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12月9日(金) 山形市小学校
2011 / 12 / 09 ( Fri )
4校時11:45~12:30
5年生1クラス 生徒数42名
派遣講師 小原 薫

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山形の子供達はとてもシャイでおとなしいと聞いていたのですが、
挨拶から、授業の中での発言も積極的で反応がよく、大変充実した授業でした。

特に5年生は学校でも食育に力を入れている学年ということもあり、
大切な授業だということを、担任の先生からよく生徒達に浸透していたように感じました。

ゲストティーチャーからは地元の野菜、特に伝統野菜のお話が子供達の興味を引いたようで、
だだちゃ豆の「だだちゃ」の意味が「お父さん」だというくだりは、
私も思わず子供達と「へ~」と頷いてしまいました。

野菜博士の5か条は少々難しいと感じたのか、
「野菜博士にはなりたいけれど、できるかなぁ」という不安があったようなので、
料理の部分などは、レンジでの加熱や、手でちぎるサラダなどのヒントも付け加えました。

担任の先生からは、45分間の内容がとても濃く、給食でのお残しが減ることが期待できそう、
また是非来年も来て欲しいという嬉しいご意見をいただきました。

小原 薫
10 : 39 : 31 | 平成23年度12月実施分 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
12月6日(火) さいたま市立小学校
2011 / 12 / 06 ( Tue )
2校時9:40~10:25
6年2組 生徒数30名
派遣講師 榎本房枝 金福良 小松晴世

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今年度の新しいカリキュラムでの授業でした。
VFT一人と担任の先生を巻き込んでの授業は、生徒が発言する機会が多くて、
その声をいかに拾って広げて話ができるかという所がポイントになってきました。

最初の<ビンゴ>では、なんと「くわい」が早々出てきたのには、びっくり。
実は、学校給食で出ているので、生徒はとてもよく知っていました。

一番難しいことが、<郷土料理>です。
私の担当したクラスからは「ゼリーフライ」「つみっこ(とっちゃなげ・すいとん)」
「おっきりこみ」「うどん」「すったて」「炭酸まんじゅう」「くわいごはん」など続々と・・・。

その中から、野菜たっぷりの「すいとん」をベースにしながら埼玉県は、
小麦文化があるので小麦料理を食べていた話をしていきました。

さらに、<地元野菜>では「花芯山東菜」の話を写真を交えてすると、
とても興味があるらしく食べてみたいと乗り出して聞いてくれていました。

とにかく、とても元気のいいクラスでどんどん発言してくれるので、
それらのことをすべてまとめて説明するのに、大変でした。
郷土料理は、調べるだけで実際には食べたことがないものが多くて説明に困る部分もありましたが、
幸いこの学校ではさまざまな郷土料理が、学校給食で出るとのことでたいていのものは、
「給食で食べたことあります」と答えてくれたのでその点では、授業はやりやすかったです。

最後には、「埼玉の野菜ってすごいね~」と感心してくれた生徒が多く嬉しかったです。
このクラスの目標は、「旬を知る」でした。
ぜひ、地元の野菜をたっぷり食べてほしいと思いました。

榎本房枝

3校時 10:45~11:30
6年1組 生徒数 31名   
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「みんな料理への関心が強く、自分で作るんです」と、
担任の先生と打ち合わせ中も「あっ、レッドキャベツみたいな頭だ」と、
生徒が私に近づいてきました。

教室の壁には、郷土料理の宿題が全員分貼られ「すいとん」を調べた生徒は
「家ではお父さんが作る」と、教えてくれました。

「ゼリーフライ」を発表した生徒は、小判形の銭の形をしたフライなので、
銭がなまって「ゼリーフライと言います」と、分かりやすい説明をしてくれました。

2校時を担当した地元の榎本VFTの「花芯山東菜」という珍しい伝統野菜の飛び入り紹介で、
授業も盛り上りました。

最後に長島先生が「野菜博士五ケ条のひとつしか習得してないけど、頑張る」
と宣言されて、生徒への大きな励みになったようです。

終了後に男子生徒3人が「質問があるんですけど」と、
丁寧に来るくらい真面目で熱心な生徒たちでした。

先生との二人三脚も「テンポよく、うまくいきましたねぇ」と笑顔の先生の言葉に、ホッ!

