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10月30日(金)佐賀市小学校
2009 / 10 / 30 ( Fri )
1校時 9:25~10:10
6年3組 生徒数26名
派遣講師 植村かよ・竹内典子・中嶋由美・北村千景

佐賀中嶋由美



今回、窓口の先生よりお電話で
「インフルエンザ大流行で欠席多数ですが、“どがんこと>”があっても強行するのでよろしく!」
との心強いお言葉を頂き、期待と不安が入り混じりつついざ佐賀県へ・・・。

学校に着くと、正面玄関向かって右手の一画には、ピーマンやナス、ミニトマトなどが
栽培されており(重そうな実をつけたカリンの樹も!)、色とりどりの艶やかな野菜たちが
日差しをたっぷりと浴びて育っていました。

早速、授業スタート!すると、積極性のある男子生徒が多く、自分の意見を発言し、
終始授業に前向きに参加している姿勢が印象的でした。(全部答えていたら大変だ!)

ビンゴゲームでは、佐賀県富士町で栽培されているアイスプラント“プッチーナ”
の名前を書いている生徒がいました。
さらに、予想に反して“たらの芽”や“にんにくの芽”などレアな野菜の名前もあがり、
「よく知ってるねー。」と担任の先生と一緒に感心するほど。と同時にとても笑えて面白く進みました。

副菜ハンターでは、野菜の量を“グー&パー”で教えると、先生から「分かりやすいですね。」とのお言葉や、
子どもたちからは「汁物系は具(野菜)の量が大事なんやね!」との言葉があがりとても嬉しい思いをしました。
また、A君の食事例では「こんなに食べちゃあいけんやん。寝る前にプリンはよくないよ。」と指摘も。

最後の野菜博士では「今日風邪でお休みしているお友達にもみんなからちゃんと伝えてね。」
と授業を締めくくりました。

帰り際に女子生徒から「ねぇ、今度はいつ来るの?」と声をかけられ嬉しい気分!
佐賀県での出前授業は初めてでしたので、今回を機に、広まっていけばいいなと思います。

中嶋由美

2校時10:30~11:15
6年1組 生徒数24名

佐賀植村かよ


佐賀駅から小学校までのバス通りからは畑や田が見える大和町は農産物の種類も生産量もとても多い地域です。
インフルエンザで非常事態と伺って心配したものの欠席は数名でした。

ウオーミングアップのビンゴが始まると、さすがに農業が盛んな土地柄!
地元の野菜「アスパラ」「レンコン」など普通に出てきてあっという間に全員ビンゴ完成です。
積極的には発言する子、尋ねると困り顔になってしまう子、個性はさまざまです。
前日まで修学旅行で帰ってきたばかりの今日であったのに子どもたちも疲れを微塵も見せずに
私たちの授業に集中してくれました。

授業を終えしばらくして別の階で、話しかけると恥ずかしそうに下を向いてしまった子と廊下で会いました。
「さっきはありがとうございました。」ときちんと目をみて言ってくれた瞬間、心からホットしました。
“副菜3つ”ほど野菜たっぷりの美味しい給食もいただきました。先生「ごちそうさまでした!」

竹内典子

インフルエンザで欠席者が多い中の授業でした。
半数以上がマスク着用者で、元気のない生徒もいました。
最初のビンゴゲームは、早くビンゴになる生徒が多かったです。
みんな、地元の野菜についてとても詳しく、「あとこれがあったらビンゴになるんだけど」
という生徒はいませんでした。

どこで作られているかや、どこで売られているかも知っていて、玉ねぎは白石町とかアスパラガスは鳥栖とか、
売ってるのはジャスコ、マックスバリュー、道の駅などどんどん出てきました。

社会科見学などで、そういうことに取り組んでいらっしゃるのか先生にお聞きしましたが、
特に何もやっておられないとのこと。

回りの環境から自然に学んでいるような印象を受けました。
佐賀の人が努力して、アスパラガスの収穫量が上がるようにした話や産地リレーの話などは、
とても興味深そうに聞いてくれました。

