11月26日(金) 大津市立小学校
2010 / 11 / 26 ( Fri ) 2~4校時 9:30~12:10
6年1、2、3組 生徒数 36、37、38名 派遣講師 井戸祐子 前田 眞子 ![]() 6年生の3クラスで、私は1,3限はバランスガイドを使って栄養の説明、2限で地場野菜と旬の説明を担当しました。 6年生ということもあり、騒ぎ過ぎることもなく、まじめに話を聞いてくれていたと思います。 ビンゴカードがなかなかうめられない人と、 すぐに書きあげて野菜のイラストまで描いてしまう人の時間差がかなりありました。 バランスガイドのSV数で野菜ジュースはどう数えるのかと、授業後に質問に来てくれた人もいて、 説明すべきだったと反省しました。 「野菜博士になりたい人!」で、手を挙げる人数が少なかったり、 ためらっている人が見受けられたのは残念でしたが、授業後実物のカードを手に取ってみて 「紙のぺらぺらのかと思ったけど、案外いい」と動機は違っていてもやる気になってくれた子供達もいてほっとしました。 私にとっては、始めてJAさんの支援のある授業で、どのような流れになるか当日までわからなかったのですが、豊富で色鮮やかなリーフレットやプリントを準備してくださり、直売所や地場野菜のコーナーのあるスーパーマーケット、商店街を紹介していただきました。 やはり私達VFティーチャーだけでは調べきれない地域に密着した情報をお持ちなので、授業も盛り上がり、 私も大変勉強になりました。その上、子供全員にお土産の野菜まで用意してくださり、いたれりつくせりでした。 それから、今日勉強した滋賀県伝統野菜が、その日の給食に使われているという、全く偶然のサプライズがあり、ほとんどの子供が知らなかった野菜だったので、驚きと共に、とても嬉しく思いました。食後の感想を聞きたかったです。 校長先生は、給食に入っていた伝統野菜を試食させてくださり、いきとどいた配慮に感謝いたしました。 井戸祐子 野菜でビンゴゲームは、地元の野菜、地元でたくさんとれる野菜という課題にすこし惑ったのか、 野菜の名前がなかなか書けませんでした。 少しヒントを出しながら、好きな野菜、嫌いな野菜をかいて、大盛り上がりの中、全員ビンゴ達成。 今回はゲストスピーカーとして、 全農しがの中川さん、堀さん、上野さん、お3人の強力助っ人が来てくださいました。 今が旬の近江野菜、近江の伝統野菜のお話を、子供たちも熱心に聴いていました。 最後のまとめで野菜博士になりたい人というところでは積極的には手が上がりませんでしたが、 1週間の挑戦はがんばってくれそうです。 滋賀は、野菜の生産量が全国で下から3番目という地域。 とはいっても、地元で出来る新鮮な野菜はたくさんあり、子供たちも地元“近江野菜”にすこし興味を持ってくれたようです。 ほとんどの子供が野菜に関心がない中、この日の授業、全部を覚えることは難しいでしょう。 しかし伝統野菜“ひのなかぶ”をほとんどの子供たちが知ってくれたことだけで出前授業は、二重丸です。 振り返りシートでは良い反応でした。 全農しがさんからのプレゼント、 やさいのクリアファイルにたいへん喜んでいました。 また、お野菜“小松菜”のお土産もありました、 小松菜とほうれんそうの区別ができない子供が結構いたので、これもいい学習教材になりました。 地元のゲストスピーカーさんがいらっしゃると、盛り上がりも違いますね。 前田 眞子 スポンサーサイト
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