11月25日 (火) 横浜市小学校
2008 / 11 / 28 ( Fri ) 2校時 09:25~10:10
5年生 生徒数 41名 派遣講師;牛原琴愛、金福良、亀山美子 ![]() 授業スタート前から、元気いっぱい。学校中に元気がみなぎっていました。 野菜が大好きな生徒が多く、嫌いな野菜を思いつかない生徒も沢山。こちらが質問する前から「ピーマンは縦に切ると、苦くないんだよ!」「嫌いな物も噛まずに飲み込んじゃえば平気だよ!」など苦手野菜を克服する方法を提案してくれる生徒がいるなど、積極的に発言し、活気に溢れるクラスでした。 野菜のお料理を一日に5つたべようね!」とお話しすると、先生もご自分の握り拳を見つめて、うなずいていらっしゃったのが、印象的でした。 嫌いな野菜が有る生徒も「味を濃くして食べてみるね」と自分なりに挑戦する気持ちになってくれたようなので、クラス全員が「野菜博士」になれると思います。 「野菜博士」になる事で、ますます野菜を好きになってくれる事を願いながら、授業を終えました。 亀山美子 3校時10:35~11:20 5年生 生徒数32名 派遣講師;牛原琴愛、亀山美子、金福良 ![]() 5年5組は後ろの壁一面に、野菜を調べた研究が書いてあるほど野菜に関心のあるクラスでした。 最初にキャベツの花の絵を見せて(これは何の野菜の花でしょうか?)との質問からスタート。 次の課題につなげる為 <果菜>のなす、<葉茎菜>のきゃべつ、<根菜菜>の大根と3つの選択肢を出し 児童が授業にとりかかりやすいようにしました。 次の質問で知っている野菜では、誰にあてていいのか迷うほどクラス中が意見を出す盛況ぶりで、先生も児童と同じように手を挙げてくれ、クラスは活気的な様子でした。 野菜を食べる大切さなども、<病気にかかりにくい、、元気になる、ビタミンがとれる>と様々な意見が出て、クラスの半分以上の児童は苦手な野菜がない!というほどでした。 野菜博士にも積極的に取り込んでくれるとの事、新しい野菜博士が誕生するのを楽しみにしたいと思います。 金福良 4校時11:20~12:05 生徒数 ?名 派遣講師;亀山美子、金福良、牛原琴愛 ![]() 本日3回目の授業。比較的静かなクラスでしたが、「野菜好きな人?」という質問には大勢の手があがりました。その反面、苦手な野菜がたくさんあるという生徒もいました。特に多かったのはトマト。中のゼリーの部分がグチャっとしていて食べられない、という意見が、授業を通して多数あがりました。 今回も野菜の花のクイズをし、ここでようやく活気づきました。答えは「キャベツ」でしたが、意見はかなり別れました。野菜によって食べる部分が異なること、野菜の分類に関しては、かなり理解しているようでした。 野菜を食べる必要性としては、「栄養が摂れる」、「病気にならない」、「健康になる」、などの意見が出ました。また、苦手な野菜を食べるための工夫については、「好きなものと一緒に食べる」、「花をつまんで飲みこむ」などでした。みんな胸に手造りの名札を付けていたので、名前で呼びかけたりして、発言を促しました。 授業後、先生からは野菜博士のカードの配布について質問がありました。野菜博士と準野菜博士の違いについて説明しました。 牛原琴愛 スポンサーサイト
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11月25日 (火) 入善町小学校(富山県)
2008 / 11 / 28 ( Fri ) 5校時 14:00~14:45
5年生 生徒数44名 派遣講師;出口恭美子、土屋房枝 ![]() 皆さんもよくご存知の食育活動が活発で、全国でもトップクラスの教育環境が整っている富山県入善町での出前授業でした。 学校到着は、お昼ちょっと前でしたので校長室でいつものとおり皆さんとおしゃべりをしていると次から次へとお客様がいらっしゃいました。 入善町の教育委員会の方たちなど、いかに力が入っている町かはこれだけでも十分にわかります。 授業の前には、ランチルームという全校生徒が一緒に給食を食べる場所に案内されて生徒たちの中に混じり久しぶりの給食です。 高学年の子が低学年の面倒を見ながら食べる姿がほほえましく、みんなしっかりたくさんの野菜も食べていました。途中、ベジフルティーチャーにはインタビューがあり、マイクを向けられ質問タイムだったりと楽しい時間でした。 