12月24日(木) 練馬区小学校
2009 / 12 / 24 ( Thu ) 3校時13:40~14:25
5年1組2組合同 生徒数47名(1名欠席) 派遣講師 木村えり子 田口志麻 ![]() 今年最後の食育出前授業を担当しました。5年生2クラス合同で理科室での授業でした。 「野菜は好きですか?」の質問に6割強くらい挙手がありました。 都内でも野菜の生産が盛んな練馬区の子供たち。 ビンゴカードに野菜を書き出す時間は、地元の野菜を意識してお友達と相談しあいながら 書いているのが印象的でした。 ビンゴゲームは盛り上がり元気いっぱいでした。 黒板に書き出された野菜の中で特に練馬区で作られていると思う野菜を 質問してみると「練馬大根」「キャベツ」と即答!!! 直売所を知らない子たちが多かったので、おうちの方と地元野菜を深くしるきっかけになればと思います。 副菜ハンターでは、副菜の理解度は高かったですが数え方は難しかったようです。 健康であることはとても幸せであること! 子供たちに野菜博士になってもらい「ベジフルセブン」で野菜果物を摂取することが、 大人になった時に良かったと思ってもらいたいです。 田口志麻 5校時13:50~14:35 5年1,2組 生徒数47名(クラス) 少し寒さの和らいだ日、授業は子供たちがきれいに掃除してくれた理科室で2クラス合同で 行われました。とても元気よい子供たちでした。 MCの田口さんが練馬大根の写真やキャベツのイラストを用意してくれていましたので、 スムーズに進みました。子供たちも大根のこともよく知っていました。 副菜ハンターも積極的に答えてくれました。元気に野菜博士になると言ってくれてひと安心。 振り返りシートを書いて渡してくれる時にキャベツを手渡しました。 ひとりひとりきちんとお礼を言って教室に帰って行きました。こちらもやさしい気持ちに。 木村えり子 スポンサーサイト
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12月18日(金)広島市小学校
2009 / 12 / 18 ( Fri ) 2校時 9:20~10:00
5年2組 生徒数39名 派遣講師 生田典子・広野比奈子 ![]() 家庭科教室での授業でした。 家庭科の先生が「青果物推進協会という所から食育のお話をしに来てくださいました。」と 紹介をしてくださり、自己紹介から始まった授業。 はじめは緊張気味の子供たちも、ビンゴゲームが始まると元気いっぱいになりました。 地元のお野菜がなかなか思いつかず、悩んでいる生徒さんが多い中 野菜が大好きという生徒さんもいたので、各班で早く書けた人がお手伝いをしてくれました。 食事バランスガイドは、見たことはあるけど学習はしていないのでと先生からお話を聞いていたので 少し細かく説明をしていきました。 みんなしっかりメモを取ったりと私たちの話を聞いてくれていたので、野菜ハンターも 間違えることなく、授業もスムーズに進み 野菜博士では、絶対やる!カードほしい!とかなり強い意気込みを語ってくれました。 担当の先生より、食育の授業は以前に2回していましたが、今回の授業で 野菜を取る大切さについて理解が深まり、おうちの人にも子供たちから話をしてくれることを 期待しています。とおしゃっていただきました。 広野比奈子 3校時10:30~11:15 5年3組 生徒数40名 ![]() 今回の出前授業は広い家庭科室です。普段の声では後ろまで声が届きにくく、 黒板の前で話すより教卓より前や中央での話となりました。 ビンゴゲームでは毎回 必ず“広島菜”が登場し、“くわい”も給食に出てくる身近な野菜です。 野沢菜・高菜と共に広島菜が日本三大菜漬のひとつであること、 わけぎ は生産量が日本一だと伝えると一同に驚いた様子です。 そして広島焼きに使われているキャベツの種類の紹介などを興味深く聞いてくれていました。 野菜の旬では子どもの名前に“旬”君がいて 盛り上がり、野菜博士では野菜博士カードがとても魅力で、 野菜博士になると手をあげてくれる子どもがほとんどでした。 野菜好きの子どもも多く 好き嫌いのない子どもも何人かいて得意気に教えてくれます。 きのうの夕食に スチーム料理を家で食べたと言う子もいて、きのうの野菜は 6~7つクリア出来ていると 振り返りカードに即答した子もいました。 私が話をしている時は ほとんど黒板から離れて前~中央辺りで話しているので パートナーの広野さんが板書をし、 広野さんが話しをしている時は私が板書をしているので書くときに話しが途切れることなく濃いい授業ができました。 子ども達も 産地リレーの日本地図や日本三大菜漬をメモしてくれていたり、嬉しい光景をいくつも目にしました。 西田和代 |
12月18日(金)前橋市小学校
2009 / 12 / 18 ( Fri ) 3校時 10:55~11:40
6年 生徒数12名 派遣講師 矢口香織 佐々木順平 「群馬県にはまだ、野菜博士の認定証を持っている小学生はいません。みんなが第1号になってね。」 と言った途端、子ども達の目が真剣に! 群馬県初となる食育出前授業の日は、群馬名物空っ風が吹き荒れる天候の中、行われました。 「外部から先生が来るとしか子ども達には伝えていないので、どんな反応を示すのか楽しみ。 野菜嫌いの子が多く、今回の授業が野菜嫌い克服のきっかけになってくれれば。」と担当の先生。 その期待に応えたい!と気合をいれ、いざ教室へ入ると、やや緊張気味の6年生、 12名でしたが、すぐにビンゴゲームで仲良くなることができました。 地元農家さんよりいただいた11種の野菜を使ってのビンゴゲームでは、 野菜がすべてなくなる前に全員がビンゴとなり終了。 9種の野菜の名前もスラスラと書き上げ、かわいいイラストを書いてくれた女の子もいました。 地元野菜では、下仁田ネギ、キュウリ等を取りあげました。 また、持参したこんにゃく芋の姿を知っている児童が数名おり「コレはなんだろう!?」 という授業を展開しようとしていたティーチャーの予定を、見事に裏切ってくれました。 (知ってるの~と嬉しい悲鳴!) 副菜ハンターでは、特に「かやくご飯・せんぎりキャベツ」の数え方が難しかったようです。 これについては、ティーチャーとして私自身の今後の課題となりました。 学校近くに直売所があったり、キュウリ農家の子がいたりと、野菜とふれあう機会は多い土地でしたが、 実際に食べている量は少ない様子。 まずは、野菜博士を目指し、先生の号令のもと翌朝より実行するそうです。 クラス全員が野菜博士になれるといいね。