2月17日(木) 東京都私立小学校
2011 / 02 / 17 ( Thu ) 3校時 10:35~11:20
5年生2クラス 生徒数84名(欠席2名) 派遣講師 影山のぞみ、金福良、杉田まみ ![]() 今回は私たちVFTの3名とも、私立の小学校を初めて訪問させて頂きました。 正門を入り、受付でご案内を頂いた通り進むと、緑豊かな広々とした敷地。都心とは 思えない位静かで、落ち着いて学べる素晴らしい環境の学び舎。 初等科の校舎に足を一歩踏み入れると、かわいらしい紺色の帽子と制服が整然と並び、 その先には保護者の皆様の愛情がたっぷり込められた手作り弁当がきれいに置かれていました。 授業は、小ホールで、児童の皆さんが体育座りで行うことになっており、ホールにある 椅子の片付けなど会場の準備を児童の皆さん達にして頂きたいという担当の先生からの ご希望があり、若干時間を後ろにずらしてからの開始となりました。 影山先生の大きく元気な挨拶で、いよいよ授業が始まり、ビンゴゲームでは、9マス全部 埋まってしまった児童が何人もいました。あっという間に全員がビンゴになり、 児童の皆さんから名前が挙がった野菜は、ほうれん草、冬瓜、かぼちゃ、人参、ねぎ、 大根、かぶ、じゃが芋、春菊、白菜、なす、しょうが。 いちごは、野菜ですか? なすは、旬の野菜ですか?など次々に質問も出ました。 今回は、JAふくれん様のご協力で生徒の皆さんになすを2本ずつ配布し、このなすを 使ったレシピを作成し、課題を提出すると野菜博士認定証がもらえ、全員が提出すれば、 『あまおう』がプレゼントされることを伝えると、“ほしい”と元気な声が返ってきました。 ご担当の先生のお話しでは、児童の皆さんは、遠方から通学されている方も多く、平日は 家庭学習の時間をとるのは、なかなか大変な様子ですが、週末などになんとか挑戦して 全員が提出できればよいと願っています。 最後に、ご多忙の中、ご挨拶下さった副校長先生、お世話になりました先生に 深く御礼申し上げます。 杉田まみ スポンサーサイト
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2月8日(火) 今治市小学校
2011 / 02 / 08 ( Tue ) 2校時9:25~10:10
5年3組 生徒数32名 派遣講師 窪田ゆかり、西村やよい ![]() 「お願いします。」の元気な子供達の声で授業がはじまりです。 最初にビンゴゲームです。元気いっぱいにみんなが挙手をし、野菜の名前がでてきます。 そして、全員ビンゴ達成と盛り上がり、伝統野菜である『鳥生れんこん』のお話をしました。 次に「旬」の話です。「旬」についてもたくさん発表があり、積極的に質問に答えてくれました。 『野菜博士になろう』についても、みんな「野菜博士になりたーい」と元気な返事をしていただき 授業を終えました。 今回JA全農からの資料やとまとのおみやげをいただきとっても先生方、子供達にも喜ばれていました。とまとが苦手な子も「このとまとを使って料理をしてみる」とのことでした。 窪田 ゆかり 3校時10:20~11:05 5年1組 生徒数32名 ![]() 最初のビンゴゲームでは、野菜の名前9種類書くのに少し時間がかかりましたが、ディスプレイ用の野菜をみてもらったりし、全員9種類の野菜の名前を書き、全員ビンゴ達成となりました。 次のテーマ『旬』については、意見が少なく先生にも発表していただきました。 買い物で気を付けている事を質問すると、国産か外国産か見て買い物をする。と発表してくれました。どこのお店に買い物に行っているの?の質問には産直の『さいさいきてや』などの答も聞く事ができました。 後半の『野菜博士になろう』では、副菜小鉢1つ分を準備し実際の量をみてもらい、複合料理は料理カードで、説明をしました。野菜博士になりたい人?の質問にみんなの手が挙がりました。 校長先生及び担当の先生から来年もお願いします。とのお言葉をいただきました。 窪田 ゆかり 4校時 11:15~12:00 5年2組 生徒数32名 ![]() 一緒に担当した窪田講師の地元の小学校ということで、食育授業を取り入れていいただきうれしく思います。 教室に入ると、生徒のみなさんが元気な声であいさつをしてくれました。どんな授業が行われるのかと、 最初から興味を示してくれました。生徒たちの反応がいいと、教える側も授業を楽しくすすめやすく感じます。 ビンゴゲームで取り上げた地元の野菜で、特に何がよく摂れるのかきいてみましたが、 あまり知られていない気配。 窪田講師が用意してくれた野菜の中で、青首大根とれんこんがよく知られているということと、 その中でもれんこんは伝統野菜ということを伝えると、 担任の先生が生徒さんたちに鳥生れんこんと教えてくださいました。 また、産地名の表示ではお店に行ったときわかりやすくするために、 実際にPOPを見せたりCPP入りやパック入りのものも見せて、 チェックするところを伝えました。比較的に近い場所に大きな直販所があるのが強みです。 愛媛県では常盤小学校が最初の授業になるので、 県内ではまだ野菜博士認定証は誰も持っていないとプレミア度を示すと、 みんなのやる気に手応えを感じました。 窪田講師や同行の講師の方たちにフォローしていただきながら、楽しく授業ができました。 JAさんからは生徒の皆さんに冬春トマトと資料の提供をいただきました。ありがとうございました。 西村やよい |
