11月5日(金) 岡山市立小学校
2010 / 11 / 05 ( Fri ) 2校時 9:45~10:30
5年B組 生徒数40名 派遣講師 前田 眞子・増田 智子 ![]() ![]() ![]() 今年度、岡山県では唯一の出前授業でした。 5年B組のみんなはとても元気。たくさんの発言が出て、活気ある授業となりました。 ビンゴゲームでは松茸と漢字で書いてみるお友達がいたり、すいかは野菜に数えるの? などといろいろな意見が飛び交いました。全員がビンゴ!となり、笑顔のスタートです。 岡山の伝統野菜の一つ『万善かぶら』、生産額の多い『千両ナス』、他にもたくさんの野菜が岡山にあると知り、みんな大変興味深く話を聞いてくれていました。 直売所を知っているかたずねると「よく行く!」というお友達が何人もいて、 日ごろから身近に野菜や果物があるのを感じます。 野菜博士になろう!では、「みんな、嫌いな野菜あるかな?」とたずねると、 担任の先生まで参加してくださって盛り上がりました。 みんなそれぞれ嫌いな野菜もあるけれど、苦手野菜も使って料理をし、 野菜博士になると約束してくれました。 増田 智子 3校時 10:50~ 11:35 5年C組 生徒数40名 男の子が元気で発言も多かったクラスです。 ビンゴゲームではなかなか野菜の名前が埋まらず、JAさんからいただいたクリアファイルの野菜の絵を参考にさせていただきました。 クリアファイルを見ながら『冬瓜』と書き、これはナンテ読むの?という質問も。 副菜ハンターの場面では、前に出てきてもらい、黒板に貼ったメニューの中から副菜に当てはまるものを探してもらいました。量が少ないものを1つと数えていいか悩むシーンもありましたが、はじめに「たっぷり」がヒントよ~と伝えておいたので、きちんと正解することができました。 グー(野菜70gの分量をわかりやすくゲンコツで説明)を5つ分も食べなきゃならないなんて、大変だ~という意見も聞こえました。 しかし、みんなは野菜の大切さを知ったことで、もっと野菜を食べなければ。という気持ちになってくれたようです。 みんなが野菜博士になってくれるよう、ティーチャーの私たちも応援しています。 増田智子 4校時 11:50~ 12:30 5年A組 生徒数40名 野菜でビンゴゲーム。こちらでもJAさんからいただいたクリアファイルや資料が大活躍。 早く書けたお友達はファイルの可愛らしい野菜のキャラクターを真似て描いたりもしていました。 ファイルのおかげで、岡山の野菜にますます興味を持ってくれたお友達も多かったと思います。 (JA岡山さん、ありがとうございました!) 岡山の特産品である黄ニラを、食べたことがないと言ったお友達が多く、意外に思いました。 が、後から聞いてみると給食では時々でているとのこと。 子ども達にきちんと伝わっていなかったんですね。もっとPRしなくちゃ…と先生もびっくりされていました。 産地リレーの話では、日本地図を黒板に書いて説明したので、わかりやすく、 みんなうんうんとうなづいて理解をしてくれたよう。 野菜博士カードはいらないというクールなお友達もいましたが、 最後には、ほとんどのお友達が、野菜博士になれるようチャレンジしてみる!と、思ってくれたようです。 昨年も出前授業を実施した小学校だったので、先生方にも理解があり、 授業もしやすく、また、生徒のみなさんも挨拶が上手な、とてもステキな学校でした。 4校時の後は給食の時間だったため、学校側のご好意で私たちもできたての給食をごちそうになりました。 マグロのから揚げ、タマネギ、ニラなど野菜たっぷりのスープ、もずく、ごはん、牛乳。 この小学校では、日頃から給食に力をいれており、旬の時期には地元藤田のタマネギを使ったりもするそうです。 大変美味しい給食をありがとうございました。ごちそうさまでした! また来年もと言っていただき、大変嬉しく思いました。 私たちもぜひ、またうかがいたいです。 増田智子 スポンサーサイト
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11月5日(金) 北九州市立小学校
2010 / 11 / 05 ( Fri ) 2校時 9:45~10:30
6年3組 生徒数28名 派遣講師 植村かよ 竹内典子 中嶋由美 ![]() ![]() 学校の行事で毎年5年生は米作りなどの体験をされるということで、校門の前には収穫を 終えた田んぼが広がっていました。しかし、校長先生にお話しを伺うと、田んぼを貸してく ださっている方がご高齢でいらっしゃるとのことで、「今後は中々難しいかな・・・。」と おっしゃっていました。 野菜については、例えば家庭菜園はあまりされてないかも?とのことでしたので、ビンゴ ゲームで野菜の名前が出てくるか少々心配。でも、ここはあの全国的にも有名なタケノコ ブランド“合馬のタケノコ”の産地の近くということで、真っ先にタケノコを書いている 生徒もいました。 この日は、JA全農ふくれんより“柿のスペシャリスト野中真太郎お兄さん” がお越しにな り、“柿の種にあたらず切る方法”などの興味深い豆知識を話してくださいました。それに、 柿のビタミンCがグレープフルーツの2倍というのが意外だったようで、生徒たちも(私た ちも!)真剣に聞き入っていました。 また、直売所は学校の周辺にいくつかありますが、意外とあまり知られていなかったり行っ たことがなかったりで、「そうかぁー。」と思いましたが、これを機に興味を持ってもらえ たらいいなと思います。 後半で、実物の野菜博士カードを見せると、「カッコイイー!」と言う声も!! ただ、最後に振り返りカードを書いていると、一人の生徒が「先生、うちはね、親が野菜嫌い だから野菜料理してくれないもん!」と言ってきました。その一言が、自分にはとても重く 感じられました。でも、早速おうちの方々に「こういう授業があったよ!」ということだけ でも話してくれたらなと願います。 中嶋 由美 3校時11:40~12:25 6年2組 生徒数30名 ![]() 昨年も授業に行き、2度目の訪問をした小学校でした。 野菜では、たけのこ等が出ていたのが特徴的でした。 昨年ははくさい菜をとりあげましたが、今年はJAふくれんの方がいらして 福岡は全国で3番目の生産量を誇る、柿の話をしてくださいました。 種に当たらないカットのしかたなど、みんな興味深げに聞いていました。 調理実習を1学期にしており、野菜炒め等を作ったそうなので、 調理もできそうでしたし、反応も良いクラスでした。 植村かよ 4校時11:40~12:25 6年1組 生徒数29名 ![]() 教室は、6人1班がつき合わせになる形の机の配置がなされていました。 私たちが話し始めると顔は教壇側に向き、キチンと話を聞く姿勢になっています。 ビンゴゲームの際やこちらが問いかけをすると自然に班の中で相談できることが良いなあと、見ていました。 生のキャベツの千切りと塩もみキャベツの実物を見せると「(千切りには)空気が入っているから軽い。」 「ハンバーグの野菜は少ないから70グラムは無い。」など伝えるべき内容が 生徒側から返ってきて驚かされました。 本当にしっかりと話を聞いてくれていて、私が「60グラム。」と言い間違えると 即座に「70グラム~!」と注意をしてくれる場面もありました。 ふくれんの野中さんの簡潔にて興味深い“柿”の豆知識などのお話を含み、 3人で授業がなされたことは、子どもたちの注意力を45分持続させる効果があったように思います。 竹内典子 |
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