小松晴世


4校時11:35~12:20
6年3組 生徒数31名中30名 1名欠席

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6年3組の授業が元気に始まり、
地元野菜ビンゴゲーム、さいたま市の特産野菜が(くわい)ということで、
給食にくわいご飯やくわいを使ったメニューが出されるので、
ほとんどの児童がビンゴゲームのマスに(くわい)を書いていました。

また、大変珍しい花芯山東菜もさいたま市の伝統野菜ということで、
写真を見せたり、特徴を話す様子に興味津々で授業が進んでいきました。

食べる人と作る人の良い点、産地表示のPOPなども、積極的に意見があがり、
郷土料理を調べるという事前の宿題も効果を発揮し、
すいとんなど小麦文化が発達して説明に生徒や先生の関心も高いクラス一丸となった授業になりました。

食事バランスガイドの部分で生のキャベツとゆでたキャベツの70gを用意したものや、
みかんを用意して1日に必要な果物の量を知ることで、体験型の授業となりました。

また、成長期に必要なカルシウムについての重要性や一日に必要な量を知ることで、
バランスよく食事をする大切さ、『ベジフルセブン』は覚えやすいとの意見が出ました。

6年3組のクラス目標は『知識を学ぶ』に決定し、
地元の野菜をより深く勉強し野菜博士になると意見がまとまりました。

校長先生は野菜博士カードに興味を示され、
栄養教諭の先生からはテンポ良く時間内にポイントを掴んだ授業だったとのお言葉を頂きました。

とても、野菜や果物、地元の野菜や郷土料理などに意識の高い小学校(クラス)で、
担任の先生一緒に児童が楽しんだ授業となり、元気な野菜博士が誕生してくれることを楽しみにしております。 

金福良
11 : 00 : 49 | 平成23年度12月実施分 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
12月5日(月) 品川区小学校
2011 / 12 / 05 ( Mon )
3校時 10:50~11:35
6年2組 生徒数21名
派遣講師 影山のぞみ

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東京の野菜として、小松菜が昔からとれることを知っている生徒達がいて、
小松菜の名前の由来も教えてくれました。

地元の野菜は、新鮮で味もよく、栄養もいっぱいなので、
「体の調子がよくなる」という意見があがりました。
そして、地元の直売所で野菜を販売すると、
運搬の際の二酸化炭素やパッケージ、袋、ダンボールなどを使わずに済むので、
「環境によい」という意見もありました。

食事バランスガイドの説明をし、野菜と果物の量の目安を伝えると、
先生から、「来週、お弁当の調理実習をするので、
献立を決める時に参考にしましょうね」というお話がありました。
授業の後の献立決めの際には、早速、キャベツとキュウリの塩もみを加えたり、
ミカンやリンゴをメニューに加えている班が多く見られました。

影山のぞみ

5校時 13:30~14:15
6年1組 生徒数20名

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東京でも色んな野菜を作っていることに驚く生徒達や、
自家菜園で作ったことがあるよという生徒もいました。
地元の野菜のメリットとして、「知っている人が作ってくれているから安心」
「新鮮だから味もいいし、栄養もある」「安い運搬費用や包装費用で済むし、
ガソリンをあまり使わないからエコ」という意見がありました。
「旬のものが食べられる」という意見もあがり、
旬のものは「いっぱいとれるし、安くて美味しい」という声がありました。

1日に必要な野菜の量と1つ分の目安を伝えると、「こんなに必要なの?」と驚く生徒もいて、
普段、必要な量をとっていないことに気付いた様子でした。
6時間目に来週の調理実習の献立決めをする際、
先生からは「今日、ベジフルティーチャーさんからお話があったように、
食事のバランスを考えて献立や量を決めましょうね」というお話がありました。
生徒達も野菜を多く使った献立を考えていました。

影山のぞみ
15 : 18 : 12 | 平成23年度12月実施分 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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