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10月23日(木) 大田区小学校
2008 / 10 / 31 ( Fri )
1校時 8:50~9:35 
6年生 生徒数 33名
派遣講師;牛原琴愛、佐々木恵美、内藤宏、小松晴世

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このクラスの生徒は、友達の発言や意見をしっかりと聞くことができ、「野菜博士になろう」とする意欲ファイトもクラス全体から感じられました。
特に野菜の必要性について「口の中がサッパリする」と発言する男子生徒もおり、言葉の表現が的確で思ったことを分かりやすく伝えることができていました。
「苦手な野菜はない」という生徒も数人おり、その中のひとりは、苦手な野菜を克服するには「細かく切って好きな野菜と一緒に食べる」と説明し、堂々の発言の裏には「工夫なくして苦手な野菜の克服は無理ですよ。」という強いメッセージがクラスの全員に伝わったようです。

家庭科担任の先生は午前中の4クラスをすべて参観され、生徒達に発言を促してくださったり、すでに野菜博士・認定証に生徒全員の名前を書き込んで準備万端で取り組んでくださいました。先生からの「来年もぜひお願いします」といった嬉しいリクエストに、4人の講師は意気揚々と学校を後にしたのでした。

小松晴世


3校時 10:45~11:30
6年生 生徒数30名

最初は生徒も少々緊張気味。「知っている野菜あげてください」と投げかけると、その緊張感もほぐれ、黒板への記入が追いつかないほど活発な意見がでました。

野菜の分類は、なすびなす・レンコン・キャベツを例にあげ、「それぞれどこの部分を食べていると思う?」と生徒に出来るだけ意見を言ってもらい参加型の授業を心がけました。

「野菜を食べる重要性」は、ビタミンがとれるや元気になる。長生きが出来るなど、食べないでよいことはないけれど、食べて良いことは沢山ある。に意見がまとまりました。
「苦手野菜を食べる工夫」は、頑張る。鼻をつまんで食べる。からはじまり、好きなものと一緒に食べる。細かく刻んで食べる。など前向きな意見もでました。お友達の意見を聞くと、「そっか、じゃぁ嫌いな人参は好きな胡瓜と一緒にたべればいいんだ」などの嬉しい反応もありました。

野菜博士心得五ヶ条は皆で声をそろえて読み上げ、大きな声が教室に響き渡り授業は終了。
これから始まる家庭科の調理実習の授業で、今回の出前授業が役立つと思います。と家庭科の先生からお言葉を頂戴いたしました。調理実習の時に今日の授業を思い出してくれると嬉しいです。

佐々木恵美


4校時11:35~12:20
6年生 生徒数 33名

とても元気の良いクラスで、好きな野菜、知っている野菜を訪ねると、たくさん挙がりました。続いて「これは何の野菜の花でしょう?」と、クイズを出すとさらに活気づき、野菜によって食べる部分が異なること、野菜の分類について、しっかりと理解してくれたようでした。

また、苦手な野菜を食べるための工夫についても、「好きなものと一緒に食べる」、「細かく刻む」など、いろいろと意見が挙がりました。やはり、元気のいい生徒の発言回数が目立つので、奥へ入って、いろんな生徒の意見を聞きました。

野菜博士の5カ条については、説明後もみんなで復唱し、担任の先生の後追いもあり、ほとんどの生徒が「野菜博士になりたい!」力こぶと手を挙げてくれました。

先生から授業の前に、栄養面についても少し触れてほしいというリクエストがあったので、7、8ページにある野菜を中心に説明しました。終了後のコメントで、すぐに反映したことを評価いただきました。

牛原琴愛

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