また、苦手な野菜がある生徒も多く、旬の野菜は美味しいから、
そういう時に食べたら美味しく食べられるかもしれないし、
自分でお料理して好きな味付けにしたら食べられるかも、チャレンジしてみて!
というと、うなずいてくれました。

発言も多く、元気な生徒がいる反面、インフルエンザで体調が悪そうな生徒もおり、
全体的には大人しめなクラスでした。

植村かよ



3校時11:25~12:10
5年2組 生徒数35名

佐賀中嶋由美2


初めての出前授業ということで、子供たちもかなり興味津々な様子!

ビンゴゲームでは、野菜の名前以外にイラストで表現する生徒が目立ちました。
でも限られた時間なので後で慌てる光景も。

加えて、さすがは佐賀!“大豆”を書いている生徒も目につきました。
中には「スイカはいいの?」と数人から聞かれたのですが、
どうも直売所で販売されているらしく、それが頭に浮かんだようです。
ここでも分かるように、地元の野菜については、学校の近くにも直売所やスーパーの産直コーナーがあり、
行ったことのある生徒がいるか尋ねるとたくさんの手が挙がりました。

また、野菜博士になろうでは、日頃から自分で料理が出来る男子が何人かいて、すごいな
と感じました。

記録シートの説明をしていると
「先生、あのね、僕は嫌いな野菜が無いんだけど、どうしよう・・・。」と、なんとも微笑ましい男子もいれば、
片や「だって、俺、野菜全般食べられないし。」という男子も。
あっという間の45分間なので、なんとか次回の授業へ繋げられ、
少しでも野菜に興味を持ってもらえるようになったらなと願います!

最後に学校側のご厚意で給食を頂きました!
メニューは“白ご飯・野菜たっぷりモズクスープ・胡瓜の和えもの・ひじきや野菜の揚げ物・牛乳”で、腹一杯!
副菜盛りだくさんの給食でしたので、授業を終えたばかりの子供たちにはとても分かりやすく、
良い復習になったのでは?と思います。

中嶋由美

 とても元気が良く明るく、積極性がありまとまりのあるクラスでした。
野菜のビンゴゲームでは野菜の名前だけでなく、イラストを描く生徒が多かったのがとても印象的でした。
しかも上手!地元の野菜についてもみんなさん詳しく、
私達VFTもビックリするくらいに知っているのでスムーズに進めることができました。
又、地元野菜のメリットなども自発的に発表してくれる生徒も複数人いました。

食事バランスガイドは説明を聞きながら「昨日は野菜を食べたことにならない」と
周りのお友達と話している声があったり、Aくんの食事例を見て「A君、食べ過ぎ!」
とか「A君みたいに食べたら太る」などという声も多かったです。

野菜博士の話を聞いた生徒達は野菜博士にみんな興味深々で意欲が高まっていました。
「絶対になる!」と…。意欲のある生徒達とのコミュニケーションも楽しいものでした。

このクラスの担任の先生は「人としての躾」も大事に生徒達に教えているようで、
「感謝の気持ちは態度で示す」ということで授業が始まる時と終わる時の閉めの部分は
伸び伸びと勉強をしている中にもけじめがあり、とても関心しました。

北村 千景
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17 : 03 : 20 | 平成21年度10月実施分 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
10月30日(金)和歌山市小学校
2009 / 10 / 30 ( Fri )
2校時9:35~10:20
4年1組 生徒数  名
派遣講師 広野比奈子 生田典子 西田和代


野崎西田


和歌山での出前授業は 26(月)に一度経験しているので、
地元野菜や直売所なども下調べ済みなので 気分的にも余裕です。

私を含め 3人の講師とも前泊で和歌山入りをしていましたので、前日に打ち合わせをしました。
それまでの何度かの経験で、高学年になるほど静かな授業だったりするのですが、今回は幼さの残る 4年生。
発言もたくさん出るよう“参加型”の授業をしようと全員一致。
野菜の名前も“あっ! すごいの知ってるネ”とか“さすが地元だネ”など気分も乗るようにもっていきました。

