10月12日(火) 富山県入善町小学校
2010 / 10 / 12 ( Tue ) 5校時14:30~15:15
5年1組 生徒数36名 派遣講師 佐々木 恵美 六万 郷子 ![]() 富山県で今年初の出前授業です。 入善は、富山県の中でも食育、地産地消がとてもさかんな町で、 給食にもたくさんの地元野菜が使用されている、とてもうらやましい小学校です。 今回は、モデル授業のため前半の食事バランスガイドまでの授業です。 ビンゴゲームでは、子供たちは元気いっぱいで、 中には入善で有名な「入善ジャンボすいかは野菜ですか?」と質問がでたり とても盛り上がりました。 ゲストスピーカーの辰尻さんが、 現在入善では50種類ほどの野菜をつくっていて、 野菜はみんなの体にとても必要なので、好き嫌いしないで、 作ってくれた人に感謝して食べよう!!と説明されました。 旬の野菜についても、みんな積極的に手をあげて発表してくれました。 食事バランスガイドの説明では、 1つ分の70gの生、塩ゆで、塩もみの物を用意して、70gがどのくらいか説明したり、 メロンパンやプレーンのコーンフレークは主食orお菓子?? の問題には、みんな頭を悩ませながら答えてくれました。 最後に「野菜博士になりたい人?」と聞くとみんな元気に手をあげてくれました。 たくさんの野菜博士が誕生してくれることを楽しみにしています。 授業終了後に栄養士さんが、「給食で野菜や栄養とっているから大丈夫!」 とよく保護者に言われるが給食だけでは、補えないのでこの授業をきっかけに 子供たちから発信して欲しいと言っておられました。 六万 郷子 |
10月12日(火) 荒川区小学校
2010 / 10 / 12 ( Tue ) 3校時 10:50 ~11:35
5年生1クラス 生徒数 25名 派遣講師 佐々木享子・小松晴世 今回の小学校の5年生は25名の1クラスだけ。 クラス替えをしないで幼稚園から一緒の人もいて、兄弟のようにみんな仲のいい生徒達でした。 荒川区には畑も直売所もありませんが、東京の地名のついた野菜は、それぞれが発言して知っているようでした。全体的に授業中は発言は少なかったものの給食を一緒にすると、 俄然つぎつぎと発言が飛び出し「先生、今日は休み明けで3、4時間目は疲れちゃって、今度は1、2時間目にして欲しい」「給食の時に、話をして欲しい」「先生、ジュースはいくつに数えるの」「朝はご飯とみそ汁だけで、夜は中学受験で塾だからお弁当で野菜不足かも」「朝はご飯が多いから、給食はパンの方がいい」 なんだかんだで、授業以上に盛り上がった楽しい給食でした。 校長先生にこの内容を伝えると、その発言は○○君だわ、というように一人一人の生徒のことをよく御存知でした。 学校全体が大きな家族のような印象が残っています。 小松 晴世 4校時10:50~12:35 5年1組 生徒数25名 ![]() 今日の第一日暮里小学校の5年生の食育出前授業は、 昨年度と同じ授業内容を2時間かけてやるというイレギュラーな授業。 初めての授業内容と学校公開日ということもあり、私たちは若干、緊張しながら授業を開始! 前半部分は小松ティーチャーが担当です。野菜の名前を使ったビンゴゲームは、大盛り上がり。 野菜の名前を9つすぐ書ける生徒と、なかなか思い出せない生徒もいましたが、 みんな一生懸命考えて記入してくれました。 荒川区はほとんど畑がないせいか、直売所と聞いてもみんなピンときていない様子。 でも、実際の野菜を見ながらの伝統の江戸野菜や、野菜の旬についての質問にも的確に答えてくれました。 後半部分は佐々木が担当。いつもは1時間授業の中で、地元の野菜や旬、産地リレー、食事バランスガイド、野菜博士の説明等をするので時間がなかったのですが、今回は、ゆっくりと丁寧に食事バランスガイドの話し、野菜は副菜グループに入ること、からだの調子を整えてくれる働きがあること、1日の摂取量等を説明できました。 副菜ハンターの時間もたっぷりあったので、生徒たちに前に出てきてもらい、黒板に貼ってある食事のメニューの中から実際に副菜を選んでもらう等ができました。 授業後、生徒達と一緒に給食をいただいたのですが、授業の時はなかなか発言しなかった子供達がなんて元気なこと!「授業の時そのくらい発言してくれれば良かったのに~」というと、「3、4限目はパワーがなくてねむくなるし駄目なんだよ。今度は1、2限目に来てね!」との返答に爆笑です! 各先生の生徒や教育への熱心な姿勢や子供達の素直さに感動して帰途についた私たちVFTでした。 佐々木享子 |
10月9日(土)世田谷区小学校
2010 / 10 / 09 ( Sat ) 3校時 10:45~11:30
5年1組 生徒数30名 今日の授業は、小学校の隣に畑がある農家の早川さんと一緒に授業を進めるという形式です。 生徒たちは、3年生の時に早川さんの畑でだいこんやトマト作りをさせてもらっており、 旬の話に真剣に耳を傾ける姿が印象的でした。 ビンゴゲームでは、9つ思い浮かばない生徒には、自分の家で食べているカレーやサラダに入っている野菜をヒントに考えてもらいました。 なかには、ケールやパプリカなど、普段あまり馴染みがないと思われる野菜の名前を知っている生徒も。 食事バランスガイドの説明の後、野菜が70gあるかないかという質問では、 間食で食べるハンバーガーにトマトやレタスがたくさん入っていたら1つと数えるんだよね、 という答えも出たりと、色んなケースを考えていました。 野菜博士の説明の時は、認定証を欲しいという声が多く上がり、苦手な野菜も自分で料理してみるという声も。 最後に、JA世田谷目黒の方から地元の「かぶ」の提供もあり、早速料理しようと意気込んでる生徒もおり、今後が楽しみです。 鈴木健太 |
10月5日(火) 練馬区小学校
2010 / 10 / 05 ( Tue ) |
10月1日(金) 平群町立小学校
2010 / 10 / 01 ( Fri ) 5校時13:55~14:40
5年1組2組 合同 生徒数 45名 派遣講師 川上まゆみ 佐々木恵美 ![]() 駅から学校へ向かう途中には、稲刈り直前の稲穂が黄金色に綺麗に輝いていました。学校に到着すると、丁度お昼の休み時間で、子供たちが元気一杯に校庭で遊んでいました。 今回は、5年生2クラスの合同授業です。場所は家庭科室で、グループになって着席。ビンゴゲームも、グループで相談しながら「ほら、たまねぎとか・・」としっかりものの女の子が男の子に教えていたり・・・と皆で協力しながら9つのマスが埋まっていきました。いちご、メロン、スイカは「果実系野菜だよね」と子供たちからの発言もあり、日ごろの勉強の成果が伺えました。 元気な子供たちは、ビンゴゲームのあともそのまま活発で、副菜ハンターでは「どうしたらA君は、副菜を一日5つ食べられたかな」と質問をすると、「給食をおかわりする!」「ハンバーガーを食べない!」から「朝ごはんに野菜を食べる!」と、朝ごはんから野菜を食べれば、1日5皿分の副菜を食べられることに気がついてくれていました。全員が野菜博士になってくれますように。 授業後の研究会には、平群町の家庭科部会の先生方か集まってくださり、「授業で使いたいのでテキストを送ってください」「子供たち目線でバランスガイドの理解ができました」など、嬉しいご意見を頂くことが」できました。 佐々木恵美 |