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1月14日(金) 北九州市小学校
2010 / 01 / 14 ( Thu )
2校時10:50~11:35
5年2組 生徒数22名
派遣講師 植村かよ 桑原奈美 竹内典子

落ち着いた雰囲気のクラスです。
いきなり大盛り上がりのビンゴでは、博多雑煮には必ず入れるカツオ菜もあがり、
JAの荻原さんにも驚きの声が!

さらに地元野菜のお話をしていただき、「えのきは全国で3位の生産量です。」との言葉に
「ホホー!」と感嘆の声が聞こえました。

「地元野菜を食べるメリットは?」と問いかけると、
「新鮮」「安い」などの答えも出ますがそこで止まってしまったので
「中国からの安い輸入野菜ではだめ?なぜ地元なの?」と問い直すと、
「安全」「安心」と次々に聞こえてきました。

「旬って何?」との問いには、「栄養がある」「美味しい」「たくさんとれる」と挙がります。

「では、ジャガイモの旬はいつ?」と尋ねると、「春」「秋」「冬」などの答えがでたので
“産地リレー”の話をしました。
答えをじっくりと待つ時間が無いことが惜しまれましたが、聞く姿勢・答える気持ちをもった生徒たちと
充実した授業をすることができました。

竹内典子

筒井 植村かよ


授業開始前に児童がお迎えに来てくれて、教室まで案内してくれました。
元気な児童もいますが、真面目なクラスで、ビンゴの野菜を書き出すのも早かったです。
出てきた野菜は、地元野菜と知らずに出てきたものもありましたが、
回りに農家さんが少ないから、あんまり知らないかもという心配は不要でした。
ビンゴもひとつ以上できた児童が多かったです。
JAふくれんの荻野さんが、児童が出してくれた野菜の中から北九州のブロッコリーは
なぜ品質が良いのかなど、いくつかの野菜とえのきについてお話くださいました。
バランスガイドの5つについては、キャベツの千切りはなんで1つじゃないんだろう?
という問いには、空気が含まれていてふんわりしているからと児童から答えが出ました。
地域の直売所については、割と近くにあるのに知らない児童が多いようでした。
少々離れていても、大きい物産館などは知っている児童もいました。
野菜博士のカードはいいなあ、欲しいの声が聞かれました。
自分で料理をしたことのある児童も多かったですが、嫌いな野菜のある児童も半数以上でした。
えのきとしめじのプレゼントは、とても喜んでくれました。

植村かよ

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11 : 55 : 25 | 平成21年度1月実施分 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
1月14日(木)墨田区小学校
2010 / 01 / 14 ( Thu )
2校時11:35~12:20
5年2組 生徒数35名  

派遣講師 岩谷洋子 杉田まみ 印南悦子

特に元気で明るいクラスで、発言も活発でビンゴゲームも盛り上がって楽しんでいました。
食事バランスガイドは殆どの生徒が見たことがあるそうですが内容は知らないとの事で
説明をすると主食や副菜をたくさん摂らなければならないことと
主菜が思ったより少ないことが意外だという反応でした。

副菜ハンターでは副菜が目標の5つに足りない事がわかると副菜5つにするための工夫を考えてくれました。
朝ごはんに野菜を摂る、おやつのコーラを野菜ジュースに変えるなど具体的な意見から
朝食に野菜を摂る必要性を感じ取り、野菜博士の説明にスムーズに移行でき、
野菜摂取の必要性も身体の調子を整えて健康に過ごすために大切なことを理解してくれました。
普段料理をするという生徒も多く野菜博士の取り組みにも関心を示していました。
先生からは「野菜の大切さをお話し頂きありがとうございました。」とおっしゃって頂きました。

印南悦子

二葉 岩谷洋子



副菜ハンターと野菜博士担当させていただきました。
野菜ハンターではキャベツが副菜の分類にしましたが、
前半ご担当の印南さんが実際のキャベツの千切り100gを生と茹でた見本お持ちくださって
実際の量を目にして一つと数えられないことがわかったようです。

先生も野菜の量については熱心に聴いていらっしゃいました。
野菜博士の認定条件では「いつもやってる事」だというつぶやきも聞こえ感心しました。
また料理も自分でつくる生徒も7~8人は手をあげ
また苦手な料理の克服も「形を変えて」とか「好きなものと一緒に食べる」とか
野菜について工夫しているという声もありました。

野菜博士、準野菜博士になりたい生徒はあわせ70%ぐらいでした。
自分で料理するのは無理という生徒もけっこういましたが野菜をチンするとか
オムレツにトマトいれたりとか簡単な料理を説明するとそれぐらいなら出来そうだという安心の笑みも見えました。
野菜の重要性について心に留めていただけたと感じてます。

