10月29日(金) 入善町立小学校
2010 / 10 / 29 ( Fri ) 5校時 14:30~15:15
5年1組合同 派遣講師 六万郷子 佐々木恵美 ![]() 10月12日に引き続き2回目の授業です。今回は研究会があり参観者も多いので 子供たちもちょっと緊張気味かな?? 栄養士の先生が、この日の給食に使われた地場野菜を用意してくれていました。 1回目の授業内容を振り返ると「ベジフルセブン」「野菜は5皿食べるんだよと お母さんに伝えた」「産地の話」など授業内容をきちんと覚えていてくれました。 1回目の授業でだした「産地チェック」の宿題。「宿題やってきた人」と聞くと 全員が手を挙げてくれ、「はい!はい!」と元気いっぱいです。入善の地元野菜も 探すことができました。お肉の産地は気にしていたけれど、野菜は気にしたことが なかった。。。という子供たちでしたが、「産地を探すのは楽しかった」と宿題も楽しんで 行ってくれたようです。 先生からは、産地チェックは高学年に合っている宿題。野菜博士カードが子供たちの モチベーションにつながる。ベジフルセブンが記憶に残って良い。量を考えて野菜を 食べる機会になったのでは…等のご意見を頂戴いたしました。 校長先生はじめ、栄養士の先生、担任の先生のご協力に感謝いたします。 佐々木恵美 スポンサーサイト
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10月29日(金) 水戸市立小学校
2010 / 10 / 29 ( Fri ) 5校時13:40~14:25
6年1組 生徒数16名 派遣講師 堺 陽子 村田みどり 早く到着したので、校長先生とたくさんお話させていただきました。 北海道に次いで農地面積全国第2位の茨城県内の小学校で行った授業は、 これまでにない展開から始まりました。 野菜でビンゴゲームは、3個目で早くもビンゴの子供達が続出し、 予定の時間よりも早く終わってしまったのです。 そこで「茨城県は、農業の盛んな地域で生産量が全国第1位のお野菜が沢山ありますが、それはなんでしょうか?」 と、子供達に質問しました。 それも次々と手があがり、生活の中でいつもお野菜が身近にあるという印象が残りました。 校長先生や担任の先生もおっしゃっていたのですが、子供達は素直でおとなしく真面目で引っ込み思案な子が多いようでした。地域性かもしれないようです。 きっとその真面目さで野菜博士に挑戦してくれるのでは、と期待しています。 お土産にペポかぼちゃ(おもちゃかぼちゃ)を持参したら、手作りのハロウィンの飾りをいただきました。1年ぶりの出前授業でしたが楽しく終えることができました。ありがとうございました。 村田みどり |
10月28日(木) 八郎潟町立小学校
2010 / 10 / 28 ( Thu ) 4校時11:30~12:15
4年1・2組合同 生徒数54名 派遣講師 佐藤 千恵 小原 薫 ![]() ![]() 昨年の実施校でもあり、玄関に着くや否や、子供たちの「べジフルティーチャーの先生ですか?」とのお出迎えを受け、今日を楽しみにしていてくれたのだなという思いが伝わってきました。 また今年の夏休みに、親と朝食を作ってみるという課題もあり、廊下にそれぞれの写真やレシピがあり、昨年の授業が生かされていることを嬉しく感じました。 地域との連携もよく、地元の野菜が届いていて、教室に設置されていました。 JAの担当の方との打ち合わせもスムースで、こちらがお願いした事がまんべんなく入っていて、旬って何?の部分にすんなりと導入ができました。 副菜ハンターでは、八郎潟太郎君の食事から副菜を見つけ、「この食事ではいけないなぁ」、「自分なら副菜は7つ食べている」というところまで、意見が活発に出ました。 野菜博士の5か条に大変興味を持ち、早く1週間が終わって、先生に記録シートを出して野菜博士になりたいと私たちの認定証を手にとって見ていたのが頼もしく思えました。 メモをきちんととっている子が多く、理解度が高いと感じられた授業でした。 小原 薫 |
