2月10日(水) 敦賀市立小学校
2010 / 02 / 10 ( Wed ) 5校時14:00~14:45
5年生 生徒数31名 派遣講師 竹下 清・和田恵美子 当日は、PTAによる授業参観がおこなわれ、生徒たちも当初は緊張感があったが、 だんだん質問にも答えるようになり、リラックスしていったようであった。 当日の授業の参考資料として、地場野菜のマナ(敦賀市山集落の特産野菜)と、 敦賀市の東浦みかんを生徒たちに配った。 農産物直売所に160種類の地元産野菜、25種類の地元産果物が集荷販売されていることも伝えた。 (私は事前にJA敦賀市の営農課およびファーマーズマーケットを訪問し、 地場野菜や果物の実態調査を行い、また別の日に和田さんと共に敦賀北小学校を訪問し、 担当の日比先生と事前打ちあわせも行っていたので、当日は落ち着いて授業に臨むことができた。) なお、VF授業の後、学校栄養職員を囲んでの懇談会にも参加し、 生徒代表やPTAと共に意見交換にも加わったが、苦手野菜の克服法など有意義であった。 すべて予定の授業終了後、生徒たちの振り返りカードの一部を読んだが、 苦手だった野菜を食べようという意気込みが何人からも察せられ、 おおむね意図した効果は、期待できると判断された。 花木校長、教頭先生、担当の日比先生と懇談する機会も持つことができたが、 ベジフル授業の有意義さを強調され、心から感謝されていることがうかがわれ、 ほっとした気持であった。 なお帰途、花木校長はわれわれを自らの自家用車で敦賀駅まで送っていただき恐縮した次第であった。 竹下 清 授業参観でした。 野菜嫌いの子が多いと聞いていましたが、ビンゴゲームでは野菜の名前がかけない子が多く、 担任の先生が「友達に教えてもらっても良いよ。」と助け舟を出してくださいました。 しかし、ゲームが始まると積極的に手を上げてくれ、ゲームはすぐに終了しました。 次に、JA敦賀の協力が得られ地元東浦のミカンを生徒、保護者の方に1個ずつプレゼントしました。 そしてこのみかんの歴史を竹下さんが話しました。 また、福井敦賀地区の伝統野菜のマナを紹介しました。 これはアブラナ科の野菜で漬物にして食べるとおいしいのですが、生徒達は誰も知りませんでした。 「ホウレン草だ!」という生徒もいました。 実際の野菜・果物の1つ分を見せた後、副菜ハンターをしたので生徒達はよく理解してくれました。 保護者の方に、野菜博士になるためにはお家の方の協力が必要不可欠であることを強調しました。 ある生徒は、お母さんを説得して野菜のおかずを増やしてもらうと言っていました。 和田 恵美子 スポンサーサイト
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