岩谷洋子


3校時 10:45~11:30
5年1組 生徒数32名

二葉3校時


今年最初の出前授業。
12時までが学校公開ということもあり、校内には保護者の姿もちらほら見受けられ、
普段より少し賑やかな趣き。
私の担当は、“副菜ハンター”と“野菜博士になろう”。

“食事バランスガイド”では、コマを長いこと廻すのにはバランスが大事と説明。
子供たちの興味のある遊びから入っていくと、みんなとても自然に好奇心旺盛に
目を見開いて聞いてくれました。続く“副菜ハンター”も元気よく手をあげ、
答えてくれました。

A君の一日の食事の中の細かい分量を口で話しながら、説明したので、
一つになる、ならないも十分理解してもらえました。

印南先生がキャベツのせんぎりの生と加熱したものをご用意して下さったので、
同じ分量でもこんなに違うことを話すと、みんなからは一斉に「へェ~~」の
驚きの声。

“野菜博士になろう”では、“野菜博士”になれるかどうか自信のなさそうな顔も
 見受けられたので、今回“野菜博士”になれなくても、“準野菜博士”になれると
 付け加えると、安心し、みんなで一緒に挑戦しようと言ってくれました。

 今回は特に提供野菜などもなかったので、東京都あきる野市の特産野菜の
“のらぼう菜”の苗を持参しましたが、食べ方などを先生に質問され、
おひたしや味噌汁の具、てんぷら、野菜炒めなどいろいろ楽しめることを
お話ししました。

ノーチャイム制をとっていることを学校ホームページで事前に確認したので、
次の授業まで5分しかなくても、問題なく移動できました。

杉田まみ


ビンゴーゲームでは一分間の短い時間で野菜の名前あげてもらいましたが
時間内に9つの野菜名を埋めた生徒は90%ぐらい
また思い浮かばない生徒にはおなじみのカレーには何が入ってるか
というヒントあたえるとすらすらでてきました。
やはりゲームは盛りあがります。
ビンゴの導入で野菜授業も興味もったようで旬についてはきちんと答えられる生徒もいて、
説明には耳をかたむけて聴いていました。

地元野菜や伝統野菜についてはほとんどわかりませんが、
東京でもいろいろな野菜作ってるのを知り以外という顔をしてました。
また地元野菜をたべるとどんな良いことがありますか?という質問には即座に環境にいいと答え、
エコという言葉は浸透していることガわかりました。

小松菜が地元野菜ときいて馴染みの野菜のせいか興味しめしたよう、
小松菜買う時はきっと話をおもいだしてくれるとおもいます。

また産地を意識して買いましょうというコーナーでは
印南さんがスーパーの包装の見本をもってきてくださったのでわかりやすかったようです。

また杉田さんが地元野菜の「のらぼう」のを持参して下さって
先生はどういう風にたべるか熱心に質問されていました。

野菜には身体の調子を整える栄養が沢山はいってるので、
病気に対する免疫力やインフルエンザの予防にもなるというはなしでは
野菜食べることの重要性が納得してもらえたとおもいました。

これを機に野菜について意識して野菜食べるようになると実感してます。

岩谷洋子

4校時11:35~12:20
5年2組 生徒数35名

二葉4校時


私にとっては、当日2回目の授業で、「ビンゴゲーム」から「野菜の旬」までを担当。

「ビンゴゲーム」では、“9つの地元でとれる野菜を書いて下さい”と言うと、とても
難しい様子なので、“知っている野菜の名前なら、なんでもいいよ”と切り替えると、
あらまあ大盛り上がりで、元気いっぱい。全員ビンゴがいくつもできました。中には、
“バジル”、“青梗菜”などもでてきましたが、“小松菜”と“ほうれん草”は
出てきませんでした。

そこで、「地元でとれる野菜って何?」では、都内生産量1位の“小松菜”、
2位の“ほうれん草”、“大根”のいろいろな種類を話し、東京都あきる野市の
特産野菜“のらぼう菜”の苗を見せて紹介しました。

「地元の野菜はどこで買えるの?」では、おおきなマップを広げて、興味深く
見ていました。

「旬」については、みんなよく知っていました。

学校近くには、大きなスーパーもなく、野菜を目にすることは少ない環境かも
しれませんが、今回の授業を機会に、家族みんなでもっともっと地元の野菜を
食べてほしい、そして今以上に元気いっぱいでいてほしいなあと思いました。

学校公開中のご多忙の中、わざわざご挨拶頂きました校長先生、
丁寧にご案内下さいました副校長先生、ご協力頂きました担任の先生方
誠に有難うございました。

杉田まみ
11 : 39 : 11 | 平成21年度1月実施分 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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