1月20日 (火) 京都市立小学校
2009 / 02 / 06 ( Fri ) 2校時 9:45~10:30
4年生 生徒数39名 派遣講師 竹下清 井戸祐子 福井玲子 教室に入り生徒の顔を見た瞬間、まっすぐ前を見てワクワクしている子供達の顔が飛び込んできました。「皆、今日は野菜博士になろう!という授業です。なりたい人?」一斉に「はぁ~い!」と手があがりました。 導入の野菜の名前をあげるところからとても積極的で意見もたくさんあがりました。 嫌いな野菜はというところは1位ゴーヤ、2位ピーマンで苦味が嫌だと。工夫して食べるという場面では「小さくして分からないようにして食べる」「自分の好きな物と一緒に食べる」「調味料を色々変えてみる」等とてもたくさん意見が出ました。 家庭科の先生がとても熱心で給食の献立に100gのお野菜はこのぐらいという絵入りの野菜が書かれてあったり、その日の献立に使われている材料を分類わけしたりととても工夫されていました。 京都市自体が「食育」の取り組みに積極的だそうで子供たちもとてもよく理解していました。 福谷玲子 校時 3限~4限 4年生 生徒数39名 派遣講師; 竹下清 福井玲子 井戸祐子 とても元気で問いかけに対する反応も良いクラスでした。 4年生なのに、「ビタミン、ミネラル、血液サラサラ」等の言葉が普通にでてきて驚きました。テレビの健康番組の影響が大きいのかと思いましたが、「お菓子の袋の裏に書いてあるよ」と言っていました。 関心のある子供は何でもすぐに吸収してしまうのですね。野菜博士になりたいと意欲的な子が多かったと感じました。 教室には、今日の給食のメニューと含まれている材料がイラスト入りで詳しく説明されたプリントが貼ってあり、先生方も栄養教育に熱心に取り組んでおられることがわかりました。 今日は自由参観日だったので、見に来られたお母さんにも一緒に聞いてもらえて良かったと思いました。 井戸祐子 4校時(11:35~12:20) 生徒数39名 4年生 生徒数39名 派遣講師; 福井玲子 井戸祐子 竹下清 【はじめに】 当日の授業は2校時、3校時、4校時を3人のVFTで対応した。 2校時(9:45~10:30)福谷-井戸 竹下アシスタント 3校時(10:50~11:35)井戸-竹下 福谷アシスタント 4校時(11:35~12:20)竹下-福谷 井戸アシスタント 以上の組み合わせで3クラスを担当した。 1.生徒の反応 私はこれまで6年生の担任ばかりで4年生は初めてだったが、思いのほか活発で3クラスとも質問にはすすんで答え、中には質問の際、必ず手を挙げる生徒もいて、生徒の反応は極めて良好であった。 2.授業の様子 野菜は身近なものなので、生徒たちは興味深く感じていることがうかがわれた。 終始のびのびした雰囲気の中で、野菜についての勉強を深めていったと感じられた。 3.生徒の声・意見 生徒の意見については、振り返りカードに書き込むことになっているが、授業の終わりに生徒たちは真剣に書き込んでいた。そして確実に回収されたので、その中に生徒の声・意見が集約して書き込まれていると推定している。(ほとんどの生徒がVF授業の中で野菜についての認識を確実に深めたと推定される) 4.先生の声・意見 今回の担当の先生は終始極めて協力的であり、3クラスの担任の先生たちも一緒に授業に参加されたが、この授業に対する熱意が感じられた。3クラスの授業を終え控え室に戻った時、教頭先生が自ら珈琲を持参され、私たちにお礼を述べられた。そして帰る際に私たちを校門まで誘導でぃ、森先生と共に見送って下さった。 このような結果から、今回のVF授業がいささかなりともお役に立ったと実感し、感謝している次第である。 竹下清 スポンサーサイト
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