そして、振り返りシートに 「肉ばかり食べている弟に野菜の大切さを教えたい」と書いてくれた児童がいましたが、 12名それぞれが野菜のおいしさ、必要性を伝えられる子ども、大人になってくれることを願っています。 矢口香織 4校時11:45~12:30 5年1組 生徒数10名 当日は、初めての食育授業ということもあり、パートナーの矢口さんがビンゴ、副菜ハンターを担当していただき、 私が、地元の野菜、旬についての説明をしました。 事前にDVDで観るのとは違い、やはりイレギュラーな質問や、無反応など思いがけないこともありました。 群馬ということもあってか、生徒さんは野菜に対しての知識は備わっていたと感じました。 授業に対しても積極的でした。 ビンゴの時は、車移動ということもあり、実際野菜を持っていったのですが、 群馬で多く作られている旬のネギや、大根がないことに指摘をされたりもしました。 小学校は、食育活動として、給食を作っている栄養士さんと一緒に昼食を食べたり、 学校の前で実際に野菜を作っているそうです。 実際に授業を初めてさせていただき、子供と接することの難しさを改めて感じさせられた気がしました。 今回は、少人数のクラスでしたので、収拾がついた感じがしましたが、 人数が多くなれば、授業の進め方もその場の状況で変えていかなければ、時間が足りなくなってしまいます。 臨機応変に対応ができるような余裕を持ち、授業に臨めるように勉強をしていきたいと思います。 45分という時間は、長いと思っていましたが、話をしているとあっという間に時間がきてしまい、 限られた時間で野菜の大切さを分かってもらうにはどうしたらよいのか、 自分なりに勉強していかなければならないと感じました。 授業が終わってから感じたのは、覚えた感覚を忘れないうちに、次回の授業をしたいと思いました。 やはり経験を重ねることが、よい授業をできるようになる近道です。 矢口さんに担当していただいた、後半の副菜ハンター、野菜博士の説明は素晴らしい進め方でペース配分もピッタリでした。 生徒達のも、先生方のも分かりやすくと感じたのではないでしょうか。 自分の授業を客観的に見たときに、DVDで授業をされている講師の方々の足元にも及びません。 私自身が、生徒の立場になってベテラン講師の方に授業をしていただきたい、授業を見てみたいです。 そうすることで、今後の成長にも繋がりますし、アレンジもしやすくなると思います。 今後の授業では、今回の授業での経験を活かし、より良い授業にしていきたいと考えます。 佐々木順平 |
12月17日(木)横浜市小学校
2009 / 12 / 17 ( Thu ) 5校時 13:35~14:20
6年1組 生徒数29名 派遣講師 高橋晴美 佐々木恵美 ![]() 青々とした芝生の校庭がまぶしいくらいに私達を迎えてくれました。 開校30周年記念に、新しく植え替えたそうです。 住宅地に囲まれた小学校ですが人数は少なく、6年生も1クラスのみです。 普段の授業でも生徒同士が向き合った形で座っている特徴的な座席。 ビンゴになった子には「はま菜ちゃん」シールを配ったので、大きな盛り上がりです。 小松菜の生産量は日本で横浜市が2位だと説明をすると「1位はどこ?」と興味津々。 横浜ブランド「はま菜ちゃん」が野菜の名前だと勘違いしている子もいたので、違うことを説明致しました。 生野菜はかさがあるので、70gを食べるにはぐう2個分沢山食べなくてはいけないことを話したことを覚えていてくれて、副菜ハンターでは、「キャベツの千切り」は上がりませんでした。 授業の最後に、感想を話してくれ、 「野菜は身体の調子を整える役割があることは知っていましたが、どれだけ食べればよいか 勉強できたのでこれからはもっと野菜を食べようと思いました」 「横浜市では沢山野菜が作られているのにはびっくりしました」 「野菜をたくさん食べたほうがよいことは分かりましたが、いきなりは無理なので少しずつ頑張ろうとおもいました」 こんな意見を聴くことができました。 家庭科の授業で、自分たちで考える「献立」で、実際に調理実習もするそうです。 仲が良いクラスでしたので、クラス皆で野菜博士目指して頑張ってほしいと思います。 佐々木恵美 |
12月17日(木)北九州市小学校
2009 / 12 / 17 ( Thu ) 5校時14:20~15:05
5年1~2組 生徒数42名 今回は、2クラスの合同の授業という事で、教室ではなく視聴覚室をお借りしての授業でした。 子供達は、床に座った状態で授業を聞いていたため、少し動きがあった方が良いと思い、 最初のビンゴゲームは、全員立って参加してもらいました。 2クラスの人数なので、ビンゴに野菜を書くのに時間がかかっては・・・と少し考えていましたが、 近くにいる友達同士で、野菜を思い浮かばない子がアドバイスしたりと、 皆で一つの事を成し遂げようという気持ちが感じられ、40人以上いる子供達全員が時間内にビンゴになる事が出来、自然に拍手がおきたのが印象的でした。 校長先生から5年生は給食の食べ残しがほとんどないという話を聞いていた通り、 野菜博士になる5カ条の所でも、嫌いな野菜も食べるというフレーズに『ないです!』と元気な返事が届いたり、 また話した内容もこれは忘れずにノートに書いておかなきゃという生徒達の声が聞こえてくるので、 私達の話をきちんと理解してくれているんだと嬉しくなりました。 授業が終わった後、先生達からは食事バランスガイドは子供達に食べる量などを教える時に難しいと思っていたけれど、例をあげて教える事で子供達が自らこの野菜は1つかな?と自然に考える事が出来るので、とても良かったですとの声をいただきました。 桑原奈美 |
12月16日(水) 台東区小学校
2009 / 12 / 16 ( Wed ) 3校時 10:35~11:20
5年1組・2組 生徒数52名 派遣講師 五十嵐淳子 山田慶子 ![]() 初めての出前授業、担当は5年生、とっても元気な子供たちです。 最初のビンゴゲームではたくさんの手があがり、野菜の名前もいろいろ知っていて驚きました。 私の方がそのノリに助けられ、子供たちからパワーをいっぱいもらって授業を進めることができました。 教材として、練馬大根の絵が入ったものや、野菜のプライスカードを持って行きましたが 興味深そうに見てくれました。 また、男の子たちがとても積極的に手をあげたり、質問したりで、ちょっとびっくり。 野菜に関心を持ってくれているようでした。 内容が盛りだくさんだったので時間配分がとても難しく、私の担当部分の最後、旬・産地リレー の話では駆け足になってしまい、話の伝わり方について、また、子供たちに話を聞いてもらう時、 発言してもらう時のメリハリをきちんとしなければいけないなと、とても勉強になりました。 授業が終わって、校長先生、担当の先生から、給食での様々な楽しい食べ方の取り組みや 児童数が少ないことを活かしての学年を超えた縦割りの活動など興味深いお話を伺い、 とても貴重な経験をさせていただきました。 山田慶子 |
