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12月2日 (火) 大阪市小学校
2008 / 12 / 12 ( Fri )
<4年生2校時9:50 ~10:35
4年生 生徒数 25名   
派遣講師:(4年生担当 福谷玲子 川上まゆみ)井戸祐子 大廻良子 広野比奈子 石井郁子 

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校長室で身支度をしていると、クラスの当番が「4年1組です。むかえに来ました。よろしくお願いします。」と、とってもうれしいお迎えがあり、後ろを歩く私達を少し気遣いながら教室まで案内してくれました。

「どんな野菜知っている?」と聞くとほぼ全員の手が挙がり、元気いっぱいのクラスです。
元気でいるために野菜は大切。と言う事で意見はまとまり、
「どれくらい食べたらいいの?」と聞くと、いきなり「5皿!!」との声にビックリです。

苦手な野菜NO.1はゴーヤ。理由は圧倒的に苦いから。
苦手な野菜ゴーヤも小さく切ったり、好きなものと一緒に食べたり工夫して食べると食べられるかもしれないと前向きな意見続出です。

好き嫌い無く何でも食べる事が大切だと言う事は十分理解していると感じられる発言がたくさんありました。

全員が「野菜博士」目指して今日から頑張ると大声で約束してくれました。
多くの仲間の誕生する日が近いでしょう。楽しみです。

授業終了後、当番の子供達に校長室まで送ってもらい、私達も感謝の気持ちでいっぱいになった授業でした。

川上まゆみ

3校時 10:55  ~11:40    
4年生 生徒数 24 名  
派遣講師:(4年生担当 福谷玲子 川上まゆみ)井戸祐子 大廻良子 広野比奈子 石井郁子 

2時間目の4年生の様子を見てからの授業でしたので、児童の雰囲気をつかんでから始めることが出来ました。
3時間目のクラスは、全体的に少し落ち着きが無くざわつきがありました。が、野菜博士になろうというテーマを勉強することを伝え、後からお楽しみがあると話をしたらとっても興味を持ってくれました。

その後のお野菜を挙げてもらうところでは、多くの手が上り授業が進めやすなりました。上げてもらった野菜の中で紫ケールと言った子供さんがいて、聞くと野菜生活のジュースに書いてあったといってました。
皆普段知ってるお野菜よりこんなの知ってるの?といってもらえるのが嬉しいようで、とてもマニアックなものも上りました。(ビーツ、モロヘイヤ等)

きらいな野菜はダントツでゴーヤが多く、ついでピーマンと続きました。やはり苦味が苦手なようで、これを工夫するのはどうしたら良いという場面でも、苦いのは口に残るからな~という意見が多かったです。
きらいなお野菜をどうしたら食べることが出来るかについての意見は、今までに苦手なお野菜を克服したことがあるお友達の意見を参考にしようということで、好きなものと一緒に食べたら食べれたとか焼肉のたれで食べれたとか、身近な友達の意見は参考になったという反応でした。

野菜博士の認定書はクラス全員が欲しい~と手を上げてくれて、熱心にどうしたらいいか聞いていました。全体的に意欲的、で先生も今回は生徒が楽しんでいましたと言ってくださったので良かったと思います。
ご一緒した川上さんと4年生ということも考慮して、出来るだけ子供達の意見を出す時間を多くし、簡単な言葉で説明をしようと相談をしました。それがよかったと思います。
自分で作ってみようのレシピを、好きなお野菜にとろけるチーズをかけ、オーブントースターで焼くという方法を伝えました。初めての授業でしたがとてもいい体験が出来ました。

福谷玲子

5年生3校時10:55~11:40
5年生 生徒数24名
派遣講師:(5年生担当 井戸祐子 石井郁子)大廻良子 広野比奈子 川上まゆみ 福谷玲子


まず、野菜の名前を挙げるときから先生も発言してくださり、子供たちと一緒に取り組んで下さるお気持ちが伝わってきました。
先生のお気持ちからか、みんなが伸び伸びと自分の思っていることを発言してくれる楽しいクラスでした。

そして「お友達といっぱい遊べて元気に楽しく過ごすために野菜は必要!」という意見にまとめてくれました。

“嫌いな野菜を食べるといい点”では、「バランスよく栄養が摂れる」や「体の調子を整えられる」など、元気に意見が出ましたが、
“嫌いな野菜を食べると良くない点”の時は、みんな「えッ?」という顔で、一瞬意見がストップしました。その時、先生が「ムリヤリ我慢して食べると他のものまでまずくなって、食事が楽しくなくなる」と、またまた発言に参加して下さり、その場を盛り上げて下さいました。

みんな野菜の大切さを理解してくれて、野菜を好き嫌いなく食べよう!という事になったのですが、“野菜博士になろう!!”ではどうしてもチャレンジしようと思わないというお友達が2人。。。。
気持ちを聞いてみると「嫌いな野菜は殆どないけど、そんなにいっぱい食べられないと思うから」
ということでした。でも、これは今日の授業を真剣に聞いて考えてくれた証拠だと思いました。
せっかく真摯に取り組んでくれた気持ちを無にしたくないので、「じゃあ、手紙書くね」といって
授業を終えました。

この意見は、どう伝えるかだけではダメで、どう伝わるかの大切さを教えてくれました。
出前授業を通して、子供たちに学んでもらうだけでなく、私たちも教えられる事が多いなあと痛感しました。どんなお手紙を書こうかと考え中です。
5年1組のお友達、ありがとうございました。

石井郁子

6年生2校時 9:50~10:35
    3校時 10:55~11:40

6年生 生徒数 25名 
派遣講師:(6年生担当 大廻良子 広野比奈子)福谷玲子 川上まゆみ 井戸祐子  石井郁子 

大阪・大廻

 
今年初めての食育出前授業です。
今年のテーマは「野菜博士になろう!」。私たちは6年生2クラスを担当させていただきました。
2クラスそれぞれ特長があって、楽しい2時間でした。
2校時。6年1組の授業です。
今年初めての出前授業のため、ちょっとどきどきしましたが、
一緒に組んでいただいた広野さんと一緒に楽しく授業をすることが出来ました。

6年1組さんは、ちょっと大人っぽい子が多かったせいか、
少し静かな授業だったのが、ちょっと残念でした。
「嫌いな野菜でも、頑張って食べたらお肌がきれいになるよ♪」
という話をすると、女の子たちの顔がぱぁっと明るくなったのが感じ取れて、
とてもかわいらしかったです。

野菜の分類など、比較的答えを出しやすい部分は、積極的に発表してもらえたとおもいます。
担任の先生は、とても熱心にメモを取っていて、
「今後、家庭科の授業に活かしたい」とおっしゃっていました。

3校時の6年2組さん。
野菜の種類を、かなり活発に発表してくれたクラスでした。

「ふきのとう」と答えてくれた男の子もいました。
みんな凄く活発で、どんどん手を挙げてくれるので、授業をしていてとても楽しかったです。

「嫌いな野菜を食べなくて悪い点」のところでは、「作ってくれた人が悲しませる」という意見もありました。
特に男の子がとても積極的なクラスで、ムードメーカーになってくれました。
先生も、「学ぶ」だけではなく「実践」が大切であることを最後に言っていただきました。

この授業をきっかけに、野菜について、もっと興味を持ってもらえるとうれしいです。

大廻良子
 


   






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