2月7日(火) 世田谷区小学校
2012 / 02 / 07 ( Tue ) 3.4校時10:45~12:20
5年1組 生徒数34名(保護者6名) 派遣講師 佐々木享子 杉田まみ 影山のぞみ 五十嵐淳子 佐々木恵美 ![]() ![]() 講師全員で食材を準備し、食べ比べ用の3種類の材料をカットし、銘々皿に並べ、準備完了。 自己紹介をし、本日の流れを佐々木恵美ティーチャ―が説明した後、私杉田が「地元野菜と 地元の野菜を食べる良さ」についての講義を担当致しました。 “皆の住んでいる所で作られている野菜には、どんなものがありますか?”“『大蔵大根』って 知ってますか?“と尋ねると、全員が大きな声で元気よく“知ってる”“食べたことある” という答えが返ってきました。担当の先生のお話しでは、学校のすぐ近くに大根の畑があり、 収穫体験などもしているとのこと。そして、“この『大蔵大根』など地元の野菜を食べることに は、どんなメリットがあると思いますか?“と質問すると、“新鮮”、“安心”、“遠くまで行かなく ていい“など、どんどん積極的に手をあげて答えてくれました。講義の後、青首、大蔵、三太郎 3種類の大根の食べ比べと大根サラダ、グラタンの調理実習を行いました。 杉田まみ ![]() ![]() ![]() 今回は東京都の補助授業として始めて「親子料理教室」に参加をさせていただきました。 当日は近くの農家さんから3種類の立派な大根が届けられていました。 世田谷区地元野菜の「大蔵大根」それとの比較で「青首大根」「三太郎大根」どれも立派な大根。 まずは、生のままですが、上・真ん中・下とそれぞれ食べ比べをしました。 「みずみずしい」「しゃきしゃきしてる」「あとからからい」など発表してもらい大根の種類の違いや部位の違いがしっかり確認できたと思います。 親子料理教室では、大根をメインに使った「大根と人参のひらひらサラダ」「フライパン1つで作る大根のグラタン」どちらも簡単かつとても野菜がたくさん食べられるメニューでした。 参加してくださった父兄の方々も親子でのお料理を楽しんでおられたようです。 今回は、2回の授業でしたが家庭科のご担当の先生より、授業の進め方のアドバイスを頂き、1回目よりも2回目の方がスムーズに授業も進められ、私たちも非常に良い勉強になりました。 ありがとうございました。 またこのような機会が設けられたら是非参加したいと思います。 五十嵐淳子 ![]() ![]() 近所の生産者の方にご用意いただいた世田谷区の野菜、大蔵大根と青くび大根(でん太)。 こちらで用意をした三太郎大根の三種の食べ比べを部位別に行いました。 児童たちには「自分の言葉で味を表現」してもらいました。 味覚だけではなく、視覚など五感を全て使ってもらって・・・。「梨のように シャキシャキしている」「3つの中で一番甘い」「みずみずしい」など沢山の意見がでてきました。 材料の食べ比べを行ったあとは、調理実習のデモンストレーションを見てもらい、 班ごとに分かれて料理の開始!包丁を使う、左手は「猫の手」にしていたりと、 協力し合いながら上手に仕上げることができました。 サラダは出来上がる前に味見をして、ちょっと塩を追加したり・・。 参加されたご父兄のかたからも「子供と一緒に料理ができて楽しかったです」等の ご意見を頂くことができました。色々ご準備を頂いた家庭科の先生にも感謝申し上げます。 佐々木恵美 5.6校時13:40~15:15 5年2組 生徒数 33名(保護者10名) 大根の食べ比べ後の調理実習のデモンストレーションになると、 皆前のめりでじっと観察してくれていました。 ここぞとばかりに張り切る男子児童も! ご父兄の方にもサポートして頂きながら、早くできた班もあれば、ちょっと時間がかかった班も。 でも手際よく、手が空いた児童は、洗いものに。 給食を食べた後の授業でしたが、「これは別腹」と食欲旺盛! どうにか分け合いながら、担任の先生や副担任の先生の分もご用意できました。 「家では残すのに、皆で作ると食べるんだと思いました」とご父兄の方のご意見もありましたが、 大根が苦手な児童も残さず食べてくれていました。 自分で作る経験、皆で作る楽しさ、野菜を使った料理で、 苦手野菜の克服に繋がっていければ良いなと思います。 児童たちが楽しそうに料理をしてる姿はとても印象に残りました。 佐々木恵美 スポンサーサイト
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