10月26日(火) 練馬区立小学校
2010 / 10 / 26 ( Tue ) 2校時 9:30~10:15
4年2組 生徒数28名 派遣講師 影山のぞみ 五十嵐淳子 ![]() ![]() 今回は2回に分けた研究授業の2回目の授業でした。 前回の1回目は研究授業で、他校の先生方も見学に来られていて、非常に緊張しましたが、 今回も学校公開日という事で保護者の方々が沢山来られていて、またまた緊張の授業となりました。 前回の授業で「野菜の産地チェック」を宿題として調べてくる用のお願いしていたところ、 児童達みんな、沢山調べてくれていました。 ほぼ全員が1度は発表することが出来て、授業はとても盛り上がったと思います。 発表を進めていく中で、この練馬区周辺で手に入る野菜は、関東近郊と北海道産が多い事も解ったと思います。 前回の授業で、時間通りに終わらなかった事のご指摘を受け、今回は注意しながら進めていたのですが、やはり、初めて行うカリキュラムで、時間配分が非常に難しかったです。 授業終了後、担当の先生とお話をさせて頂きました。 昨年もこの小学校では「食育出前授業」を実施しているのですが、「野菜博士」のカードを取得できた児童がとても少なかったと聞き、私としてはびっくりいたしました。 書けないところがあり、提出をやめてしまう児童が多いという事でした。 書けないところは、「私の野菜料理」のところだそうです。 「料理を作る」というところでハードルがかなり高くなっている事を理解いたしました。 次回の授業ではこのご意見を十分に把握して、簡単なレシピ紹介が出来るようにしたいと思いました。 五十嵐淳子 |
10月21日(木) 神戸市立小学校
2010 / 10 / 21 ( Thu ) 3校時10:45~11:30
5年1組 生徒数30名 派遣講師 福谷玲子、井戸祐子 都会の真ん中の小学校なので、近隣に田畑もなく学校菜園も少しミニトマトを植えているだけという、 身近に野菜と接する機会の少ない小学校でした。 しかし、給食は自校方式で、できるだけ兵庫県産の野菜を使うというこだわりをお持ちの熱心な先生方がいらっしゃいました。給食調理室の前には本日の献立と栄養の説明が示してあり、時には今日使う、調理する前の生の野菜を展示しているそうです。 生徒達は授業で野菜について真剣に取り組んでくれましたが、まじめに考えるあまり、「野菜博士になるのは難しい。」と考える子供もいました。 担任の先生方も、質問をされたり、写真を撮ったり、生徒達が知らないめずらしい地場野菜を「わざわざ買いに行くほどおいしい。」と言って盛り上げてくださいました。 井戸祐子 神戸の市街地にありながら生徒数がすべての学年1クラスだけという小学校で、こじんまりして アットホームな感じでした。先生の指導が行き届いたクラスで授業の雰囲気もとても入りやすく 最初のビンゴゲームからのりの良い反応を見せてくれました。 知っていいる野菜を書いてね。という問いに、お米は野菜?とかわかめは?とか積極的に質問 も投げかけてくれて導入としてよかったと思います。 次の地元野菜については、井戸さんが岩津ねぎの説明をしてくださったとき、先生から社会見学 で訪れた地名だったので、生徒さんに直ぐにそのことを伝えてくださり、また先生はそのねぎを わざわざ買いに行ってその味を確かめたことも話してくださり、リアリティーが増しました。 その後の副菜ハンターの時も、真剣に考えてくれて副菜の量が70gないと数えることが出来ない と言う事にとても反応していました。先生もご存知なく勉強になったと言ってくださいました。 野菜博士になろうについては少しめんどくさいなぁという感じもありましたが、トマトにチーズ を乗せてオーブントースターで焼くだけという話をしたらそれなら出来そうといった意見も出ま した。 最後にベジフルセブンを声をそろえて唱和するときは、全員が大きな声で言ってくれて 一体感で終わることができました。先生が食に関してとても熱心に取り組んでおられるのが 今回の授業が進めやすかった事にもつながったと思います。 福谷玲子 |