授業前の先生との打合せには、「とってもおとなしい子たちなので、すごく心配です」との言葉をいただき、校長先生からもおなじように「おとなしいので大丈夫かしら?」の声がありました。 2クラス合同ということもあり、授業も視聴覚室で行われました。 教室の後ろには、教育委員会や町役場の方や校長先生など、10名近い見学者もいたので最初生徒たちは、そわそわしている雰囲気が伝わってきました。 確かに最初は、ちいさな声での発言が多かったのですが、徐々になれてきたら声は出るようになりましたが。やはり同じ子供が発言しているのが目立つようでした。 さすがに、途中の食べること・食べないことの良い点・良くない点についてはかなり難しかったらしくて、なかなか意見が出てこなかったのですが、みんな必死になっていろいろと考えてくれていました。 最後には、「野菜博士になろう」と大部分の子供たちが思ってくれて、にぎやかに授業を終えることができました。「一日で5皿でしょ!簡単じゃん!」そういう声で、ますます安心しました。 なかなか他の学校では、これだけ教育委員会や役場の方がずらっといることがないので本当に入善町に来るたびに、食育に対する力の入れ方が強く伝わってきて、ますます私たちもがんばらなくてはと実感します。 土屋房枝 |
11月21日 (金) 北九州市小学校
2008 / 11 / 28 ( Fri ) 3校時11:25~10:40
6年生 生徒数27名 派遣講師:磯俣芳、池田英子 私は今回初めての授業で、伺う前は学校側の対応や生徒達の反応など色々と考えを巡らせ緊張していました。 でも、学校に伺うと教頭先生自ら笑顔で出迎えてくださり、校長先生もこちらが恐縮する程に温かく歓迎して頂いたので、緊張は一気に和らぎました。 今回の担当クラス以外の先生も、この出前授業にご興味を持って頂いていて、授業の様子や内容を栄養士の先生を通じて他の先生にもお伝えしていくようでした。 授業では、積極的に生徒から意見が出て、すべて聞けなくて申し訳なかったくらいでした。 「嫌いなものを食べない事で悪い点」の意見に、「生ゴミが増える。地球に悪いことした気になる」といった環境に配慮した意見があり、生徒達の意識の高さに驚かされました。 授業の感想に「やっぱり野菜を食べるのは大事なんだと思った」「嫌いな野菜も頑張って食べなきゃいけないと思った」と野菜の事を考えるきっかけの機会になったこと、嫌いな野菜を克服しようと思ってくれたことがあったのは、大変嬉しかったです。 池田英子 4校時11:35~12:20 6年生 生徒数 27名 派遣講師:池田英子、磯俣芳 ![]() 教頭先生が前任校で昨年度の出前授業をご覧になり、大変好印象だったようで、授業開始時「この機会を大切に、よくお話を聴くように」と紹介下さいました。 昨年度のベジフルティーチャーの皆さんのおかげです。ありがとうございました。 授業は、校長先生、教頭先生が顔を出され、担任の先生、栄養士の先生、それに大学生3人が参観されました。特に栄養士の先生から大変勉強になった、とのお言葉をいただきました。 生徒さん達からは野菜の名前、苦手野菜を克服する工夫など次々発言が出て、もっと野菜を食べようと思った、といった感想が出ました。 今年度から給食を民間業者に委託し、献立や食育など模索中とのことで、授業後、一人分ずつ炊き上げたごはんと五目煮、みかんの給食をいただきました。これは私達にとって大変良い勉強になりました。 磯俣 芳 |
11月21日(金) 目黒区小学校
2008 / 11 / 28 ( Fri ) 1校時~3校時
6年生 生徒数2クラス60名 派遣講師;井上憲子、佐々木享子 ![]() 今回の駒場小学校の食育出前授業は、6年生の家庭科の授業の中の1時間をいただいて実 施しました。 家庭科の担当の先生からは、今度、実際に自分達でお弁当のメニューづくりと実習まで行うので、 その前に野菜についての勉強をし、メニューづくりに役立てたい旨のお話をいただきました。 好きな野菜、嫌いな野菜、様々出ましたが、嫌いな野菜は、 セロリ、オクラ、ナス、にんじん、しいたけ全般が駄目という生徒もいました。 苦手な野菜を食べられるようになるには、美味しく調理をするという意見が出ました。 生徒が考えたお弁当のメニューを見せてもらいましたが、簡単な料理ながら、バランスの良いお弁当にしようという生徒の工夫が感じられました。 私達が「今のメニューにもう1品くらい野菜を加える、そして苦手な野菜を1つでも入れてみると良いね!」