12月24日(木) 練馬区小学校
2009 / 12 / 24 ( Thu ) 3校時13:40~14:25
5年1組2組合同 生徒数47名(1名欠席) 派遣講師 木村えり子 田口志麻 ![]() 今年最後の食育出前授業を担当しました。5年生2クラス合同で理科室での授業でした。 「野菜は好きですか?」の質問に6割強くらい挙手がありました。 都内でも野菜の生産が盛んな練馬区の子供たち。 ビンゴカードに野菜を書き出す時間は、地元の野菜を意識してお友達と相談しあいながら 書いているのが印象的でした。 ビンゴゲームは盛り上がり元気いっぱいでした。 黒板に書き出された野菜の中で特に練馬区で作られていると思う野菜を 質問してみると「練馬大根」「キャベツ」と即答!!! 直売所を知らない子たちが多かったので、おうちの方と地元野菜を深くしるきっかけになればと思います。 副菜ハンターでは、副菜の理解度は高かったですが数え方は難しかったようです。 健康であることはとても幸せであること! 子供たちに野菜博士になってもらい「ベジフルセブン」で野菜果物を摂取することが、 大人になった時に良かったと思ってもらいたいです。 田口志麻 5校時13:50~14:35 5年1,2組 生徒数47名(クラス) 少し寒さの和らいだ日、授業は子供たちがきれいに掃除してくれた理科室で2クラス合同で 行われました。とても元気よい子供たちでした。 MCの田口さんが練馬大根の写真やキャベツのイラストを用意してくれていましたので、 スムーズに進みました。子供たちも大根のこともよく知っていました。 副菜ハンターも積極的に答えてくれました。元気に野菜博士になると言ってくれてひと安心。 振り返りシートを書いて渡してくれる時にキャベツを手渡しました。 ひとりひとりきちんとお礼を言って教室に帰って行きました。こちらもやさしい気持ちに。 木村えり子 スポンサーサイト
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12月18日(金)広島市小学校
2009 / 12 / 18 ( Fri ) 2校時 9:20~10:00
5年2組 生徒数39名 派遣講師 生田典子・広野比奈子 ![]() 家庭科教室での授業でした。 家庭科の先生が「青果物推進協会という所から食育のお話をしに来てくださいました。」と 紹介をしてくださり、自己紹介から始まった授業。 はじめは緊張気味の子供たちも、ビンゴゲームが始まると元気いっぱいになりました。 地元のお野菜がなかなか思いつかず、悩んでいる生徒さんが多い中 野菜が大好きという生徒さんもいたので、各班で早く書けた人がお手伝いをしてくれました。 食事バランスガイドは、見たことはあるけど学習はしていないのでと先生からお話を聞いていたので 少し細かく説明をしていきました。 みんなしっかりメモを取ったりと私たちの話を聞いてくれていたので、野菜ハンターも 間違えることなく、授業もスムーズに進み 野菜博士では、絶対やる!カードほしい!とかなり強い意気込みを語ってくれました。 担当の先生より、食育の授業は以前に2回していましたが、今回の授業で 野菜を取る大切さについて理解が深まり、おうちの人にも子供たちから話をしてくれることを 期待しています。とおしゃっていただきました。 広野比奈子 3校時10:30~11:15 5年3組 生徒数40名 ![]() 今回の出前授業は広い家庭科室です。普段の声では後ろまで声が届きにくく、 黒板の前で話すより教卓より前や中央での話となりました。 ビンゴゲームでは毎回 必ず“広島菜”が登場し、“くわい”も給食に出てくる身近な野菜です。 野沢菜・高菜と共に広島菜が日本三大菜漬のひとつであること、 わけぎ は生産量が日本一だと伝えると一同に驚いた様子です。 そして広島焼きに使われているキャベツの種類の紹介などを興味深く聞いてくれていました。 野菜の旬では子どもの名前に“旬”君がいて 盛り上がり、野菜博士では野菜博士カードがとても魅力で、 野菜博士になると手をあげてくれる子どもがほとんどでした。 