2月6日(日) 大田区立小学校
2011 / 02 / 06 ( Sun ) 3校時 10:40~11:25
5年2組 生徒数 19名(30人中欠席11人) 派遣講師 岩谷洋子、影山のぞみ ![]() 学校公開日の中で行った授業でした。インフルエンザで欠席の生徒が多かったものの、 出席している生徒全員で元気に臨んでくれました。 産地リレーの話をしたところ、「そうだったんだ」と驚きつつも納得している様子でした。 博多ナスには全員が大喜びで、「今夜、早速、料理してみる」「ナスは本当は苦手だけど、 自分で料理をして食べたい」という声も。 授業後には欠席の友達分のテキストや博多ナスを受け取りにくる生徒もいて、 クラス全員が野菜博士になれるように、そして、宿題の提出率を上げてあまおうをもらうためにも、 欠席の友達に自分達がちゃんと教えてあげるんだという姿勢がよく見られました。 感想では、「よく、具がいっぱい入ったお味噌汁をお母さんが作ってくれるけど、 健康を気遣ってのことだと気づきました」という生徒さんもいました。 影山のぞみ 4校時 11:30~12:15 5年1組 生徒数29名 ![]() ビンゴゲームで今が旬の野菜だと思う野菜を書いてもらったところ、 みんなが一斉に記入をし、すぐに全員が書き終わっていました。 旬の説明や野菜の名前の発表から始まり、生徒達の積極的な発言が多くあり、 担任の先生が「普段はおとなしい部分もあるので心配していましたが、今日はみんなとても元気でした」 と教えてくださいました。 普段食べている野菜がどこからどうやって届くのかという質問を投げかけたところ、 自ら「市場に届いてからお店に並ぶ」という意見がありました。 副菜の説明のところで、副菜1つ分の千切りキャベツ(生)と加熱したキャベツを見せ、 実物を実際に回して全員に見てもらったのですが、 「これが本当に同じ量のキャベツなの? 嘘みたい」と非常に驚きながらも、見て触って比べていました。 最後に振り返りカードを記入した生徒から順に博多ナスのお土産を渡していったのですが、 早くお家で料理したいという意気込みが感じられ、 しっかり感想まで記入してお土産を渡す列に生徒達が並んでくれていました。 影山のぞみ |
2月3日(木) 目黒区小学校
2011 / 02 / 03 ( Thu ) 5校時13:35~13:10
5年1組 派遣講師 佐々木享子、出口恭美子 今回の授業では、最初に野菜の「旬」の話をした後に、今「旬(冬)」の野菜でビンゴゲームをしました。 なかなか「旬」の野菜が出てこなかった児童に、「鍋には何の野菜を入れる?」とヒントを言うと、 「レタス」「キャベツ」と回答。 そうでした、今時は一年中様々な野菜が買えるし、「旬」の野菜を入れるとは限らないのだ。。。 とヒントの出し方に反省しつつ、それでも児童からはビンゴの野菜にほとんど「旬」の野菜の名前が あがってきました。 「産地リレー」の説明時は、一人の児童が「へ~トマトが全国移動するんだ~」というコメントに、 ティーチャーも「ちがいますよ?トマトの産地が移動するのよ」と笑いながら回答したり、 終始和やかな雰囲気で授業を行うことができました。 「食事バランスガイド」の副菜の話では、「1日5皿食べるなんて無理~」と言っていましたが、 野菜博士認定証やなすのレシピコンテストの話をすると俄然やる気が出てきたようで、 「絶対レシピ出す!野菜博士になる!」と宿題への意気込みが伝わってきて、 どんな宿題・レシピが出てくるのかとっても楽しみにです! 佐々木享子 6校時14:25~15:10 5年2組 ![]() いつもは「地元の野菜」をテーマにビンゴゲームをするのですが、 今回は「旬の野菜」をテーマにビンゴゲームをしました。 「旬」という言葉や意味はみんな知っているのですが、 「旬の野菜」を9つあげるのは少し難しかったようです。 でも、「お鍋でよく食べる野菜は?」「昨日の給食には何が入っていたかな?」などと ヒントを出すと色々な野菜を出してくれました。 「旬の産地リレー」「食事バランスガイド」「野菜博士」は、みんな真剣に聞いていて、 全員が「野菜博士になりたい!」と手を挙げてくれました。 宿題も「何枚も出していいの?」という子もいて、みんなのやる気が伝わってきました。 授業が終わった後も質問をしにきてくれる子もいて、とても嬉しかったです。 実は、こちらのクラスの先生、欠席の子の席に座り、生徒たちと一緒に授業を受けてくれました。 こんな素敵な先生のクラス、全員で野菜博士になってね。 出口恭美子 |
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