12月11日(金)横浜市小学校
2009 / 12 / 11 ( Fri ) 2校時 9:40~10:25
5年1組 生徒数26名 派遣講師 佐々木恵美 真田祥子 長谷川さとみ ![]() 校長先生や副校長先生のお話からも「食育」に力を入れている学校だということが授業の前にわかりました。 予想通り、とても元気で意見も活発なクラスです。 横浜は市町村ベースで、小松菜の生産量が全国2位だと話すと、びっくりした顔をしていました。 その小松菜と、比較としてほうれん草を見せたところ、全員が識別できたのはうれしい驚きでした。 ビンゴゲームでは、ビンゴになった人に、あらかじめ用意をしておいた、 横浜ブランド「はま菜ちゃん」のシールを配ると、より一層の盛り上がり! 旬や産地リレーの説明では、ビンゴゲームの紙の空欄部分に、 「旬」・・おいしい、栄養価が高い、安い・・「産地リレー」「横浜→小松菜生産量2位」など、メモ書きをとる生徒もいました。 「野菜博士になりたい人」と聞くと全員が手を挙げてくれ、最後まで元気なクラスでした。 担任の先生からは、「自分が食育に興味があるので、日ごろからいろいろと話をしているので、もっと 野菜の効果などを説明してもらっても、生徒たちは理解できると思う」とご意見を頂戴いたしました。 事前準備、当時の流れもスムーズで楽しく有意義な授業になりました。 佐々木恵美 3校時 10:45~11:30 5年1組 生徒数27名 ![]() 今日は雨でとても寒い日でしたが、学校に着くと元気な小学生が迎えてくれました。 地元の野菜を知ろうでは、横浜市内でとれた「コマツナ」と「ホウレンソウ」を見せ、その違いを説明しました。 横浜市の小松菜の収穫量は全国で2位ということに生徒はびっくりしていました。 ビンゴでは「地元でとれる野菜」に戸惑っていましたが、横浜市では大抵のものは作っているので、 知っている野菜の名前を書いてもらいました。 生徒から野菜ジュースの質問がでましたが、「野菜はよくかんで食べることも大切だからたくさん飲んでも1つ分にしかならいよ」と説明しました。 「野菜博士になりたい!」と手を上げてくれた生徒も多く、元気なクラスでした。 先生からは「野菜を毎日350g食べることは、家庭環境に関わることだから、出来る子とできない子がいるのは仕方ない」との声もありました。けれども振り返りカードを読むと「野菜を食べることが大切なことだと分かった」という意見が多かったです。 真田 祥子 4校時 11:35~12:20 5年3組 生徒数28名 ![]() 大都市、横浜の中でも農地が多く、駅から5分の高台にある創立135年の伝統ある小学校。 地元ということもあり、事前に横浜市環境創造局が子供向けに作成した横浜野菜の資料や、 ビンゴゲーム用に「はま菜ちゃん」シール、横浜産の野菜についている帯ラベル、 地元産の小松菜、ほうれん草を用意して臨んだ。 その甲斐もあり、「地元の野菜を知る」では子供達の興味をひくことができ、 ビンゴゲームから盛り上がり、二種類の葉野菜(小松菜とほうれん草)の違いを実際に目で確かめ、 身近な横浜野菜を知り、地元野菜を食べる利点の話へと繋がった。 横浜で生産量の多い「小松菜」の話では「お祖父ちゃんが作っている」という声も聞かれ、 身近に地場野菜のある環境の良さを再認識できたのでは? 「野菜博士を目指したい」では、全員が挙手してくれ、「毎朝、野菜料理食べよう」では夜更かしをしない事が朝食をしっかりとることに繋がるというしっかりとした意見が出て驚かされた。 校長先生がお話されていた、この授業がきっかけに給食の野菜の食べ残しが減って、全員が「野菜博士」になってくれることを願って授業を終えた。 長谷川さとみ スポンサーサイト
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