2月2日(木) 愛媛県今治市小学校
2012 / 02 / 02 ( Thu ) 3校時10:20~11:05
5年4組 生徒数31名 派遣講師 窪田ゆかり、松岡恭子、西村やよい、若林牧子 ![]() 常盤小学校5年4組の児童の元気よいあいさつで授業が始まりました。 ビンゴゲームの野菜の名前記入では個人差が大きく発表までに時間がかかりましたが 全部の児童がビンゴ達成できて盛上りました。 地元の野菜が買えるところ、表示の見方では積極的な発言がありました。 地元の野菜のメリットは生産者側については 周りに作っている人がいない環境の児童が多いらしく発言がなかなか出ませんでした。 郷土料理は家庭で調べており、次々発表されました。イギス豆腐は材料に興味を示しました。 食事バランスガイドでは一つの数え方の目安は現物を示し、手にすることで理解が深まったようです。 ベジフルセブンや野菜博士心得五カ条は大きな声で唱和し、 野菜博士になる為のクラスの目標は『給食や家庭で好き嫌いなく残さず食べよう』としました。 担任の先生からは「家庭を巻き込んだ取り組みに発展できるところがすばらしい、、、。」 校長先生からは「また来年もお願いします。」とのお言葉にホッとしました。 松岡恭子 4校時10:20~11:25 5年1組 生徒数30名 ![]() リーダーの窪田講師の地元の小学校ということで、 今年も食育授業を取り入れていいただきうれしく思います。 今回よりプログラムの変更もあり、初めてひとりで担当する授業の上、 事務局の近藤さんの視察もあるというで緊張もありましたが、 元気な生徒さんが盛上げてくれたお陰で、 いざ教壇に立ってみると同時に、ワクワクした気持ちになりました。 ビンゴゲームで出た地元の野菜の中には、昨年の授業では出てこなかったまこもたけが出て、 これには私も少し驚きましたが、こういう答えはやっぱりうれしい! 伝統野菜は鳥生(とりゅう)れんこんを持参しました。 知らない生徒さんが多かったのですが、後から聞いた窪田リーダーのお話では、転勤世帯が多いとのこと。 すぐ近くで採れる約80年もの歴史がある伝統野菜ですが、お家や回りから伝えていく人がいないということを実感しました。きょうの授業で覚えていてくれるかなぁ? 産地名の表示では、実際にPOP、シールを貼ったCPPや 帯テープなども見せてチェックするところを伝え、 郷土料理では、生徒さんが熱心に調べて来てくれ、一番先にいぎす豆腐が上がりました。 材料のいぎす(海藻)を他のクラス担当の松岡さんが、 そして生大豆の粉を窪田リーダーが用意してくださいました。 食事バランスガイドの数の数え方もしっかり聴いてくれ、 ゆでたキャベツと生のキャベツのちがいも理解してもらえました。 まとめでは、野菜博士認定証をもらえるように頑張れる人を聞いたら、大きい声で「はーい!」の返事。 とても頼もしく感じました。 【クラス担当の先生より】 鳥生れんこんやゆでたキャベツと生のキャベツなど、 実際に見せていただいて子どもたちも興味を持って学習することができたのではないかと思います。 また、テキストがカラーでわかりやすく、これからも活用していきたいと思います。ありがとうございました。 西村やよい 3校時 10:20 ~ 11:05 5年2組 生徒数32名(うち2名欠席) ![]() 自己紹介の後、「みなさん、お野菜好きですか?」の一言を投げかけたところ、 8割くらいの児童の手が挙がり嬉しく思いました。 その後のビンゴゲームでは、予想どおりの盛り上がりをみせ、ビンゴをいくつも獲得する児童も。 みんなが挙げてくれた野菜の中には、地元ならではの野菜“鳥生れんこん”は出なかったが、 レンコンの歴史や特徴などを問いかけながら説明すると、興味深げに聞いてくれました。 愛媛県および今治市では郷土料理が多く、発表する時間が若干長くかかってしまいましたが、 児童には印象に残ったようです。 時間的に食事バランスガイドの説明が少し駆け足になりましたが、 野菜博士になるために、皆で考えたクラス目標“地元の野菜を好き嫌いなくバランスよく食べる”を掲げ、 頑張りたいと児童の声がありました。 先生より、「地元の野菜を食べることの良さを再認識し、 家族に伝えようと考えている児童、郷土料理がたくさんあることに驚いた児童が多かった」との ご感想をいただきました。小学校HPに様子を掲載している旨ご報告くださいました。 http://imabari-tokiwa-e.esnet.ed.jp/cms/modules/wordpress0/ 若林牧子 ![]() スポンサーサイト
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