と苦戦しておりました。 新篠津村で力を入れているブロッコリーやピーマンの話に生徒は初耳だったらしく、 「新篠津はすごいんだ」と感心している生徒がおりました。 先生も「なぜここの野菜が美味しいか分かった」と納得しておりました。 新篠津のピーマンが農林水産大臣賞をとったことを話した後にピーマンが嫌いな子を聞いてみると 3分の1ほど手が挙がりました。 しかしすごい賞をとったピーマンだと分かり給食で出ても頑張って食べることを約束してくれました。 野菜博士の宿題のところでは嫌いな野菜も工夫して食べようというところにみんな気負いしてしまい、 テンションが下がっていました。それでも副菜ハンターのところでは 「朝食に野菜を食べたほうがよい」などの声も上がり、積極的に授業に参加してくれていました。 渡辺こず恵 |
12月14日(月)福岡市小学校
2009 / 12 / 14 ( Mon ) 1校時 9:00~9:45
6年4組 生徒数34名 派遣講師 持田 成子 今古賀 直子 小西 良依 中嶋 由美 ![]() 教室に入るといつもと違った“コの字型” の授業スタイルにビックリ! でも、先生のお気遣いのお陰か、とてもフレンドリーな感じでやりやすかったです。 「旬ってどういう意味?」の問いの答え方や内容がとてもしっかりとしていて感心するほど。 全体的にハキハキとしていて、終始とても元気が良い印象のクラスでした。 また、副菜ハンターのところでは“キャベツの千切り”のマグネットを見て、間髪入れず 「間に空気があるからその量じゃあ足りないよ!」との一言・・・ドキッとしました! とは言え、嫌いな野菜があるという子が多かったのですが、授業を通じてこれからは 野菜を食べるよう努力すると言ってくれました。 さらに、振り返りシートには、「お母さんがいつも言っていたことと同じ。大事なことだった んだと分かった。」とか「お母さんが美味しいナス料理を作ってくれるから食べられる。」 とか、おうちの方々への感謝の言葉が書かれていて大変嬉しく思います。 校長先生曰く、担任の先生は食育に関しても積極的に取り組んでいらっしゃるとのこと でしたので、すぐにでも野菜博士になれそうな子供たちばかりでした!! 中嶋 由美 2校時 9:50~10:35 6年1組 生徒数36名 本日は6年生5クラスを担当させていただきました。 個性豊かな生徒達で、クラスごとに反応も様々。どのクラスにも共通していえることは、元気いっぱい! 授業中の問いかけにも積極的に答えてもらえました。 旬の野菜とは?については、まるで予習してきたの?という程の完璧な答え。 JAよりいただいた「博多ナス」は、実は苦手な子も多いようでした。 しかし、授業終了後もナスの話で、教室全体で盛り上がっていました。 今日どうやって食べる?とおいしい料理法や、こうして克服したよという話などなど。 持ち帰ったナスをきっかけにまた話題がふくらんでいくのではないかなと思います。 料理へもとても興味がある生徒達。野菜博士へも意欲的に取り組んでくれることでしょう。 また明日からも、野菜果物により興味をもって毎日を過ごしてもらえればと思います。 小西良依 3校時10:50~11:35 6年5組 生徒数36名 ![]() 地元の野菜を書いてみて・・・の課題にはJAからの箱を見てほぼ全員が「なす」を。 野菜好きな子はすぐにマスを埋めるものの、嫌いな子はなかなか・・・。 ビンゴゲームが始まると盛り上がり挙手の嵐であっという間にたくさんの野菜の名前が! 福岡産の野菜の見分け方では用意された「しめじ」を元に、生産者・栄養価・HPなどの説明に興味津々でした。 またJAから提供の「博多ナス」の説明では、歴史上の人物との関わり、ナスニンのこと等の説明には歓声が沸き、 「旬は・・」の問いかけには「その季節で一番美味しいもの」「たくさん採れる季節」などあちこちから手が挙がりました。 前半の活発さと一転、後半のバランスガイドの話に移った途端シーンと静かに。 退屈なのかと一瞬ひやりとさせられましたが「野菜のことがよく分かった」「バランスよく食べたい」などの感想や、授業後の校長先生のお話でまとまったクラスだとお聞きし担任の先生の真剣な表情に表れていたように集中して聞いてくれていたのかもしれません。 「野菜博士」のカードに目を輝かせた子どもたち。積極的に取り組んでくれることと思います。 持田成子 5校時14:20~15:05 6年2組 生徒数33名 ![]() 野菜に興味がある子が多いようで積極的に授業に参加していました。 地元産の野菜・・・テキストのイラスト参考にして思い出してもいいよーと促しマスが埋まるとゲーム開始! ビンゴゲームはかなり盛り上がりました。 