ハンターでは副菜と思える野菜を発言するのではなく 実際に黒板の枠に移動してもらったり、
ティーチャーもメインで授業をしている人以外にも雰囲気作りに遠慮なく声を出すようにしました。

和歌山では えんどう豆の栽培が盛んなので、地元野菜の名前に えんどう豆・きぬさや・そら豆などを言ってくれます。“大豆”もでてくるので、予め大豆は野菜の仲間ではないので大豆以外の豆で書いてね と付け加えました。

3クラスの授業が終わり ティーチャーも 3クラスに分かれそれぞれの組で給食を頂いて、
放課後は子ども達が集まって来て 腕相撲をしたり じゅげむの落語を披露してくれたりと、芸達者揃いでした。

この小学校では健康な体作りの取り組みに、好き嫌いなく食べたり・よく噛むこと・そして運動をすること
を心がけておられるそうです。

そして 健全な心と体を持った子ども達は掃除の時間も遊んだりほこりを立てることなく、
静かに隅々をきちんと掃除していました。

ご家庭でも学校でも基本のしっかりした中で育っている子どもたちは
、大人が作る環境で素晴らしい子に成長するんだと 深く感動しました。

西田和代

3校時11:30~12:15
4年3組 生徒数26名

野崎西広野比奈子


授業が始まる前から子供たちは“あ!ベジフルの人だ”と歓迎ムードです。

地元の野菜や知ってる野菜の名前書いてみてというと絵でも良い?文字でないといけんの?と
楽しく授業が始まり、発表になるとビンゴになっても、どうしてもこれだけは言いたいと
野菜の名前をクラスのみんなでたくさん挙げてくれました。

“旬って何か分かる?”の問いかけに“その時期にたくさんとれて一番美味いこと” と的確な
答え。授業前の歓迎ムードとは違い、真剣なまなざしでじっと話に聞き入ってくれていました。

広野比奈子
     
13 : 29 : 05 | 平成21年度10月実施分 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
10月30日(金) 大田区小学校
2009 / 10 / 30 ( Fri )
2校時 9:40~10:25
6年2組 生徒数 23名   
派遣講師 寺島祐貴子・小堀継一・矢口香織 ・出口恭美子・佐々木享子・前田眞子
      川上まゆみ・鈴木哲也・小松晴世

中萩中小堀継一


本日はVFT9名という大所帯での食育出前授業
3名1組で3チーム編成 6年生、5年生、4年生の各3クラスずつ担当。

まず校長先生にご挨拶を済ませ、担当の先生に控え室にご案内していただきました。
その控え室はなんと家庭科室だったのですが、記憶にないくらい久しぶりに入った家庭科室は
とても新鮮な気持ちになりとてもリラックスできました。

本日1回目の出前授業は6年生のクラスからです。
VFT3名の自己紹介 → そしてビンゴゲーム
どれが野菜なのかわからない生徒もちらほら...
多くの野菜の名前は出てきませんでしたが全員ビンゴになれました。

地元の野菜を知ろう では 東京でたくさん作られている野菜として
【東京うど】&【小松菜】を写真付きで紹介
大田区の伝統野菜として【馬込三寸人参】&【馬込半白胡瓜】も写真付きで紹介
地元の野菜4種類の話を聞いた事がない生徒が多く真剣に説明を聞いていただけました。

そして野菜の旬の説明として 季節の移り変わりによる温度変化、
それぞれの野菜には育つ為に好きな温度があることを盛り込みながら1年を通して
野菜が食べられる事を説明しました。