野菜好きの子どもも多く 好き嫌いのない子どもも何人かいて得意気に教えてくれます。 きのうの夕食に スチーム料理を家で食べたと言う子もいて、きのうの野菜は 6~7つクリア出来ていると 振り返りカードに即答した子もいました。 私が話をしている時は ほとんど黒板から離れて前~中央辺りで話しているので パートナーの広野さんが板書をし、 広野さんが話しをしている時は私が板書をしているので書くときに話しが途切れることなく濃いい授業ができました。 子ども達も 産地リレーの日本地図や日本三大菜漬をメモしてくれていたり、嬉しい光景をいくつも目にしました。 西田和代 |
12月18日(金)前橋市小学校
2009 / 12 / 18 ( Fri ) 3校時 10:55~11:40
6年 生徒数12名 派遣講師 矢口香織 佐々木順平 「群馬県にはまだ、野菜博士の認定証を持っている小学生はいません。みんなが第1号になってね。」 と言った途端、子ども達の目が真剣に! 群馬県初となる食育出前授業の日は、群馬名物空っ風が吹き荒れる天候の中、行われました。 「外部から先生が来るとしか子ども達には伝えていないので、どんな反応を示すのか楽しみ。 野菜嫌いの子が多く、今回の授業が野菜嫌い克服のきっかけになってくれれば。」と担当の先生。 その期待に応えたい!と気合をいれ、いざ教室へ入ると、やや緊張気味の6年生、 12名でしたが、すぐにビンゴゲームで仲良くなることができました。 地元農家さんよりいただいた11種の野菜を使ってのビンゴゲームでは、 野菜がすべてなくなる前に全員がビンゴとなり終了。 9種の野菜の名前もスラスラと書き上げ、かわいいイラストを書いてくれた女の子もいました。 地元野菜では、下仁田ネギ、キュウリ等を取りあげました。 また、持参したこんにゃく芋の姿を知っている児童が数名おり「コレはなんだろう!?」 という授業を展開しようとしていたティーチャーの予定を、見事に裏切ってくれました。 (知ってるの~と嬉しい悲鳴!) 副菜ハンターでは、特に「かやくご飯・せんぎりキャベツ」の数え方が難しかったようです。 これについては、ティーチャーとして私自身の今後の課題となりました。 学校近くに直売所があったり、キュウリ農家の子がいたりと、野菜とふれあう機会は多い土地でしたが、 実際に食べている量は少ない様子。 まずは、野菜博士を目指し、先生の号令のもと翌朝より実行するそうです。 クラス全員が野菜博士になれるといいね。そして、振り返りシートに 「肉ばかり食べている弟に野菜の大切さを教えたい」と書いてくれた児童がいましたが、 12名それぞれが野菜のおいしさ、必要性を伝えられる子ども、大人になってくれることを願っています。 矢口香織 4校時11:45~12:30 5年1組 生徒数10名 当日は、初めての食育授業ということもあり、パートナーの矢口さんがビンゴ、副菜ハンターを担当していただき、 私が、地元の野菜、旬についての説明をしました。 事前にDVDで観るのとは違い、やはりイレギュラーな質問や、無反応など思いがけないこともありました。 群馬ということもあってか、生徒さんは野菜に対しての知識は備わっていたと感じました。 授業に対しても積極的でした。 ビンゴの時は、車移動ということもあり、実際野菜を持っていったのですが、 群馬で多く作られている旬のネギや、大根がないことに指摘をされたりもしました。 小学校は、食育活動として、給食を作っている栄養士さんと一緒に昼食を食べたり、 学校の前で実際に野菜を作っているそうです。 実際に授業を初めてさせていただき、子供と接することの難しさを改めて感じさせられた気がしました。 今回は、少人数のクラスでしたので、収拾がついた感じがしましたが、 人数が多くなれば、授業の進め方もその場の状況で変えていかなければ、時間が足りなくなってしまいます。 臨機応変に対応ができるような余裕を持ち、授業に臨めるように勉強をしていきたいと思います。 