12月16日(水)横浜市小学校
2009 / 12 / 16 ( Wed ) 2校時 9:35~10:20
3校時 10:40 ~11:25 4年生2クラス 生徒数71名 派遣講師 藤岡輝好・小松晴世 ![]() 横浜市立中丸小学校は、パートナーの藤岡VFTの母校でもあり、 藤岡ジュニアーが在席する4年生の2クラスということもあり、学校側とのコミュニケーションはバッチシ! また当日は、藤岡VFTがパッキパキの新鮮な地元の野菜「はま菜ちゃん」を教材としてたくさん提供してくださり、生徒達もいろいろな野菜を見ながら、目を輝かして元気にたくさんの発言をしてくれました。 私自身も横浜青果塾・委員長の藤岡VFTの授業には、けんちん汁が横浜発祥の地であることなど、新しい発見が盛りたくさんで学ぶことの多い授業でした。 がしかし、生徒達の半分以上が「カリフラワーを食べたことが無い」という驚きの現実にも遭遇しました。 校長先生が寒い中わざわざ校門まで私たちを見送ってくださった帰り際、藤岡VFTが学校の周りの住宅を見ながら「この辺りは昔、全部キャベツ畑だったんだよなぁ」という哀愁を込めた言葉に、 はま菜ちゃんへの熱い想いをグッ!と感じた小松でした。 小松 晴世 |
12月15日(火)新篠津村小学校
2009 / 12 / 15 ( Tue ) 5校時 14:20~15:05
6年1組 生徒数25名 派遣講師 渡辺こず恵 小川由美 ![]() 生徒の半数が生産者さんのお子さんというクラスでした。 野菜ビンゴではたくさん野菜の名前が出るかと思っていたらそうでもなく、意外と苦戦しておりました。 新篠津村で力を入れているブロッコリーやピーマンの話に生徒は初耳だったらしく、 「新篠津はすごいんだ」と感心している生徒がおりました。 先生も「なぜここの野菜が美味しいか分かった」と納得しておりました。 新篠津のピーマンが農林水産大臣賞をとったことを話した後にピーマンが嫌いな子を聞いてみると 3分の1ほど手が挙がりました。 しかしすごい賞をとったピーマンだと分かり給食で出ても頑張って食べることを約束してくれました。 野菜博士の宿題のところでは嫌いな野菜も工夫して食べようというところにみんな気負いしてしまい、 テンションが下がっていました。それでも副菜ハンターのところでは 「朝食に野菜を食べたほうがよい」などの声も上がり、積極的に授業に参加してくれていました。 渡辺こず恵 |
12月14日(月)福岡市小学校
2009 / 12 / 14 ( Mon ) 1校時 9:00~9:45
6年4組 生徒数34名 派遣講師 持田 成子 今古賀 直子 小西 良依 中嶋 由美 ![]() 教室に入るといつもと違った“コの字型” の授業スタイルにビックリ! でも、先生のお気遣いのお陰か、とてもフレンドリーな感じでやりやすかったです。 「旬ってどういう意味?」の問いの答え方や内容がとてもしっかりとしていて感心するほど。 全体的にハキハキとしていて、終始とても元気が良い印象のクラスでした。 また、副菜ハンターのところでは“キャベツの千切り”のマグネットを見て、間髪入れず 「間に空気があるからその量じゃあ足りないよ!」との一言・・・ドキッとしました! とは言え、嫌いな野菜があるという子が多かったのですが、授業を通じてこれからは 野菜を食べるよう努力すると言ってくれました。 さらに、振り返りシートには、「お母さんがいつも言っていたことと同じ。大事なことだった んだと分かった。」とか「お母さんが美味しいナス料理を作ってくれるから食べられる。」 とか、おうちの方々への感謝の言葉が書かれていて大変嬉しく思います。 校長先生曰く、担任の先生は食育に関しても積極的に取り組んでいらっしゃるとのこと でしたので、すぐにでも野菜博士になれそうな子供たちばかりでした!! 中嶋 由美 2校時 9:50~10:35 6年1組 生徒数36名 本日は6年生5クラスを担当させていただきました。 個性豊かな生徒達で、クラスごとに反応も様々。どのクラスにも共通していえることは、元気いっぱい! 授業中の問いかけにも積極的に答えてもらえました。 旬の野菜とは?については、まるで予習してきたの?という程の完璧な答え。 JAよりいただいた「博多ナス」は、実は苦手な子も多いようでした。 しかし、授業終了後もナスの話で、教室全体で盛り上がっていました。 今日どうやって食べる?とおいしい料理法や、こうして克服したよという話などなど。 持ち帰ったナスをきっかけにまた話題がふくらんでいくのではないかなと思います。 料理へもとても興味がある生徒達。野菜博士へも意欲的に取り組んでくれることでしょう。 また明日からも、野菜果物により興味をもって毎日を過ごしてもらえればと思います。 小西良依 3校時10:50~11:35 6年5組 生徒数36名 ![]() 地元の野菜を書いてみて・・・の課題にはJAからの箱を見てほぼ全員が「なす」を。 野菜好きな子はすぐにマスを埋めるものの、嫌いな子はなかなか・・・。 ビンゴゲームが始まると盛り上がり挙手の嵐であっという間にたくさんの野菜の名前が! 福岡産の野菜の見分け方では用意された「しめじ」を元に、生産者・栄養価・HPなどの説明に興味津々でした。 またJAから提供の「博多ナス」の説明では、歴史上の人物との関わり、ナスニンのこと等の説明には歓声が沸き、 「旬は・・」の問いかけには「その季節で一番美味しいもの」「たくさん採れる季節」などあちこちから手が挙がりました。 前半の活発さと一転、後半のバランスガイドの話に移った途端シーンと静かに。 退屈なのかと一瞬ひやりとさせられましたが「野菜のことがよく分かった」「バランスよく食べたい」などの感想や、授業後の校長先生のお話でまとまったクラスだとお聞きし担任の先生の真剣な表情に表れていたように集中して聞いてくれていたのかもしれません。 「野菜博士」のカードに目を輝かせた子どもたち。積極的に取り組んでくれることと思います。 持田成子 5校時14:20~15:05 6年2組 生徒数33名 ![]() 野菜に興味がある子が多いようで積極的に授業に参加していました。 地元産の野菜・・・テキストのイラスト参考にして思い出してもいいよーと促しマスが埋まるとゲーム開始! ビンゴゲームはかなり盛り上がりました。 出してくれた10種を超える野菜の中から「博多・・・」とブランド野菜の説明や直売所や道の駅、 スーパーの産直コーナーで地元産の野菜を選ぶコツやメリットを話すと「うん、うん」とうなづいてくれました。 旬って知ってる?には挙手が続出。「その野菜が一番甘い時」「栄養がある」など関心が高いクラスだと感じましたし、産地リレーと気候の関係にも興味深々でした。 バランスガイド、副食ハンターではとても分かりやすい説明に聞き入っていました。 キャベツの千切りが両手ほどないと1つ人はならないときいてびっくりする場面も。 ベジフル7の言葉は「初めて聞いた!」がほとんど。 野菜博士のカードを見せた途端に「クリアーするぞ!」という決意が感じられ、 担任の先生も子どもの中に入って興味深く聞いて下さってる姿が印象的なクラスでした。 持田成子 |