出してくれた10種を超える野菜の中から「博多・・・」とブランド野菜の説明や直売所や道の駅、 スーパーの産直コーナーで地元産の野菜を選ぶコツやメリットを話すと「うん、うん」とうなづいてくれました。 旬って知ってる?には挙手が続出。「その野菜が一番甘い時」「栄養がある」など関心が高いクラスだと感じましたし、産地リレーと気候の関係にも興味深々でした。 バランスガイド、副食ハンターではとても分かりやすい説明に聞き入っていました。 キャベツの千切りが両手ほどないと1つ人はならないときいてびっくりする場面も。 ベジフル7の言葉は「初めて聞いた!」がほとんど。 野菜博士のカードを見せた途端に「クリアーするぞ!」という決意が感じられ、 担任の先生も子どもの中に入って興味深く聞いて下さってる姿が印象的なクラスでした。 持田成子 |
12月11日(金)横浜市小学校
2009 / 12 / 11 ( Fri ) 2校時 9:40~10:25
5年1組 生徒数26名 派遣講師 佐々木恵美 真田祥子 長谷川さとみ ![]() 校長先生や副校長先生のお話からも「食育」に力を入れている学校だということが授業の前にわかりました。 予想通り、とても元気で意見も活発なクラスです。 横浜は市町村ベースで、小松菜の生産量が全国2位だと話すと、びっくりした顔をしていました。 その小松菜と、比較としてほうれん草を見せたところ、全員が識別できたのはうれしい驚きでした。 ビンゴゲームでは、ビンゴになった人に、あらかじめ用意をしておいた、 横浜ブランド「はま菜ちゃん」のシールを配ると、より一層の盛り上がり! 旬や産地リレーの説明では、ビンゴゲームの紙の空欄部分に、 「旬」・・おいしい、栄養価が高い、安い・・「産地リレー」「横浜→小松菜生産量2位」など、メモ書きをとる生徒もいました。 「野菜博士になりたい人」と聞くと全員が手を挙げてくれ、最後まで元気なクラスでした。 担任の先生からは、「自分が食育に興味があるので、日ごろからいろいろと話をしているので、もっと 野菜の効果などを説明してもらっても、生徒たちは理解できると思う」とご意見を頂戴いたしました。 事前準備、当時の流れもスムーズで楽しく有意義な授業になりました。 佐々木恵美 3校時 10:45~11:30 5年1組 生徒数27名 ![]() 今日は雨でとても寒い日でしたが、学校に着くと元気な小学生が迎えてくれました。 地元の野菜を知ろうでは、横浜市内でとれた「コマツナ」と「ホウレンソウ」を見せ、その違いを説明しました。 横浜市の小松菜の収穫量は全国で2位ということに生徒はびっくりしていました。 ビンゴでは「地元でとれる野菜」に戸惑っていましたが、横浜市では大抵のものは作っているので、 知っている野菜の名前を書いてもらいました。 生徒から野菜ジュースの質問がでましたが、「野菜はよくかんで食べることも大切だからたくさん飲んでも1つ分にしかならいよ」と説明しました。 「野菜博士になりたい!」と手を上げてくれた生徒も多く、元気なクラスでした。 先生からは「野菜を毎日350g食べることは、家庭環境に関わることだから、出来る子とできない子がいるのは仕方ない」との声もありました。けれども振り返りカードを読むと「野菜を食べることが大切なことだと分かった」という意見が多かったです。 真田 祥子 4校時 11:35~12:20 5年3組 生徒数28名 ![]() 大都市、横浜の中でも農地が多く、駅から5分の高台にある創立135年の伝統ある小学校。 地元ということもあり、事前に横浜市環境創造局が子供向けに作成した横浜野菜の資料や、 ビンゴゲーム用に「はま菜ちゃん」シール、横浜産の野菜についている帯ラベル、 地元産の小松菜、ほうれん草を用意して臨んだ。 その甲斐もあり、「地元の野菜を知る」では子供達の興味をひくことができ、 ビンゴゲームから盛り上がり、二種類の葉野菜(小松菜とほうれん草)の違いを実際に目で確かめ、 身近な横浜野菜を知り、地元野菜を食べる利点の話へと繋がった。 横浜で生産量の多い「小松菜」の話では「お祖父ちゃんが作っている」という声も聞かれ、 身近に地場野菜のある環境の良さを再認識できたのでは? 「野菜博士を目指したい」では、全員が挙手してくれ、「毎朝、野菜料理食べよう」では夜更かしをしない事が朝食をしっかりとることに繋がるというしっかりとした意見が出て驚かされた。 校長先生がお話されていた、この授業がきっかけに給食の野菜の食べ残しが減って、全員が「野菜博士」になってくれることを願って授業を終えた。 長谷川さとみ |