45分という時間は、長いと思っていましたが、話をしているとあっという間に時間がきてしまい、 限られた時間で野菜の大切さを分かってもらうにはどうしたらよいのか、 自分なりに勉強していかなければならないと感じました。 授業が終わってから感じたのは、覚えた感覚を忘れないうちに、次回の授業をしたいと思いました。 やはり経験を重ねることが、よい授業をできるようになる近道です。 矢口さんに担当していただいた、後半の副菜ハンター、野菜博士の説明は素晴らしい進め方でペース配分もピッタリでした。 生徒達のも、先生方のも分かりやすくと感じたのではないでしょうか。 自分の授業を客観的に見たときに、DVDで授業をされている講師の方々の足元にも及びません。 私自身が、生徒の立場になってベテラン講師の方に授業をしていただきたい、授業を見てみたいです。 そうすることで、今後の成長にも繋がりますし、アレンジもしやすくなると思います。 今後の授業では、今回の授業での経験を活かし、より良い授業にしていきたいと考えます。 佐々木順平 |
12月17日(木)横浜市小学校
2009 / 12 / 17 ( Thu ) 5校時 13:35~14:20
6年1組 生徒数29名 派遣講師 高橋晴美 佐々木恵美 ![]() 青々とした芝生の校庭がまぶしいくらいに私達を迎えてくれました。 開校30周年記念に、新しく植え替えたそうです。 住宅地に囲まれた小学校ですが人数は少なく、6年生も1クラスのみです。 普段の授業でも生徒同士が向き合った形で座っている特徴的な座席。 ビンゴになった子には「はま菜ちゃん」シールを配ったので、大きな盛り上がりです。 小松菜の生産量は日本で横浜市が2位だと説明をすると「1位はどこ?」と興味津々。 横浜ブランド「はま菜ちゃん」が野菜の名前だと勘違いしている子もいたので、違うことを説明致しました。 生野菜はかさがあるので、70gを食べるにはぐう2個分沢山食べなくてはいけないことを話したことを覚えていてくれて、副菜ハンターでは、「キャベツの千切り」は上がりませんでした。 授業の最後に、感想を話してくれ、 「野菜は身体の調子を整える役割があることは知っていましたが、どれだけ食べればよいか 勉強できたのでこれからはもっと野菜を食べようと思いました」 「横浜市では沢山野菜が作られているのにはびっくりしました」 「野菜をたくさん食べたほうがよいことは分かりましたが、いきなりは無理なので少しずつ頑張ろうとおもいました」 こんな意見を聴くことができました。 家庭科の授業で、自分たちで考える「献立」で、実際に調理実習もするそうです。 仲が良いクラスでしたので、クラス皆で野菜博士目指して頑張ってほしいと思います。 佐々木恵美 |
12月17日(木)北九州市小学校
2009 / 12 / 17 ( Thu ) 5校時14:20~15:05
5年1~2組 生徒数42名 今回は、2クラスの合同の授業という事で、教室ではなく視聴覚室をお借りしての授業でした。 子供達は、床に座った状態で授業を聞いていたため、少し動きがあった方が良いと思い、 最初のビンゴゲームは、全員立って参加してもらいました。 2クラスの人数なので、ビンゴに野菜を書くのに時間がかかっては・・・と少し考えていましたが、 近くにいる友達同士で、野菜を思い浮かばない子がアドバイスしたりと、 皆で一つの事を成し遂げようという気持ちが感じられ、40人以上いる子供達全員が時間内にビンゴになる事が出来、自然に拍手がおきたのが印象的でした。 校長先生から5年生は給食の食べ残しがほとんどないという話を聞いていた通り、 野菜博士になる5カ条の所でも、嫌いな野菜も食べるというフレーズに『ないです!』と元気な返事が届いたり、 また話した内容もこれは忘れずにノートに書いておかなきゃという生徒達の声が聞こえてくるので、 私達の話をきちんと理解してくれているんだと嬉しくなりました。 授業が終わった後、先生達からは食事バランスガイドは子供達に食べる量などを教える時に難しいと思っていたけれど、例をあげて教える事で子供達が自らこの野菜は1つかな?と自然に考える事が出来るので、とても良かったですとの声をいただきました。 桑原奈美 |