12月11日(金)横浜市小学校
2009 / 12 / 11 ( Fri ) 2校時 9:40~10:25
5年1組 生徒数26名 派遣講師 佐々木恵美 真田祥子 長谷川さとみ ![]() 校長先生や副校長先生のお話からも「食育」に力を入れている学校だということが授業の前にわかりました。 予想通り、とても元気で意見も活発なクラスです。 横浜は市町村ベースで、小松菜の生産量が全国2位だと話すと、びっくりした顔をしていました。 その小松菜と、比較としてほうれん草を見せたところ、全員が識別できたのはうれしい驚きでした。 ビンゴゲームでは、ビンゴになった人に、あらかじめ用意をしておいた、 横浜ブランド「はま菜ちゃん」のシールを配ると、より一層の盛り上がり! 旬や産地リレーの説明では、ビンゴゲームの紙の空欄部分に、 「旬」・・おいしい、栄養価が高い、安い・・「産地リレー」「横浜→小松菜生産量2位」など、メモ書きをとる生徒もいました。 「野菜博士になりたい人」と聞くと全員が手を挙げてくれ、最後まで元気なクラスでした。 担任の先生からは、「自分が食育に興味があるので、日ごろからいろいろと話をしているので、もっと 野菜の効果などを説明してもらっても、生徒たちは理解できると思う」とご意見を頂戴いたしました。 事前準備、当時の流れもスムーズで楽しく有意義な授業になりました。 佐々木恵美 3校時 10:45~11:30 5年1組 生徒数27名 ![]() 今日は雨でとても寒い日でしたが、学校に着くと元気な小学生が迎えてくれました。 地元の野菜を知ろうでは、横浜市内でとれた「コマツナ」と「ホウレンソウ」を見せ、その違いを説明しました。 横浜市の小松菜の収穫量は全国で2位ということに生徒はびっくりしていました。 ビンゴでは「地元でとれる野菜」に戸惑っていましたが、横浜市では大抵のものは作っているので、 知っている野菜の名前を書いてもらいました。 生徒から野菜ジュースの質問がでましたが、「野菜はよくかんで食べることも大切だからたくさん飲んでも1つ分にしかならいよ」と説明しました。 「野菜博士になりたい!」と手を上げてくれた生徒も多く、元気なクラスでした。 先生からは「野菜を毎日350g食べることは、家庭環境に関わることだから、出来る子とできない子がいるのは仕方ない」との声もありました。けれども振り返りカードを読むと「野菜を食べることが大切なことだと分かった」という意見が多かったです。 真田 祥子 4校時 11:35~12:20 5年3組 生徒数28名 ![]() 大都市、横浜の中でも農地が多く、駅から5分の高台にある創立135年の伝統ある小学校。 地元ということもあり、事前に横浜市環境創造局が子供向けに作成した横浜野菜の資料や、 ビンゴゲーム用に「はま菜ちゃん」シール、横浜産の野菜についている帯ラベル、 地元産の小松菜、ほうれん草を用意して臨んだ。 その甲斐もあり、「地元の野菜を知る」では子供達の興味をひくことができ、 ビンゴゲームから盛り上がり、二種類の葉野菜(小松菜とほうれん草)の違いを実際に目で確かめ、 身近な横浜野菜を知り、地元野菜を食べる利点の話へと繋がった。 横浜で生産量の多い「小松菜」の話では「お祖父ちゃんが作っている」という声も聞かれ、 身近に地場野菜のある環境の良さを再認識できたのでは? 「野菜博士を目指したい」では、全員が挙手してくれ、「毎朝、野菜料理食べよう」では夜更かしをしない事が朝食をしっかりとることに繋がるというしっかりとした意見が出て驚かされた。 校長先生がお話されていた、この授業がきっかけに給食の野菜の食べ残しが減って、全員が「野菜博士」になってくれることを願って授業を終えた。 長谷川さとみ |
12月10日(木)大田区小学校
2009 / 12 / 10 ( Thu ) 3校時10:45~11:30
6年1組 生徒数 名 派遣講師 吉野利奈、木村滋子、 脇本由美 駅から学校までにいくつも海苔店があり、「海苔が有名なところなのですね。」 と講師たちで話しながら学校に向かいました。 ビンゴゲームでは、「地元で採れる野菜」と言ってもなかなか思いつかないようでしたが、 給食で食べたことある野菜などと範囲を広げれば、野菜の名前を書くことができてほっとしました。 コマツナの由来など、興味を持って聞いていました。 副菜ハンターでは、海草でできているからと「おにぎりの海苔」をあげる生徒がいました。 やはり、野菜より海苔の街ということでしょうか・・・。 (授業後担当の先生も、学校の周りには昔ながらの海苔屋さんがたくさんあるとおっしゃっていました。) 脇本 由美 5校時 13:35~14:20 6年3組 生徒数 名 ![]() 授業を実施した家庭科室は昼休みのうちに掃除も済まされ、開始数分前にはきちんと全員席についてくれました。 授業が始まると、皆、真剣に話を聞いてくれているようではありましたが、 最初のビンゴゲームではなかなか盛り上がらず、「ビンゴになったか人、まだの人」の問いかけにもあまり反応がありません。 そんな中、「ビンゴどころか、リーチもないよ。」という子がいて、 紙に書いた野菜を尋ねてみると、「バジル、グリーンピース、…」。 先生からは「このクラスは特に落ち着きもなくうるさくて」と、伺っていたのですがさすが6年生、皆きちんと集中して最後までこちらの話に聞き入ってくれていました。 唯一気になったのは、逆に反応の鈍さです。もっと元気よく、もっと積極的に、大きな声で答えてほしいな、と感じてしまいました。 木村滋子 |
12月9日(水)広島市小学校
2009 / 12 / 09 ( Wed ) 2校時 9:35~10:20
