10月15日(木)板橋区立小学校
2009 / 10 / 15 ( Thu ) 1校時 8:50~9:35
6年1組 生徒数 名 派遣講師 影山のぞみ 篠原智子 寺島祐貴子 広瀬啓子 地元野菜の名を挙げてもらう際、都内で生産量の多い小松菜、ホウレンソウ、キャベツの名が挙がり、 生徒さん達が認識している事が分かりました。 授業全体で発言が多く、「野菜博士になりたい!」という意志もしっかり見せてくれて感心してしまいました。 地元の直売所について、知っている生徒さんの数が多かったです。 産地リレーについては、最初、旬は1年に1度かなという意見でしたが、説明すると、 「だから、1年中食べられるんだ」と気付いてくれていました。 当日は、保護者の方々も参観なさっていて、お母さん方の中でも野菜博士になりたいと手が挙がり、 授業の後に、「野菜ジュースは数えられるのですか? いくつになるのですか?」と質問いただきました。 学校全体でも、保護者の方々も、食育への関心が強く感じられました。 また、今回も、御一緒させていただいたベジフルティーチャーさん夫々の指導に刺激を受け、大変勉強になりました。 影山のぞみ 2校時 9:40~10:25 6年3組 生徒数30名 ![]() 地元の野菜を書いてみよう!と言っても、東京で採れる野菜はなかなか思いつかない様子なので、 周辺の県で採れる野菜や給食で出る野菜をヒントに書いてもらいました。 ビンゴゲームが始まると、とても元気に沢山の生徒たちが野菜の名前を発表してくれて、 教室はとても活気あふれる和やかな雰囲気になりました。 地元で採れる野菜のメリットの話の時、生徒から「生産者の生活向上」などの意見が出てビックリ! しっかりした意見を言える生徒たちに感心しました。 ほとんどの生徒が「野菜博士の認定証が欲しい!」と手を挙げて盛り上がってくれましたが、 記録シートの話をするとテンションがぐーんと下がってしまいました…。 でも最後には、生徒のほとんどが野菜博士を目指して頑張ってくれると手を挙げてくれたので安心しました。 先生からも「とても勉強になりました」と言って頂き、無事授業を終了することが出来ました。 篠原 智子 3校時10:45~11:30 6年2組 生徒数27名 ![]() 晴れ渡る秋の朝、講師4人で小学校を訪ねると校門で「おはよう」という挨拶で全校生を迎えていらっしゃる校長先生が暖かく私たちを迎えて下さいました。 今回は公開授業という事で少々緊張気味になってしまった私たちです。 私の受け持ったクラスは明るくて積極的に手を挙げてくれる生徒さんが多かったです。 まずはみんなと仲良くなるための「地元野菜のビンゴメール」で盛り上がりました。 中にはイラスト入りで書いてくれる子もいました。 野菜の旬ってなんだろうという質問には「多く出回る」「美味しい」という答えが返って来ましたが その後なかなか繋がらず旬の野菜は栄養満点、その上安い!と言うと「いい事だらけだぁ」と おどけて言う子もいました。 産地リレーや地元の野菜が買える所や今日はJA東京から皆さんにキャベツまるまる1個 おみやげにありますという話に子供たち以上に後ろにいらしたご父兄の方々の反応がありました。 授業の後で「野菜ジュースは1として数えるのですか?」と質問をしに来て下さったお母様もいらっしゃいました。野菜たっぷりの味噌ラーメンと大学芋の給食をご馳走になり、自分の時代とは大きく様変わりしているのだなぁと感心致しました。 寺島祐貴子 4校時 11:35~12:20 5年 1組 生徒数 40名 ![]() 登校してくる児童を笑顔で{おはよう}と声をかけている校長先生が印象的でした。築1年の設備の行き届いた学校です。 住宅地で徒歩圏内に直売所などもなく、野菜はほとんど「八百屋さん」「スーパー」で購入しているようでビンゴゲームの「地元野菜」にはとまどっていました。 給食で食べる野菜・今朝食べた野菜などエリアを広げなんとかまとめました。その中から「小松菜」の由来、「亀戸大根」「練馬大根」の話をし、「旬」へと進めていきました。このあたりへきますと、目が輝いてきたような感じです。「産地リレー」は5年生ではちょっと難しいのかし~んとしてしまいました。私自身の今後の課題をだと痛感しました。 「野菜博士になろう」は説明の段階は大きな声で発言したり、手もあがりました。「なりたい。でもなれるかな」と慎重です。食育・栄養担当の先生の助言をいただき、「やってみる~。」の声があちこちから聞くことが出来ました。ありがとうございました。 JAさんから「朝採りきゃべつ」が児童1個ずつ届いていました。お隣の練馬区産だそうです。 これで「お家の人と、料理を作ってみようね。」と。納得づくの授業の展開になりました。うれしく頼もしい協力です。 授業参観の日で「野菜博士になりたい人」「は~い」と挙手をしていただき、児童にもプラスになりました。帰路、校庭で、お母様方から「野菜ジュースはいくつ?、どのようにカウントするのですか」の質問がありました。うれしい!。出前授業の大きな収獲ではないかと思いました。 広瀬啓子 5校時 13:45 ~ 14:30 5年2組 生徒数40名 ![]() 本日最後の授業は、校長先生や保護者の方が多く見学され、熱気溢れた教室で行われました。 生徒たちはとても元気が良く、当てるのが大変なくらい皆が手を挙げて発言をしてくれました。(嬉しい悲鳴です!) 生徒たちは東京産の野菜を実際に見た事がないようで、 JA東京からのプレゼント『東京(練馬)産の朝採りキャベツ』を身近に見ることが出来て、とても楽しそうでした。 「認定証を欲しい!」と言ってくれていたのに、「1週間実践するのが面倒!」という意見もあり、 野菜博士になりたい生徒が少なかったのが少し残念でした…が、 最後には「頑張る!」と言ってくれてホッとしました。 生徒から「野菜を朝食べるように頑張る!」という声や、保護者からも「副菜5つを食べるようにします!」 と言う声が聞けて嬉しかったです。 先生からも「とても勉強になりました」という嬉しい言葉も頂けました。 篠原智子 スポンサーサイト
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