10月12日(火) 富山県入善町小学校
2010 / 10 / 12 ( Tue ) 5校時14:30~15:15
5年1組 生徒数36名 派遣講師 佐々木 恵美 六万 郷子 ![]() 富山県で今年初の出前授業です。 入善は、富山県の中でも食育、地産地消がとてもさかんな町で、 給食にもたくさんの地元野菜が使用されている、とてもうらやましい小学校です。 今回は、モデル授業のため前半の食事バランスガイドまでの授業です。 ビンゴゲームでは、子供たちは元気いっぱいで、 中には入善で有名な「入善ジャンボすいかは野菜ですか?」と質問がでたり とても盛り上がりました。 ゲストスピーカーの辰尻さんが、 現在入善では50種類ほどの野菜をつくっていて、 野菜はみんなの体にとても必要なので、好き嫌いしないで、 作ってくれた人に感謝して食べよう!!と説明されました。 旬の野菜についても、みんな積極的に手をあげて発表してくれました。 食事バランスガイドの説明では、 1つ分の70gの生、塩ゆで、塩もみの物を用意して、70gがどのくらいか説明したり、 メロンパンやプレーンのコーンフレークは主食orお菓子?? の問題には、みんな頭を悩ませながら答えてくれました。 最後に「野菜博士になりたい人?」と聞くとみんな元気に手をあげてくれました。 たくさんの野菜博士が誕生してくれることを楽しみにしています。 授業終了後に栄養士さんが、「給食で野菜や栄養とっているから大丈夫!」 とよく保護者に言われるが給食だけでは、補えないのでこの授業をきっかけに 子供たちから発信して欲しいと言っておられました。 六万 郷子 |
10月12日(火) 荒川区小学校
2010 / 10 / 12 ( Tue ) 3校時 10:50 ~11:35
5年生1クラス 生徒数 25名 派遣講師 佐々木享子・小松晴世 今回の小学校の5年生は25名の1クラスだけ。 クラス替えをしないで幼稚園から一緒の人もいて、兄弟のようにみんな仲のいい生徒達でした。 荒川区には畑も直売所もありませんが、東京の地名のついた野菜は、それぞれが発言して知っているようでした。全体的に授業中は発言は少なかったものの給食を一緒にすると、 俄然つぎつぎと発言が飛び出し「先生、今日は休み明けで3、4時間目は疲れちゃって、今度は1、2時間目にして欲しい」「給食の時に、話をして欲しい」「先生、ジュースはいくつに数えるの」「朝はご飯とみそ汁だけで、夜は中学受験で塾だからお弁当で野菜不足かも」「朝はご飯が多いから、給食はパンの方がいい」 なんだかんだで、授業以上に盛り上がった楽しい給食でした。 校長先生にこの内容を伝えると、その発言は○○君だわ、というように一人一人の生徒のことをよく御存知でした。 学校全体が大きな家族のような印象が残っています。 小松 晴世 4校時10:50~12:35 5年1組 生徒数25名 ![]() 今日の第一日暮里小学校の5年生の食育出前授業は、 昨年度と同じ授業内容を2時間かけてやるというイレギュラーな授業。 初めての授業内容と学校公開日ということもあり、私たちは若干、緊張しながら授業を開始! 前半部分は小松ティーチャーが担当です。野菜の名前を使ったビンゴゲームは、大盛り上がり。 野菜の名前を9つすぐ書ける生徒と、なかなか思い出せない生徒もいましたが、 みんな一生懸命考えて記入してくれました。 荒川区はほとんど畑がないせいか、直売所と聞いてもみんなピンときていない様子。 でも、実際の野菜を見ながらの伝統の江戸野菜や、野菜の旬についての質問にも的確に答えてくれました。 