さすがは6年生 食事バランスガイドを見た事がある生徒が多く、
副菜ハンターでは朝食のおにぎりを副菜と答えてくれた生徒がいました。
理由は海苔は海草だから副菜と 海苔の量は少ないけどすでにおにぎりは副菜ではないと、
決め込んでいる私の考えを改めて見直そうと感じさせてくれた生徒の意見。
これからのVFT活動にはもっと生徒目線にならなきゃといけないと感じさせていただけました。

大人しいクラスでしたが振り返りシートを見てみると【勉強になった】【実践してみたい】
という意見が多く 大人しい=楽しくない ではない事を教えてもらえた出前授業でした。

小堀 継一

6年3組 生徒数28名

中萩中寺島祐貴子


私にとって、本年度2校目となる太田区の中萩中小学校は糀谷駅から歩いて15分くらい
閑静な住宅街の中にありました。

4年生から6年生まで各学年3クラスずつだったため、
ティーチャ―総勢9名という大世帯でお邪魔させていただきました。

岡山、神戸、群馬、栃木といった遠方から駆けつけてくださったティーチャ―の方々、ありがとうございました。

事務局の方からあらかじめ三つのグループに分け、それぞれ担当いたしました。
私は、ベテランの川上まゆみさん、ティーチャ―初デビューの矢口香織さんと一緒でした。

最初のクラスは川上さんと私が担当いたしました。
神戸から来てくださった川上さんより、
東京在住の私の方が地元の野菜に詳しいとのことで、前半を私が受け持ちました。

栃木からの小堀さんが作ってきてくださった練馬大根や亀戸大根や小松菜の大型写真のおかげで子供たちにわかりやすく説明できたと思います。小堀さん有難う。

6年生になると人前で意見を言うのが少々恥ずかしいのか地元野菜ビンゴゲームは盛り上がったのに、
「どうして地元の野菜を食べるといいの?」という質問にシーン。
でも一人の子が「エコ」と言ってくれました。
それを皮切りに「新鮮」とか「おいしい」とかいう意見が出てきました。

積極的に手をあげて意見をいうことは少なかったですが旬の話、直売所の話をすると素直にうなづいてくれました。
最後に先生の方から「野菜博士になるため、クラス全体として取り組んでいきましょう。」と
こころ強い子供たちへの呼びかけがありました。

寺島祐貴子
   
3校時 10:45~11:30
5年1組 生徒数26名

この学校の5年生は先生から聞いていた通り元気な生徒でした。

授業に関しては前半部分の「地元野菜を知ろう」を担当しましたので、
先ずは和らいだ雰囲気を出すために明るめのトーンでややゆっくりとにこやかに
「野菜は好きですか!!!」と声を掛けましたら元気な声で
「好きでーす!!!」「嫌いでーす」との色々な声が聞こえて来たので
「元気な身体を作るためには野菜を食べなければならないんだよ!」と言って
明るい雰囲気のままビンゴゲームに入り良い時間・内容で進めれたと思います。

地元の野菜では隣の市の川崎市のみで育てられていた「のらぼうな」の話をしましたら興味を持ったみたいで
質問もあり食べてみたいとの思いに繋がった感じでした。

先生は厳しそうな方でしたが授業にも関連した話に対しての「朝食は金」の話の質問もありました。
授業が終了しても生徒から質問があり野菜に対しての興味をもらえた内容だと思います。

鈴木哲也


3人体制で授業がはじまりました。
野菜の名前が9つ書けない生徒がいて、「大田市場があるのに~」と言うと、
「行ったことない!」というもったいない回答。

でも、ヒントをあげると「そうか!」と言って一生懸命書き始めます。

ビンゴゲームの時は大盛りあがり。
「リーチ!」「ダブルリーチ!」「ビンゴ!!」と元気いっぱいの声が響きます。

地元の野菜の話の時は、珍しい江戸野菜の馬込人参等の写真を見て、「かわいい~」という声がちらほら。
「大田区には直売所がない~」「じゃあどこが一番近いかな?」等を地図を見ながら生徒たちで話していました。