5年2組 生徒数41名 派遣講師 前田眞子・広野比奈子・西田和代・生田典子 ![]() 元気いっぱいで始まった授業。 ビンゴゲームでは、広島で作られている野菜が思い浮かばず悩んでいる子供たち。 でも、残り1分ですと声をかけると、まだ書けていない子供たちに 9つ書けている周りのお友達が助けてあげたり、ヒントをあげたりして9つ埋めることができました。 食事バランスガイドでは、みんな真剣に5つのグループに分かれている話を聞いてくれて 野菜ハンターでは、元気よく手をあげてくれました。 そして、野菜博士になろうでは”ほしい”という声が圧倒的でした。 5つの心得は難しいけど、頑張ってチャレンジするというみんなの声にとてもうれしく思いました。 広野比奈子 4校時11:30~12:15 6年1組 生徒数35名 見晴らしのいい高台から、瀬戸内海とそこに浮かぶ島々が見える絶景の小学校での出前授業がスタートです。 6年生は 5年生の時に栄養についての授業をされたとのこと。 “バランス良く食事を摂る”をテーマにされて食事バランスガイドも見たこともあり、説明もスムーズな運びです。 副菜ハンターでは 3人の子ども達に前へ出てもらい副菜を選んでもらいました。 A 君の食事例を説明する時に前もって “説明の中にヒントになるような言葉が入っているので、良く聞いておいてくださいね。”と 予め伝えて説明に入ると、皆さん興味津々で集中して聞いてくれました。 例えば、“三つ葉とわかめが少し入ったお味噌汁”“絹さやが見えていますが、この中にジャガイモやニンジンがたくさん入ったお味噌汁”など、違いを強調すると 1つ分として考えた時の理解が早いようでした。 地元の野菜ではビンゴの常連に 広島菜やくわいがあり、広島菜は野沢菜・高菜と並ぶ日本三大菜のひとつ。 広島はワケギの生産が日本一だと伝えると、皆さん驚いた様子です。 キャベツも生産が盛んでとんがりぼうしのキャベツが人気や、他の種類・ブロッコリー・ケールなど 大家族の一族を紹介しました。 野菜博士はカードが届くのが魅力で頑張ってみようと思う子が多数。先生の考えで 早速今日から記録シートに記入することになりました。記憶が鮮明なうちに取り組んでくださいます。 西田和代 |
12月8日(火)北九州市小学校
2009 / 12 / 08 ( Tue ) 2校時9:45~10:30
6年1組 生徒数34名 派遣講師 中山美由紀、中嶋由美、原田二三世 光貞小学校の校区は、近くに田畑があまりありません。 しかし、おうちの方と一緒に少し離れた直売所まで買いに行く子供もいました。 今回は、JA様から子供達にきゅうりのプレゼントがありました。きゅうりにまつわる話 「博多人は山笠(祭)期間中は胡瓜を口にしない!祗園様(素盞鳴大神)の神紋が、胡瓜の切口に似ていて、畏れ多い!」 という話をしました。 おうちの方と食べる時に話して下さいねと伝えました。 授業の最後に「野菜博士になりたい人」と聞くと恥ずかしそうな子供達もいましたが、 アンケートにはなってみたいにたくさん○が付いていました。 校長先生は、当日組んだ人とチームティーチングしていることに驚かれていました。 中山美由紀 授業が始まってすぐ始まるビンゴゲームで、生徒達と触れ合うことができ 授業の内容にも入りやすかったです。 「地元野菜って何があるかな?」と考え、悩む生徒も多く、給食で食べる野菜や お家でよく食べる野菜も取り入れながら9マスを埋めていきました。 「ビンゴになったらなにかもらえるの?」 「お土産があるかもよ~(JA提供のきゅうり)」 「え~!」 と、楽しみに参加してもらえた様子でした。 「旬」について、「栄養がいっぱい取れる」「たくさんとれる」などすぐに返答がありましたが 「産地リレー」については難しく感じてしまうのか、静かに考え聞く姿勢が見られたので 私自身の説明不足・工夫が必要だと感じました。 野菜博士記録シートについては担任の先生も一緒に生徒達に声をかけてくださり 皆で取り組んでいこうとする姿が見られ、「なりたい」気持ちが伝わってきました。 その気持ちがあれば、きっとなれるでしょう。楽しみにしています♪ 原田二三世 4校時 11:40~12:25 6年3組 生徒数35名 ![]() 生徒たちは私たちに興味津津な様子で見つめる中、早速ビンゴゲームスタート! ビンゴゲームは全員したことがあるけれども野菜の名前をテーマにしたビンゴゲームは 初めてとあって、案の定、悩みつつも楽しんでいました。 そして、JAさんよりご提供いただいた地元野菜の“きゅうり”についてその歴史などを 話すと、一人ひとり真剣な眼差しで一生懸命話しを聞いている姿が印象的でした。 また、直売所に行ったことがあるかを聞いてみると、学校から少し距離がある直売所の こともよく知っていて感心しました。 最後、振り返りシートを記入しながら「野菜マジ嫌いなんだよねー。」とつぶやいていた 男の子も、「でも、食べなきゃいけないんだよねー。」と一言! 少しでも、大切さが伝わって、野菜に関心をいだいて欲しいなと思います! 中嶋 由美 5校時14:15~15:00 6年4組 生徒数 35名 授業が始まる前にJAさん提供の「博多きゅうり かんたんレシピブック」を配布すると 「ラッキー☆」 「おいしそう」の声、嬉しい反応でした。 直売所について質問をしたり、知らせると「あ~、知ってる!」「行ったことがある!」と 反応も良く、身近な環境にあるようです。 地元野菜「大葉春菊」は、ほとんどの生徒がうなづいていました。 野菜博士になれるだろうか?と、 難しそうと感じている生徒の姿も見られましたが、声をかけ補足していくと 「何とか、できそうな気がする。」と言う声も聞かれました。 副菜ハンターでも、なぜ1つと数えないのか?どれだけ摂ればよいか? よく答えてくれました。ベジフル7も覚えた事でしょう☆ 校長先生をはじめ、他先生方もとても丁寧で温かい対応をしていただき、感謝致します。 ありがとうございました。 原田二三世 |
12月7日(月) 神戸市小学校
2009 / 12 / 07 ( Mon ) 5,6校時13:50~15:30