後半部分は佐々木が担当。いつもは1時間授業の中で、地元の野菜や旬、産地リレー、食事バランスガイド、野菜博士の説明等をするので時間がなかったのですが、今回は、ゆっくりと丁寧に食事バランスガイドの話し、野菜は副菜グループに入ること、からだの調子を整えてくれる働きがあること、1日の摂取量等を説明できました。 副菜ハンターの時間もたっぷりあったので、生徒たちに前に出てきてもらい、黒板に貼ってある食事のメニューの中から実際に副菜を選んでもらう等ができました。 授業後、生徒達と一緒に給食をいただいたのですが、授業の時はなかなか発言しなかった子供達がなんて元気なこと!「授業の時そのくらい発言してくれれば良かったのに~」というと、「3、4限目はパワーがなくてねむくなるし駄目なんだよ。今度は1、2限目に来てね!」との返答に爆笑です! 各先生の生徒や教育への熱心な姿勢や子供達の素直さに感動して帰途についた私たちVFTでした。 佐々木享子 |
10月9日(土)世田谷区小学校
2010 / 10 / 09 ( Sat ) 3校時 10:45~11:30
5年1組 生徒数30名 今日の授業は、小学校の隣に畑がある農家の早川さんと一緒に授業を進めるという形式です。 生徒たちは、3年生の時に早川さんの畑でだいこんやトマト作りをさせてもらっており、 旬の話に真剣に耳を傾ける姿が印象的でした。 ビンゴゲームでは、9つ思い浮かばない生徒には、自分の家で食べているカレーやサラダに入っている野菜をヒントに考えてもらいました。 なかには、ケールやパプリカなど、普段あまり馴染みがないと思われる野菜の名前を知っている生徒も。 食事バランスガイドの説明の後、野菜が70gあるかないかという質問では、 間食で食べるハンバーガーにトマトやレタスがたくさん入っていたら1つと数えるんだよね、 という答えも出たりと、色んなケースを考えていました。 野菜博士の説明の時は、認定証を欲しいという声が多く上がり、苦手な野菜も自分で料理してみるという声も。 最後に、JA世田谷目黒の方から地元の「かぶ」の提供もあり、早速料理しようと意気込んでる生徒もおり、今後が楽しみです。 鈴木健太 |
10月5日(火) 練馬区小学校
2010 / 10 / 05 ( Tue ) |
10月1日(金) 平群町立小学校
2010 / 10 / 01 ( Fri ) 5校時13:55~14:40
5年1組2組 合同 生徒数 45名 派遣講師 川上まゆみ 佐々木恵美 ![]() 駅から学校へ向かう途中には、稲刈り直前の稲穂が黄金色に綺麗に輝いていました。学校に到着すると、丁度お昼の休み時間で、子供たちが元気一杯に校庭で遊んでいました。 今回は、5年生2クラスの合同授業です。場所は家庭科室で、グループになって着席。ビンゴゲームも、グループで相談しながら「ほら、たまねぎとか・・」としっかりものの女の子が男の子に教えていたり・・・と皆で協力しながら9つのマスが埋まっていきました。いちご、メロン、スイカは「果実系野菜だよね」と子供たちからの発言もあり、日ごろの勉強の成果が伺えました。 元気な子供たちは、ビンゴゲームのあともそのまま活発で、副菜ハンターでは「どうしたらA君は、副菜を一日5つ食べられたかな」と質問をすると、「給食をおかわりする!」「ハンバーガーを食べない!」から「朝ごはんに野菜を食べる!」と、朝ごはんから野菜を食べれば、1日5皿分の副菜を食べられることに気がついてくれていました。全員が野菜博士になってくれますように。 授業後の研究会には、平群町の家庭科部会の先生方か集まってくださり、「授業で使いたいのでテキストを送ってください」「子供たち目線でバランスガイドの理解ができました」など、嬉しいご意見を頂くことが」できました。 佐々木恵美 |
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