というようなアドバイスをすると、一生懸命、野菜料理を考えていて、私達のアドバイスを実践してくれていたのが嬉しかったです。 佐々木享子 2クラスとも大変活発な児童が多く、にぎやかな雰囲気の中 授業が進められました。 「どんな野菜を知っているかな?」の問いかけには 様々な野菜の名前が挙がり、板書が追いつかないほどでした。 野菜の栄養などについては、大人顔負けの知識を持っている児童もおり、 「野菜が大切な理由」として、「いろいろなビタミンがとることができるので、体の調子を整えやすい。」といった意見も・・・。 テキストをつかって一通りの説明をした後は、次回の家庭科の授業・調理実習でつくるお弁当の献立の見直しを、私たちベジフルティーチャーがアドバイスしながら班ごとに行いました。野菜を上手に取り入れながらバランスの良いお弁当を考えている班が多く、大変驚きました。きっと見た目にも、体にもおいしいお弁当ができることでしょう。 今日の経験をいかし、今後もさらに野菜に関する知識を深めていっていただきたいと願っております。 井上憲子 |
11月20日(木) 北九州市小学校
2008 / 11 / 28 ( Fri ) 5校時 14:10~ 14:55
6年生 生徒数 27名 派遣講師:小西良依、竹内典子 ![]() 1学年1クラスの和気藹々家族的な小学校です。 野菜名を挙げる時、良い点などを挙げる時、その他、指名をすることもほとんど無く活発に意見が出るので板書が追いつかないくらいでした。 「昨年度の[バランスガイド]の授業には、抽選で外れました。」とおっしゃった通り「バランスガイドを知っている?」と尋ねると「知らない。」「見たことある。」と答える生徒たちでしたが、今回の授業の中で説明をし、アンケート結果を見るとかなりの生徒たちが理解をしていており、“聞く力”&“集中力”には驚かされました。 嫌いな野菜も、正直に「ピーマン」「セロリ」「水菜」など次々に、理由を尋ねなくても「だって・・・」と話してくれる様子は、日常の先生と生徒の皆さんの良い関係が想像できうれしく思い、この日の真冬並みの寒さを忘れるような暖かい気持ちで授業をすることができました。 竹内典子 |
11月20日 (木) 鯖江市小学校(福井県)
2008 / 11 / 28 ( Fri ) 2校時 9:35~10:20
3校時 10:50~11:35 6年生 生徒数 24名 / 22名 派遣講師:竹下 清、石井郁子 校長先生を始め担任以外の先生方も、それから教育委員会や新聞社・放送局の方々のお顔がズラリと揃われて....この小学校の熱心さがいきなり伝わってきてドキドキしました。 進徳小学校は普段から色々食育に取り組まれ、子供たちも野菜作りを体験しているだけあって、元気よく野菜の名前を挙げてくれました。2クラス目の子供たちは特に積極的で、先生の指示の前にもう自分たちで授業開始の挨拶をしてくれました。 両クラスとも、ただ漠然と「野菜が体にいい」というのではなく、「何故たいせつなのか」を感じてくれているようで、みんなよく考えて積極的な意見を聞かせてくれました。 「野菜を食べるといいこと・よくないこと。。。。」の時には、不思議そうに「食べてよくないことなんてないよ!」という子に、すかさず「分かってたら食べろよ!」の元気な掛け合い(笑) 思わず顔がほころびました。どの子も一生懸命取り組んでくれたようです。 「嫌いな野菜も工夫して....」の時には「好きな野菜と一緒に食べる」という子供らしい考えも聞かせてくれて、その素朴さに感心しました。 私たちが一方的に教えるのではなく、私自身も子供たちに教えられるいい授業ができたと思います。子供たちの素直さに応えたくて、「今日は先生もみんなにいっぱい教えてもらいました。ありがとう!」と伝えて、最後にみんなで「野菜博士になろう!!」を元気よく唱えて授業を締めくくりました。 授業が終わってからも色んな質問が出て、子供たちの熱意を再確認しました。 「梅干は野菜ですか?」の質問については、的確な答えができず、「後日調べてお返事するね」と伝えました。立派な野菜博士を育てるために私も学ばなくては....(笑) 担任の先生も一緒に“野菜博士”を目指してくださるとのこと。 1週間後のご報告が楽しみでワクワクしています♪ 石井郁子 |
11月17日(月) 横浜市小学校
2008 / 11 / 28 ( Fri ) 5校時13:40 ~ 13:25