5年1,2組 生徒数72名 派遣講師 生田典子、井戸祐子 お昼休みに廊下ですれ違った生徒から「栄養の授業の先生やろ?」と声をかけてくれ、 「今日朝何食べた?」「僕はねー」と生徒の方から聞いてくるなど、 出前授業を楽しみに待っていてくれたことが伝わり嬉しかったです。 授業は1組はのりのりで活発、2組はまじめで熱心と同じ5年生でも好対照な2クラスでした。 ですから生徒も1組は楽しそうで野菜博士になりたいという積極的な子が多かったです。 逆に2組は「認定証ほしい人、手をあげて」と言ってもパラパラとしか手があがらずがっかりしましたが、 それはまじめ過ぎて「私にできるのだろうか?」と不安で自信がなかったからだと後でわかりました。 再度、授業の終わりに「頑張ってみようと思う人?」と尋ねると全ての子が手をあげてくれてほっとしました。 担任の先生も1組は地元伝統野菜の岩津ねぎを「おいしいぞー」とか「今度~へ行く時、岩津も通るから教えたるわ」と言って、盛り上げてくださいました。 2組の先生は「副菜だけど量が少なく1つと数えられないものを足して1つと数えられないのか?」と質問され (「1つは70gなので厳密に計算すると1つ以上になるかもしれないが、VFティーチャーとしては少しでも多く野菜を摂取してほしいため、あえて数えずにわかりやすく1つ×5として提案している」と答えましたが) 真面目さがクラスの雰囲気にも影響しているのではないかと思いました。 校長先生、担当の先生、2人の担任の先生、生徒達、皆様協力的で楽しく授業ができました。 井戸祐子 |
12月7日(月)北広島市小学校
2009 / 12 / 07 ( Mon ) 5校時13:25~14:10
6年1組 生徒数24名 派遣講師 渡辺こず恵 小川由美 6年生が1クラスという小さな学校で先生や生徒同士がとても仲の良いクラスでした。 北広島市で作っている野菜のお話をし始めたところ、よく知っている生徒が何人かおり、 地元に対する意識の高さがうかがえました。 北広島市では大根が有名で「まるひろ大根」という名前で全国に出荷しています。 子供たちの中でも高級ブランド野菜だということは知られていました。 校長先生は知らなかったようで一緒に授業に参加してくださいました。 保健の先生が生のキャベツと茹でたキャベツをそれぞれ70gと350gを用意してくださり、 1日に食べてほしい野菜の量をわかりやすく伝えることができました。 先生からも握りこぶしを例えにした例が解りやすかったとお言葉をいただきました。 この日は授業参観日でご家族の方も一緒にテキストを見て参加していただき、 生徒が野菜博士になるための記録シートづくりのご協力を約束いたしました。 渡辺こず恵 |
12月7日(月)葛飾区小学校
2009 / 12 / 07 ( Mon ) 5校時 13:15~14:00
6年2組 生徒数 名 派遣講師 出口恭美子・高山佳子 いつもの教室を移動して家庭科室での授業でした。 授業開始少し前に元気よく挨拶しながら生徒たちがやってきました。 いつもと違う教室、いつもと違う先生がいるからかみんなワイワイガヤガヤ。とってもにぎやかなクラスでした。 最初のビンゴゲームでは盛り上がりすぎて授業を進めるのが大変なほど。発言も積極的にたくさんしてくれました。 先生からも「元気がよすぎてごめんなさい」と言われるほど元気いっぱいでした。 やっぱり子どもは元気が1番ですよね。 こちらの小学校では食事バランスガイドについてあまり学んでいないようで、 今年のカリキュラムだけでは少し難しかったようです。 「たくさんの事を学んで難しかった。でも、楽しかった。」と振り返りシートに書いてくれた子がいました。 この授業をきっかけに「食」について考えてくれる子が増えるといいなと思います。 出口恭美子 6校時14:05~14:50 6年1組 生徒数33名 ![]() 10月末に食育出前授業を予定していましたが、その時はインフルエンザで学年閉鎖となり、 残念ながら授業をすることができませんでした。 そして12月に入ってからようやく小学校に行くことができました。 授業が始まる前に担任の先生から「今日は外から先生が来てくれている。いつもは聞けない ような野菜の大切な話が聞けるのだから、みんなよく聞くように。」と子どもたちに伝えられ、 ベジフルティーチャー2名が紹介され、授業が始まりました。 先ずビンゴゲームでは、地元で作られている野菜を知っていたら書いてみようと話をすると 多くの子が、小松菜と書いていました。やはり葛飾近辺で今でも盛んに作られているからか、 お店でよく見かけるのか、またよく食べているからか、さすがに小松菜はみんなが知っている 地元の野菜でした。 野菜博士カードはみんな興味津々で「緑色がかっこいいね。」「名前が入っている。」「5ヶ条 をしたらもらえるの?」等、質問が多くなります。ぜひ5ヶ条を達成してみんな野菜博士にな ってね、それが先生たちの願いです。 そして授業が終わった後、女の子からそっと「野菜もいいけど、今度は果物のお話をして。」 とリクエストを受けました。そうだよね、果物も大切だよね。次は野菜と果物、両方のお話が できるといいなと思いました。 高山佳子 |
12月4日(金)秋田市小学校
2009 / 12 / 04 ( Fri ) 2・3校時 9:35~11:25
6年1・2組 生徒数43名 派遣講師 近久寿幸 大平恭子 ![]() 秋田市中心部から北へ電車で5分ぐらい行った住宅地の中にあり、少し歩けば港が見えます。 校長先生によると学校の近辺にまとまった畑や田んぼは無いそうです。 野菜でビンゴゲームでは、意外と書き込みを完成させるのに時間がかかりましたが、 野菜の名前を発表することはとても積極的に参加し、盛り上がりました。 すぐにビンゴになる子供もいればなかなかビンゴにならない生徒も、 書いている野菜を見てみると「とんぶり」「ジュンサイ」「フキ」「みょうが」などの野菜が書いてありました。 「旬って何」という質問には、的確に回答する子供たちが多かったが、 小売店での表示についての質問には、はじめ商品宣伝の内容を思い浮かべる子供たちが多く 「新鮮」「今が旬」「やわらかい」などでその後「値段」「生産者」「産地」が出てきたが なかなか「名前」の回答が出なかった。 副菜ハンターではほとんどの子供たちが理解していたように思えたが、 後から校長先生の近くにいた子供が間食で飲んだコーラを副菜なのかどうなのか真剣に悩んでいたそうで それを聞いていた校長先生が悩んでいました。 中には「野菜ジュース」は1つですかとの質問も出ました。 野菜博士になるとこの野菜博士認定書がもらえますの反応は初めのクラスはとても興味をもって盛り上がったのですが、次のクラスはさほど「ほしい」との発言が無かったです。 先生の話では両クラス共に野菜嫌いの生徒が多く、これを機に少しでも食べてくれればいいのですが と言っていました。 また校長先生からはこの内容を2校時使って行うともっと生徒が興味を持つ内容になるのではないか との意見もありました。 近久寿幸 |
12月4日(金)広島市小学校