食事バランスガイドの説明もよく理解してくれたようで、副菜ハンターもきちんと回答することができました。
野菜博士には、自信がないけど、がんばってみようと全員の生徒たちが手をあげてくれました。
がんばって全員、野菜博士になってほしいと思います。

佐々木享子

5年2組 生徒数  名

中萩中出口恭美子

   
授業が始まる前、廊下ですれ違った生徒たちが「こんにちは!」と元気よく挨拶をしてくれました。
どうやらとっても元気の良いクラスのよう。

授業が始まり、ビンゴゲームがスタートすると最初の予想通り、みんな元気いっぱい!
野菜の名前が次々に出てきました。

ビンゴゲームが終わり、大田区の伝統野菜である馬込三寸人参や馬込半白胡瓜の話をすると、
さっきまでとは一変、とても静かに真剣に聞いていました。
また、「東京のウドは白いのが多いけど、山ウドは先が緑なんだよ」と写真を見せて説明すると、
「どうして?」と質問してくれました。

「東京のウドは、地下で育てていて、日光が当たらないからだよ」と言うとみんなすごく興味を示してくれました。
食事バランスガイドの説明を終え、ある小学生の1日の食事から副菜を選ぶ副菜ハンターでも、みんな積極的に発表してくれました。

先生も全クラス見学してくださり、「とても勉強になりました」とありがたいお言葉をいただきました。

出口恭美子


5年3組 生徒数  名

中萩中川上まゆみ


いまどき珍しいくらいの長い商店街を通っての訪問です。
ティチャー9名、いろいろな地域からの参加です。

2時限目の6年生は少しおとなしかったので、5年生はどうかと思っていたら、
心配無用、とっても明るくて楽しいクラスでした。

ビンゴゲームの野菜を絵入りで書く子、なかなか書けない子、9個のます目に考えながら書いていく子・・・・・
個性たっぷりです。

地元の野菜は、伝統野菜の写真を用意してくださった方のものをお借りして、
見せながらお話と同時進行が出来ました。眼で見ることでよりわかりやすかったのではないかと思います。

後半は、ティチャーデビューの授業です。
見せる工夫をされていました。

4時限目との間が5分しかないので時間通りに終えることにハラハラドキドキでした。
今回、地元の野菜に不慣れな私も皆様のおかげで無事終えることが出来、感謝の気持ちでいっぱいです。

川上 まゆみ
   

4校時 11:35~12:20
4年3組 生徒数32名

中萩中矢口香織


教室へ入ると、食事バランスのポスターが貼られ、
両端の席の児童は黒板が見やすいようにと移動し、私たちを迎える準備万端の4年3組。
  
元気よくビンゴゲームで始まりました。野菜の名前を制限時間2分で記入としましたが、
9種の野菜を時間内で書きあげるのは、やや難しかったようです。
それでも16種の野菜があがり、教室内は「ビンゴ!」の声が響きました。
  
地元の野菜は、練馬大根・大田区の馬込半白きゅうりを紹介。
特にきゅうりの姿(写真)を見せた時の驚いたような表情は、とてもかわいかったです。

「伝統野菜という言葉自体が初めてで勉強になったね。」と担任の先生が最後にお話していました。  

「野菜を購入する際、どこを見ている?」の問いには「新鮮かどうか!」という答えが
すぐにかえってきて、すごい!と感激。「賞味期限」という意見もありました・・・。

旬については、ほぼ全員が知っていたものの、説明できる子は?に挙手したのは1名でしたが、
「その時期のいちばんおいしいもの」と回答してくれました。
  
副菜ハンターでは、代表の1名に協力してもらい副菜選びを実施。

最後に野菜博士になるための5か条を復唱し、担任の先生が「明日から野菜博士になるた
め、用紙の記入を行いましょう。」と呼びかけてくれ終了しました。

「苦手な野菜」「料理をする」ことを不安に考えている児童もおりましたが、
ほとんどの児童が「頑張ろう」と挙手。

みんなの頑張りに期待したいと思います。

今回がVFTとして初めて出前授業を行う私の不安を吹き飛ばしてくれた児童の反応に感謝し、
私自身が野菜博士として今後も多くの人たちへ野菜のパワーを伝えていきたいとい う気持ちにさせてもらった一日。
今日の授業で、新たに32名の児童が野菜博士として認定されることを願っています!

