10月21日(木) 神戸市立小学校
2010 / 10 / 21 ( Thu ) 3校時10:45~11:30
5年1組 生徒数30名 派遣講師 福谷玲子、井戸祐子 都会の真ん中の小学校なので、近隣に田畑もなく学校菜園も少しミニトマトを植えているだけという、 身近に野菜と接する機会の少ない小学校でした。 しかし、給食は自校方式で、できるだけ兵庫県産の野菜を使うというこだわりをお持ちの熱心な先生方がいらっしゃいました。給食調理室の前には本日の献立と栄養の説明が示してあり、時には今日使う、調理する前の生の野菜を展示しているそうです。 生徒達は授業で野菜について真剣に取り組んでくれましたが、まじめに考えるあまり、「野菜博士になるのは難しい。」と考える子供もいました。 担任の先生方も、質問をされたり、写真を撮ったり、生徒達が知らないめずらしい地場野菜を「わざわざ買いに行くほどおいしい。」と言って盛り上げてくださいました。 井戸祐子 神戸の市街地にありながら生徒数がすべての学年1クラスだけという小学校で、こじんまりして アットホームな感じでした。先生の指導が行き届いたクラスで授業の雰囲気もとても入りやすく 最初のビンゴゲームからのりの良い反応を見せてくれました。 知っていいる野菜を書いてね。という問いに、お米は野菜?とかわかめは?とか積極的に質問 も投げかけてくれて導入としてよかったと思います。 次の地元野菜については、井戸さんが岩津ねぎの説明をしてくださったとき、先生から社会見学 で訪れた地名だったので、生徒さんに直ぐにそのことを伝えてくださり、また先生はそのねぎを わざわざ買いに行ってその味を確かめたことも話してくださり、リアリティーが増しました。 その後の副菜ハンターの時も、真剣に考えてくれて副菜の量が70gないと数えることが出来ない と言う事にとても反応していました。先生もご存知なく勉強になったと言ってくださいました。 野菜博士になろうについては少しめんどくさいなぁという感じもありましたが、トマトにチーズ を乗せてオーブントースターで焼くだけという話をしたらそれなら出来そうといった意見も出ま した。 最後にベジフルセブンを声をそろえて唱和するときは、全員が大きな声で言ってくれて 一体感で終わることができました。先生が食に関してとても熱心に取り組んでおられるのが 今回の授業が進めやすかった事にもつながったと思います。 福谷玲子 スポンサーサイト
|
|
| ホーム |
|