2009 / 12 / 04 ( Fri ) 1校時9:40~10:25
5年2組 生徒数30名 派遣講師 松岡恭子・広野比奈子・川上まゆみ・前田眞子 ![]() 地元の野菜を聞いてみると1時限目同様、クラスのほぼ全員が「広島菜」をあげます。 広島菜が好きな子も嫌いな子にも知名度抜群、地元野菜は有名でした。 広島の野菜を調べ、子供達に馴染みの少ないわけぎの生産量がトップであること、 慈姑の生産も多いことを上手く伝えられるか心配でしたが、慈姑を知っている子が予想外に多くビックリしました。 給食に登場するそうです。 苦手な野菜もたくさんあるけれど、野菜の必要性やバランスよく食べる事の大切さを良く理解してくれて、「野菜博士を目指す!」と大きな声で誓ってくれました。ホッ! 川上まゆみ 3校時 10:45~11:30 6年3組 生徒数30名 ![]() 「よろしくお願いします」と元気な声で始まった授業。 先生も参加しての楽しい授業となりました。 ビンゴゲームでは地元のお野菜の名前で”くわい”が上がり なぜ知っているか聞いてみると”給食に出るから”と生徒たち。 お正月のおせち料理にはかかせない縁起のいい食べ物なんだよと言うと ”えっ”と驚きの声が聞こえてきました。 ビンゴゲームでは夢中にはしゃいでいた生徒たちも、地元のお野菜や旬の話になると すごく、真剣に聞き入ってくれていました。 最後に野菜博士になるために頑張れそうかな?と聞いてみたら 「絶対頑張る」と言ってくれたみんなの笑顔と、「ありがとうございました」の声がうれしかったです。 広野比奈子 4校時11:35~12:20 5年1組 生徒数29名 ![]() 研修後、初めての活動は広島の小学校でした。 初めの挨拶のあと、ビンゴゲームを始めると一気に教室の雰囲気が変わりました。 積極的に手を挙げ発言する児童が多く、先生にも入っていただき全員で達成できました。 地元野菜の名前や売っているところ、見分け方も理解し、旬の意味もきちんと答えられました。 産地リレーは説明の仕方を考えるのが私の課題と思いました。 副菜ハンターは、迷いながらもお互い相談し合い全員が参加して見つけられました。 ベジフルセブンや野菜博士5カ条をみんなで大きい声で唱え、教室がひとつになりました。 野菜博士認定証に興味を持ち、がんばって野菜博士になる!!と約束してくれました。 簡単な料理を作ってみよう、というのがとても楽しみな様子でした。 時間内で必要なことを伝えることの難しさを感じました。反省点は今後の活動に生かしたいと思います。 ご指導ありがとうございました。 松岡恭子 |
12月 3日(木) 南城市小学校
2009 / 12 / 03 ( Thu ) 2校時10:40~11:25
6年 生徒数40名 派遣講師 篠原 智子、牛原 琴愛 幼稚園と隣接した明るい校舎に入ると、どの生徒さんも「こんにちは!」と大きな声で挨拶してくれました。 教室は壁のないオープンな作りで、6年生は今日の授業に興味津々な様子で、私たちに話しかけてくれました。 たくさんの見学者がいたためか、最初は生徒さんも私たちも若干緊張していましたが、 ビンゴゲームがはじまると、とたんに活気が出てきて、みんな一生懸命9つのマスを埋めていました。 野菜の旬ってなんだろう?という質問には「たくさん作られる」「おいしい」などの意見が出ました。 篠原さんが持参した70gのキャベツがとてもわかりやすかったのか、 副菜ハンターの数え方の理解が早かったように思いました。 野菜博士の認定証にとても興味を持ってくれて、野菜博士になりたい人?という質問には、 ほとんどの生徒が手を挙げてくれました。 授業の相乗効果を図るため、次の授業では朝食の献立を考えて実際に作る、と先生に伺いました。 野菜の多い献立ができることを期待します。 牛原琴愛 |
12月2日(水)霧島市小学校
2009 / 12 / 02 ( Wed ) 3校時10:45~11:30
5年2組 生徒数25名 派遣講師 潤 陽子・植村かよ ![]() ビンゴゲームは、出席番号をクジで引き、あてていく方式にしたのですが、とても盛り上がりました。 また、多くの児童にたくさんのビンゴができました。 桜島大根やさつまいもなど、地元野菜の名前も挙がり、良く知っている児童が多いようでした。 どこで手に入るかで最初に上がったのは、学校のすぐ近くのco-opでした。 その他の販売所も知っているようで「ああ、知ってる」「行ったことある」との声もあがりました。 桜島大根は、世界一重たい大根としてギネスにも載っていることについては、「へ〜え、すごーい!」と感動。 また、地元の国分大根から派生した説もあるから、兄弟かもと話すと、とても興味深そうに聞いていました。 苦手な野菜がある子も多かったのですが、自分で料理したら食べられたという経験を持つ 児童もおり、やってみようという気になっているようでした。 野菜博士カードは、かっこいい!欲しい!との声も多く、頑張ると言ってくれました。 ティーチャーのネームカードも欲しいと言ってました(笑) 先生もみんなが健康でいるために、野菜の栄養は必要だっていうことだねと 最後にまとめてくださいました。 植村かよ 4校時11:40~12:25 5年1組 生徒数28名 鹿児島県霧島市の中心地でありながら自然に囲まれ市街地にも近い場所にあり、 私の母校であり現在、わが子も通っている小学校での授業でした。 自己紹介の後、早速ビンゴゲーム。 野菜を9つ挙げるのにマスに野菜の絵を描いている子どももいました。 野菜を1つずつ言ってもらうとオールビンゴ(縦横斜め)になった子どももたくさんいました。 ビンゴになった野菜の中には地元野菜である桜島ダイコンやサツマイモが出てきたのでその説明とプラス、 今回も国分ダイコン、横川ダイコン、他にも鹿児島はソラマメの生産量日本一だということも紹介しました。 副菜のことも理解してくれて、食事例を説明している途中で「○○は副菜~」とどんどん発言してくれました。 野菜博士カードには、やはり目を輝かせて見入っており、最後に鹿児島県では2校目だから 頑張れば50番目以内に野菜博士になれるよ!と伝えると子ども達はもちろん、 先生方もやる気満々になられていました。 授業が終わってから子ども達が近寄ってきて、野菜博士カードを見たり、 どうしたらベジフルティーチャーになれるのかなど質問してきました。 校長先生から、このような活動は是非、続けてほしい、他の小学校にも紹介したいとお言葉を頂戴しました。 潤 よう子 |
12月1日(火)福井市小学校
2009 / 12 / 01 ( Tue ) 3校時10:45~11:30