矢口香織
   

中萩中小松晴世


 4,5,6年の授業を続けてやると、いつも気になるのが生徒の反応が極端に弱くなる6年生です。
それをいかに盛り上げるかが、毎回私には大きな課題になっています。

今回は特に6年生には、4、5年生とは明らかに異なるくらい、生徒の発言に多くの時間を割いてみました。

まず担任の先生にもご協力をいただいて、全員に名札を付けてもらい生徒を名前で呼んで、
ほぼ全員の生徒に、質問や意見を聞くようにしました。

ひとりひとりは、きちんと応えて授業もしっかり聞いてくれたのに、最後の野菜博士になりたい人では、
前列の二人が手を上げようとして、後ろを振り返り誰も上げていないのを確認すると、
すぐに手を下してしまいました。

う~ん、ガクリ!

がしかし、5年のクラスで「頭の良くなる食べモノを教えてください」という、
おもしろい質問が担任の先生からあり、「朝の果物は金」の話をすると、
続けて先生が生徒に「昼・夜は」と質問すると「銀・銅」と、生徒から元気な声が返ってきました。
どうやら担任の先生とは息が合ったようです、ホッ!

小松 晴世
11 : 28 : 35 | 平成21年度10月実施分 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
10月30日(金)板橋区小学校
2009 / 10 / 30 ( Fri )
2校時 9:40~10:25
6年2組 生徒数37名
派遣講師 金 福良 村田みどり 長谷川さとみ

北野村田みどり


とても落ち着いたクラスでおとなしいと反応がないこともありますが、
こちらからの問いかけにはきちんとこたえる真面目な児童が多かったです。

野菜でビンゴゲームはすぐに9個のマスが埋まり、全員がビンゴになるまでもあっという間でした。

食事バランスガイドはすでに学習しているせいか理解度が高く
説明後の副菜ハンターはみんな積極的に手を挙げてくれました。

給食を一緒にいただきその際、野菜博士の認定証がどうしても欲しいと話す児童もいて
がんばって記録カードを書いてくれそうです。

すでに自分で買い物をしてお料理するという児童もいました。

担当教諭は家庭科の専任の先生でしたが、担任の先生も一緒に授業を聞いてくださり、
給食の時も「この中で副菜はいくつ?」と児童へ問いかけるなど、食育への感心の高さを感じました。 

村田みどり
   


3校時 10:50~11:35
6年1組 生徒数36名   

駅から5分という繁華街にある小学校で、近くには畑も直売所もなく、
野菜はほとんどスーパーで購入しているようでしたので、
ビンゴゲームで「地元の野菜」を書いて、には、戸惑っている様子でした。

好きな野菜などもOK,になると、青梗菜、つるむらさき、という野菜まで登場し、個性を感じるクラスでした。
伝統野菜の「練馬大根」の話や、「小松菜」の名前の由来の話になると、
とても元気の良い子供達も「聞いたことがある」と興味を示し、真剣にお話を聞いてくれるようになり、
「野菜の旬とは?」の問いには、先生の「やったよね!」の言葉に、思い出しながら答えてくれる子もいました。

その後の「産地リレー」「地元野菜のメリット」の話へも繋がりました。

「野菜博士になろう」では「やってみようかな?」の気持ちで聞いていた様子でしたが、
この出前授業が家庭科の授業ということもあり、実践シートは宿題になる旨が先生から告げられると、
「頑張るしかない」雰囲気になり、早速、JAから届けられた(ひとり1個の)キャベツを使っての料理を考えている子もいました。

