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11月20日(金)北見市小学校
2009 / 11 / 20 ( Fri )
1校時8:50~9:35
6年1組 生徒数 名
派遣講師 佐々木恵美 榎本房枝 小川由美

三輪榎本房枝


北見市内の小学校2校目ということもあり北見の野菜は、かなり私たちも勉強していてスムーズに授業に入れました。
家庭科を担当している先生が今回のコーディネーター役になっていただきました。

最初の印象は・・・
きれいな新しい学校!学校の周りの環境も、住宅地の中にありちょっと農業とは縁遠い感じにも見受けられました。
最初は、6年生ということもあり、いろいろ勉強している様子がわかるほど活発な意見がどんどん出てきました。
もちろん、「北見の野菜を教えて!」の質問には、前回の学校同様に!
「玉ねぎ」「じゃがいも」「薄荷」「ビート」という定番の野菜たち。

バランスガイドの説明では、いつも食べすぎかも~といいながらも、副菜ハンターの一日の食事を黒板に張り付けて
説明すると、「この子食べすぎだよ~」「おやつはそんなにいらないよ」って説明する前から、
しっかりした意見がたくさん出てきました。

「野菜博士になろう!」では、カードがほしいと言いながらも、5カ条はきついよ~って
かなり弱音をはいていた子が多かったのですが・・・

まだまだ北海道では、「野菜博士」になっている子が少ないよというと、がんばろうって言ってくれていました。

授業後も、野菜博士のカードを見せて!と近寄ってくる子などすごくフレンドリーなクラスで仲間意識もかなりあり、みんなでがんばろうって言ってくれました。

榎本房枝

2校時 9:40~10:25
6年2組 生徒数 名

三輪榎本房枝2
 

隣のクラスでどんなことをしているのか興味しんしんの様子でした。
さっそく教室に入ると、先生から「すごく楽しみにしていました」との声がかかりました。

導入部分の「地元の野菜を知ろう」から当然のことのように≪北見の野菜を教えて≫の問いには簡単に、
「じゃがいも」「たまねぎ」「薄荷」「ビート」が出てきました。
これほどまでに有名なのだとつくづく思い知らされました。
そしてもう一つ驚いたのが、とうもろこしを「とうきび」って書く子供が多いこと。
これは、北海道ならでは?かと思いました。
ここに来なければわからなかった数々の違いに本当に驚かせられました。

比較的、このクラスはおとなしくて最初ちょっと意見がなかなか上がりませんでしたが徐々に慣れてきて、
大声を出さないと伝わらないくらいザワザワと活発な意見が出てきました。

「野菜博士になろう!」では、さすがに6年生ともなると「めんどくさい」という声も上がっていましたが、
隣のクラスもみんな頑張るって言ってたよと伝えると「じゃあ、やろう」と競争心でそんな声も上がっていました。

これだけの農業大産地なのにもかかわらず、残念ながら「直売所」というものが身近にはなくて
野菜は「スーパー」で買うものという認識しかありませんでした。

それが少し残念ではありましたが、最初から北見の野菜を自信満々に答えてくれる姿勢は
他の県にはないすばらしい環境だと感心しました。

榎本房枝


3校時 10:45~11:30
6年3組 生徒数 名

北見三輪小学校


担当の先生から「次のクラスはおとなしいので」と言われた通り、おとなしいクラスでした。
でも、ビンゴゲームが始まり、北見の玉ねぎは日本一だと説明をすると、そこは小学生です、素直に「1位!やった!!!」と喜ぶ声が。

発言の数は少ないものの、旬の野菜などもきちんと理解をしていて「たくさんとれる」「一番おいしい」「栄養がある」などの意見がきちんとでてきました。

間食でファーストフードに行ったり、夜遅くまで起きて夜食を食べることが、地域的に少ないのか、「えー。夜食なんて食べるのー」という意見も。

副菜ハンターでも、「朝にきちんと野菜を食べる」という意見も生徒からあがってきました。

苦手な野菜がある子が多いクラスでしたが、頑張って克服して野菜博士になって欲しいと思います。

佐々木恵美

4校時 11:35~12:20
5年2組 生徒数  名  

 学校で畑や田んぼを所有していて、この5年生は米作りを経験していました。
地元の知っている野菜で「米」を挙げる子もいたり、隣の生徒から「米は野菜じゃないだろー」と
にぎやかに始まりました。

6年生同様に、知っている野菜では「ハッカ」や「ビート」があがり、
中には「薄荷」と漢字で書いた生徒もいました。

地元の野菜を食べると「生産量があがる」と、買う側のメリットだけでなく、
生産者側のメリットを考える意見もでてきました。

旬の野菜は、「ちょっと味が違う」「どんな風に違うかな?」と聞くと
「あまいっていうか・・・」と「おいしい」という表現ではなく、
自分で考えた言葉で表現をしてくれたのが印象的でした。

利発な意見が多いクラスでしたので、皆で協力してぜひ野菜博士になって欲しいと思います!

佐々木恵美

5校時 13:20~14:05
5年1組 生徒数 名

先生からは、にぎやかなクラスですよと言われていましたが・・・
緊張していたのか、最初はすごくおとなしくてびっくりしました。

ビンゴのマスにも、なかなか野菜の名前が書けなくて、「今日の給食で出た野菜でもいいよ」というと
やっと書くことができる子や周りの人に教えてもらいながら書く子などがいました。

授業を進めるうちに慣れてきたのか、かなりたくさん意見が出てくるようになりましたが
このクラスは野菜を食べることがちょっと苦手な子が多くて、大変でした。

「副菜ハンター」でも活発な意見が出てくるようになり、このクラスでも「食べすぎだよ」という意見が大半でした。もしかしたら、この北見地区はあまり間食や夜食なんてことはないのかもしれないとおもうほど、
特に夜食に関しては「なんで寝る前に食べるの?」という意見が多かったのが印象的でした。

「野菜博士になろう!」の最後の部分では、生徒に野菜博士になりたい人?と聞いても・・・
残念ながらほぼ手を挙げてもらえなくて、担任の先生が「おいおい、空気読んでよ」という
ほほえましい場面もあり、担任の先生の意向でもう一回聞きましたが・・・
先生一人が「は~い!」と大きな声で手を挙げて、生徒はだれも手をあげないという楽しいクラスでもありました。

最後には、もちろん生徒みんなが「野菜博士になる!」と手をあげてくれましたが
「でもやっぱり難しそうだよ」「一日しかできないかも」などの意見が多かったですが、
この学校は全5クラスも授業をしていますので、それぞれのクラスで競争しながら楽しく課題をやっていただけるのではないかと思いました。

最後に担当していただいた家庭科の先生には、「とてもいい授業でした。来年もぜひやっていただきたいと思います」という言葉をいただきました。

榎本房枝
   

   
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