5年組 生徒数21名 派遣講師 竹下 清・和田 恵美子 先生のお話より、5年生の全ての家で米作りを行っているということでした。 しかし、野菜の名前をあげるとなると話は別で、すぐに9つの名前をあげられる子もいれば、 3つほど書いて手が止まってしまう子もいました。 そのような子には、昨日の給食に出た野菜や、家で作っている野菜を思い浮かべてごらんとアドバイスをしました。 「旬って何?」という問いかけには的確な答えが返ってきました。 やはり自宅で野菜を作り、近くの農産物直売所に出荷している家庭が多いためと思いました。 竹下氏のお陰でJAの協力が得られ、福井県の特産である越のルビーが子供達に配られると目を輝かせていました。 「副菜ハンター」をする前に、実際の野菜、果物(大根・人参・白菜・キャベツ・ピーマン・柿・蜜柑)を用意して必要な量を実際に見せ、加熱後の量も見せたのでその後の話はとてもスムーズにいきました。 最後に竹下氏の掛け声と共に野菜博士になる決意表明を皆でしました。 和田 恵美子 |
12月1日(火)北九州市小学校
2009 / 12 / 01 ( Tue ) 1校時 8:50~9:35
5年1組 生徒数25名(全人数26人欠席1人) 派遣講師 中山美由紀、小西良依、桑原奈美 二島小学校はさつまいもを学年で育てたり、生徒それぞれが好きな野菜を作ったりと、 野菜を育てる食育活動を行っているそうです。 若松区はとても自給率の高い地域でいろいろな作物がとれる地域です。 その為、地元野菜では給食に出る若松産野菜を紹介しました。 若松産みかんが12月の給食に出る予定です。 旬の柿がJA様から子供達にプレゼントされました。 おうちに持って帰り、今日の授業の話をしてもらえるよい切っ掛けになることでしょう。 「ピーマンの苦手な人は、横に切って、水にさらし、好きな調味料で食べるとよいですよ」と言う 小西先生のアドバイスを、メモしている女の子がいました。 いつかきっとピーマンを克服してくれるだろうと思いました。 先生からは子供達の声を拾い上げるチームティーチングがよいですねとうれしいお言葉をいただきました。 中山美由紀 2校時 9:40~10:25 5年2組 生徒数33名 最初のビンゴゲームでは、なかなか野菜の名前が出てこない子に、他の友達がアドバイスをして、 ビンゴカードのマス目を全て埋めている姿が見られるなど、 クラスが一体となって一つの事に取り組もうという姿勢が見られました。 また一つの質問を問いかけると色々なところから手があがるなど、 とても活発な意見が出て、真剣にこちらの話す事を聞いてくれていると感じました。 若松の土地柄、近くに畑があるので、地元の野菜を知っている子供達が多く、 食事をする時にも、地元の野菜をふだんから食べているという意見も多く出ました。 授業が終わった後、担任の先生も実は野菜があまり好きではない事が判明して、 先生も含めた生徒達みんなで頑張って野菜博士になろう!と約束したのが印象的でした。 桑原奈美 3校時 10:45~10:30 6年2組 生徒数35名 授業スタート時から、元気いっぱいの生徒達。 ビンゴゲームで野菜を書いてもらうと、色々な話が飛び出してきます。 「こんなことも知っているよ」と積極的な発言がみられ、好奇心旺盛な様子に授業もスムーズに進みました。 担任の先生からは、「講師が複数いることで、生徒の多彩な反応を拾いあげてもらいよかった。」 と感想をいただきました。 この授業をきっかけに、野菜果物により興味をもって毎日を過ごしてもらえればと思います。 小西良依 4校時 11:35~12:20 6年1組 生徒数40名 教室に入ったとたん、生徒達の「これから何が始まるのかな」という期待感が伝わってきました。 話を聞く様子はとても真剣。質問すると、こちらが追いつかないほどに答えがどんどん返ってきます。 JAより柿をいただき、福岡県の柿の話をしました。産地表示の見方などがより理解度が高まったようでした。 苦手な野菜があるという生徒がやや多かったクラスでしたが、「克服する食べ方を教えてあげるよ」 と自主的な発言もみられました。野菜博士になるためにクラス全員で協力し合っていくという姿勢が頼もしく、 私達も生徒達にパワーをもらった気持ちとなり、楽しい授業が終了しました。 小西良依 |
12月1日(火)仙台市小学校
2009 / 12 / 01 ( Tue ) 2~4校時 9:35~12:25
5年1~3組 生徒数102名 派遣講師 原 響子、千田 広子、名郷根 久美 ![]() どのクラスの生徒達もとても元気が良く、私たちが質問をするとたくさん手が挙がり、 様々な意見を出してくれました。 「野菜をもっと食べるためにはどうしたらいいと思う?」という問いかけには、 全てのクラスで「朝食に野菜を食べればよい」という答えが返ってきて、 すぐに『野菜博士』になれそうなほど期待できる生徒達でした。 私たちは、当日、地元の野菜として伝統野菜「仙台曲がりねぎ」、「ゆき菜」などを用意して、 説明するときに実物を見てもらいながら話をしました。 子供達は、やはり全国的には一般的な“立ちねぎ”より“曲がりねぎ”を普通だと思っていたので、 地元の野菜がしっかりと家庭で浸透していることが分かり、安心しました。 その他にも、仙台野菜出荷カレンダーや仙台野菜マークなどを見せて、地元野菜を見つけるポイントも話しました。 千田さん、名郷根さん共に、青果物に関わるお仕事をされているので知識が豊富で、勉強をさせてもらいました。 今後の授業で活かしていきたいです。 原 響子 インフルエンザで学級閉鎖対応の為に、初めのクラスは10分以上送れて始まったこともあり やや駆け足での授業(定時終了)になってしまいましたが、次のクラスからは時間に追われずできました。 どのクラスも元気いっぱいで、農村部ではないけれど野菜の知識のある子、興味のある子、 積極的な子供たちが多いという印象を受けました。 授業の後に「バレイショって何?」「どんな字を書くの?」 と質問する子供もいました。 ビンゴゲームでは担任の先生も楽しみながら参加したクラスが一番盛り上がったこともあり 先生も生徒と一緒にクラス全員で野菜博士になろう!という流れに持っていくようにすることが 大切だと感じました。 私たち新人にとっては、原さんの「よどみのない伝え方」は真似できるものではありませんが 立ち位置、表情、話し方全てによい勉強をさせていただきました。 今後の活動に是非役立てたいと思います。 千田広子 |
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