副菜の数え方では、野菜ジュースや青汁はいくつ?の質問も出ました。
(2校時のクラスとは違い、とても元気の良いクラスで、最初は少々戸惑いましたが、
終わる頃には、お互いに親しみを感じる位になり、印象深い授業になりました。)

長谷川さとみ


4校時11:40~12:25
6年3組 生徒数36名

北野 金福良


最初の2クラスの授業が終わり、最後の3組の生徒が家庭科室に元気よく入ってきて、授業のスタート。

地元の野菜や知っている野菜などのビンゴゲームでは、子供達は少し悩んだ様子。
机の上の「野菜博士」になろうという本にヒントが書いてあるよ!とアドバイス。
ビンゴ!元気な声が教室に響きビンゴゲームのスタート。全員がビンゴで子供達も満足した様子。

旬の話では、以前家庭科で習っていたとの事。
少し忘れていた子も家庭科の先生のアドバイスに思い出した様子。

(JAあおば)さんよりキャベツを頂き、産地の話や練馬大根の話に興味津々。
家庭科の先生が熱心で野菜博士は次の家庭科の授業までの宿題となり、
子供達は(えー!)と言いながらも、VFTが教室を周り野菜博士カードを見せると
野菜博士のカードには子供達の好奇心がいっぱい!宿題をする約束をして授業は終了。

可愛い野菜博士の仲間がたくさん増えるのが楽しみです。」

金 福良
   
10 : 17 : 47 | 平成21年度10月実施分 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
10月30日(金)文京区小学校
2009 / 10 / 30 ( Fri )
2校時 9:35~10:20
5年1組 生徒数24名   
派遣講師 篠原 智子・小倉 倫子

文京区金富 小倉倫子


私たちティーチャーをとても元気に挨拶をして迎えてくれました。

ビンゴゲームでは全員があっという間にビンゴになりとても嬉しそうでした。
全部のマスをあててビンゴになりたい~と楽しんでくれていたのが印象的でした。
スイカやイチゴは野菜だからビンゴカードのマスに書いてもいい?ウメは?クリは?ダイズは?
なんて積極的に質問してくれてました。

旬について質問すると、発言してくれる子がたくさんいて、理解もされているようでした。

食事バランスガイドも見たことがあるとほとんどの子が手を挙げてくれて、
副菜ハンターでも食事バランスガイドの説明を参考にしながら一生懸命考えてくれました。
VFTの篠原さんが食事バランスガイドの説明のために持参してくれた
70グラムの生のキャベツと塩もみしたキャベツを使って説明されていて、
副菜1つ分の量がしっかりと理解できたように思えます。とても分かりやすかったです。

そして全体的にとても反応が良いクラスで活発な意見も多く、授業も楽しく進行できました。
なんといっても野菜博士になりたいとクラス全員が手をあげてくれたのがとても嬉しかったです。

小倉 倫子

3校時 11:30~12:15
5年2組 生徒数26名
  
bunnkyoiku.jpg

「こんにちは」と元気な声が私たちを迎えてくれました。
そんな元気な生徒たちは、授業の中で率先して色々な発言をしてくれて、活気ある授業となりました。

「地元野菜を食べると環境にもやさしい」と話すと、「移動距離が短いからです!」と生徒からの声…。
これには私たちはもちろんですが、先生も驚かれていたようでした。

また、トマトが嫌いなお友達に「ミートソースにして食べてみれば…!?」とアドバイスをする生徒も。
自分たちの考えをしっかりと発言出来る子供達に驚かされました!

「野菜博士の認定証を近くで見たい!」と、認定証にとても興味を示してくれて、
「準シールは絶対嫌!」「野菜博士になるために頑張る!」と言ってくれました。

授業が終わるとクラス全員の拍手で送って頂きました。中には「また来てください!」と言ってくれる生徒もいて、
とても嬉しかったです。

篠原 智
10 : 15 : 36 | 平成21年度10月実施分 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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