11月5日(金) 北九州市立小学校
2010 / 11 / 05 ( Fri ) 2校時 9:45~10:30
6年3組 生徒数28名 派遣講師 植村かよ 竹内典子 中嶋由美 ![]() ![]() 学校の行事で毎年5年生は米作りなどの体験をされるということで、校門の前には収穫を 終えた田んぼが広がっていました。しかし、校長先生にお話しを伺うと、田んぼを貸してく ださっている方がご高齢でいらっしゃるとのことで、「今後は中々難しいかな・・・。」と おっしゃっていました。 野菜については、例えば家庭菜園はあまりされてないかも?とのことでしたので、ビンゴ ゲームで野菜の名前が出てくるか少々心配。でも、ここはあの全国的にも有名なタケノコ ブランド“合馬のタケノコ”の産地の近くということで、真っ先にタケノコを書いている 生徒もいました。 この日は、JA全農ふくれんより“柿のスペシャリスト野中真太郎お兄さん” がお越しにな り、“柿の種にあたらず切る方法”などの興味深い豆知識を話してくださいました。それに、 柿のビタミンCがグレープフルーツの2倍というのが意外だったようで、生徒たちも(私た ちも!)真剣に聞き入っていました。 また、直売所は学校の周辺にいくつかありますが、意外とあまり知られていなかったり行っ たことがなかったりで、「そうかぁー。」と思いましたが、これを機に興味を持ってもらえ たらいいなと思います。 後半で、実物の野菜博士カードを見せると、「カッコイイー!」と言う声も!! ただ、最後に振り返りカードを書いていると、一人の生徒が「先生、うちはね、親が野菜嫌い だから野菜料理してくれないもん!」と言ってきました。その一言が、自分にはとても重く 感じられました。でも、早速おうちの方々に「こういう授業があったよ!」ということだけ でも話してくれたらなと願います。 中嶋 由美 3校時11:40~12:25 6年2組 生徒数30名 ![]() 昨年も授業に行き、2度目の訪問をした小学校でした。 野菜では、たけのこ等が出ていたのが特徴的でした。 昨年ははくさい菜をとりあげましたが、今年はJAふくれんの方がいらして 福岡は全国で3番目の生産量を誇る、柿の話をしてくださいました。 種に当たらないカットのしかたなど、みんな興味深げに聞いていました。 調理実習を1学期にしており、野菜炒め等を作ったそうなので、 調理もできそうでしたし、反応も良いクラスでした。 植村かよ 4校時11:40~12:25 6年1組 生徒数29名 ![]() 教室は、6人1班がつき合わせになる形の机の配置がなされていました。 私たちが話し始めると顔は教壇側に向き、キチンと話を聞く姿勢になっています。 ビンゴゲームの際やこちらが問いかけをすると自然に班の中で相談できることが良いなあと、見ていました。 生のキャベツの千切りと塩もみキャベツの実物を見せると「(千切りには)空気が入っているから軽い。」 「ハンバーグの野菜は少ないから70グラムは無い。」など伝えるべき内容が 生徒側から返ってきて驚かされました。 本当にしっかりと話を聞いてくれていて、私が「60グラム。」と言い間違えると 即座に「70グラム~!」と注意をしてくれる場面もありました。 ふくれんの野中さんの簡潔にて興味深い“柿”の豆知識などのお話を含み、 3人で授業がなされたことは、子どもたちの注意力を45分持続させる効果があったように思います。 竹内典子 スポンサーサイト
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