6年生 生徒数 31名 派遣講師;西村有加、佐々木恵美 教室は生徒同士もお互いの顔が見られるような、コの字型に席が配置されていました。 「知っている野菜」では手が上がらない子供は1人もいません! 「嫌いな野菜の克服方法」では、「水で流し込む」「えーそんなのへんだよ」 「好きなものと一緒に食べる」「○○くんの意見に追加して、ピーマンは肉詰めにして食べればいい」 など、 きちんとお友達の意見を聞いていて、それに対して意見も言える子供達。 野菜を食べる理由は、最後に「幸せになるから」にまとまりました。 「野菜博士になりたい人?」と聞くと全員が手をあげてくれて、「1秒でもはやく野菜博士になりたい」「これからの生活が楽しくなりそう」「野菜を食べて幸せな生活を送りたい」など、とても積極的に取り組んでくれる様子が伝わってきました。 先生からは「楽しくわかりやすい授業をありがとうございました」とご意見をいただけました。 佐々木恵美 |
11月14日 (金) 大阪市小学校
2008 / 11 / 28 ( Fri ) 3校時10:50~11:35
5年生 生徒数 34 名 派遣講師;広野比奈子 川上まゆみ ![]() 授業の始まりに「姿勢を正して!」との先生の言葉に生徒達と同様に背筋を伸ばした私達。 「反応はいい子達ですよ。」と事前にお聞きしていた通り、知っている野菜を聞いてみると「ピーマン」「トマト」「ニンジン」などの声があちらこちらから聞こえてきます。良く聞いてみると苦手な野菜がまずあがっていたようです。 他にはブロッコリー・カリフラワー、トウモロコシ、ダイコン、タマネギ、ケールなどたくさん発言がありました。 「野菜博士」認定証を見せると興味津々で先生が「売ってないよ。」とおっしゃると「エ~ッ!」「欲しい!。」とたくさんの声がありました。 今日から頑張る、頑張ってみる、頑張れそうな気がするとのことです。 前もって配付された「作ってみよう!食べてみよう!」から既に作ってみたと言う生徒もいて、「野菜博士」の仲間が増えそうな気配です。 私達は、難しい言葉は使わずになるべくわかりやすい言葉を使うことを心がけました。 先生からは、「これをきっかけに興味をもつようになればいいです。」「来年もまた、来てください。」との言葉を頂きました。 川上まゆみ |
11月28日 (金) 北九州市小学校
2008 / 11 / 28 ( Fri ) 5校時 14:25~15:00
5年2組 39名 派遣講師:竹内典子 有木有希 ![]() 小雨のパラつくあいにくの天気でしたが、そんな天気に関係なくとっても元気で活発なクラス! 始まる前に廊下でスタンバイしていると、たくさんの生徒さんが、興味津々でこちらの様子をうかがっています。 いよいよ授業がスタートし、子供達は積極的に野菜の名前をあげてくれました。 なぜ野菜をとるのかということには、 「カラダの健康のため」→「遊ぶため」→「生きるため」と意見が続き、 最終的には、「生活をするため」とまとまりました。 きらいな野菜を・・・【食べることの良い点】は栄養がとれる、達成感がある 【食べることの良くない点】は、気分が悪くなる 【食べないことの良い点】は、他のものが食べられる、気分が悪くない 【食べないことの良くない点】は、バランスがとれない、あとでお腹がへる と意見ができました。 そして、【嫌いな野菜を食べるための工夫】は、 好きなものに取り入れる、 マヨネーズ等で味を和らげる、 よく噛んで食べる、 と子供達から意見がでて、 さらに私達から、 野菜を育ててみる、 自分で料理をする、という事も克服できるかもしれないよと付け加えて紹介しました。 「野菜博士になりたいかな?」と聞くと、みんな声をそろえて「なりたーい!」と応えてくれて、 5ヶ条もしっかり聞いていてくれました。 振り返りカードを記入してもらっている時間に、 私が鹿児島から来たことを話すと、 「鹿児島の野菜はさつまいもだよね!」と応えてくれて、 ちょうど方言の授業が最近あったらしく、子供達から鹿児島弁も聞きたいとのリクエストが! おかけで最後の子供達からのあいさつは、 鹿児島弁の「おやっとさ~(お疲れ様でした)」で終わりました。 あっという間の45分間! 元気で素直な子供達にたくさんのパワーを頂きました。 この授業を通して少しでも野菜に興味を持ち、 自ら健康的な食生活を実践することを身につけてほしいと思います。 有木 有希 |
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