9月24日(木) 新潟市小学校
2009 / 09 / 24 ( Thu ) 2校時 9:35 ~10:20
派遣講師 小松 晴世・高山 佳子・竹内 和美 5年4組 生徒数31名 ![]() 新潟市立小学校は、日本海沿いの新興住宅地の建ち並ぶ中、緩やかな坂を上った場所にあります。天気の良い日は、窓から潮風とともに、佐渡島、粟島が見える風光明媚な場所にある児童数の多い小学校です。 シルバーウィ-ク明けの夏の暑さが戻った日、まずは、ビンゴゲームで緊張をときほぐしました。ゲームが始まったとたん「Wリーチだ!」と元気な声が上がり、あっという間に、クラスのほとんどの生徒がビンゴになるほど。給食に使われている野菜も新潟地場産、黒崎地区の「茶まめ」は「えだまめご飯」、郷土料理の「のっぺ汁」には「里芋、大根、にんじん、ごぼう」など根菜類を中心にたっぷりの野菜が使われています。皆、日頃から食べている地元の野菜をよく知っていました。 「野菜博士」認定証を見せると「名前が入るんだカッコイイ!ほしい!」と目をキラキラと輝かせながら、元気な声がたくさん。5か条を守ること、記録シートの記入方法をしっかり聞いてくれました。そして今度は皆から「地元の野菜を知る」ことの大切さを家族や友人に伝えることも約束してくれました。皆が「野菜博士」になれると思います。頑張ってね、応援しています。 竹内和美 3校時10:40~11:25 4校時11:30 ~12:15 5年2組 生徒数 名 5年3組 生徒数 名 ![]() シルバーウイークの5連休後であるため、みんな授業に集中してくれるかな?と思いまし したが、その前の20分休みにはマラソン記録会に向けて校庭を走って来た子供たちが多く、 元気いっぱいの中で授業が始まりました。 地元で作られている野菜の話をすると、みんな熱心に聞き、地元の野菜に興味を示してい るようでした。それもそのはず、五十嵐小学校では給食に地場産物たっぷりの郷土料理の日 があるため、子供たちもなじみがある野菜が多いようでした。 野菜料理は1日5皿食べようと話をすると、「野菜を5皿食べるのは無理。」と言う子がい たので、「キャベツは千切りでなく、塩もみにすると量が増えて野菜を食べやすくなるよ。」 と言うと、「それならできそう。」と先ずは挑戦してみようとする意欲が見られました。 授業の最後には皆で一緒に『ベジフルセブン』と大きな声で言い、また野菜博士心得5ヶ条 も大きな声で復唱しました。そして野菜博士の認定証を見せるとキラキラと輝いた目で見てい ました。ぜひみんな野菜博士になってね。 また4時間の授業すべてを参観していた栄養教諭の先生から「よい授業だったので、ぜひ来 年も来ていただきたい。そして他の学校にもこの授業を伝えたい。」との温かいお言葉をいた だきました。 「来年も来るからね!」と心に誓い、学校を後にしました。 高山佳子 5校時14:00 ~14:45 5年1組 生徒数 名 ![]() 新潟で初めての出前授業でしたが、「東京から、わざわざ~ようこそ」という学校側の歓迎ぶりで、帰りには「是非、来年もお願いします」と、担当の先生、校長先生からも嬉しいラブコールをいただきました。 生徒達は副菜の「つ」の質問に、指名した生徒全員が正しい回答ができたので、全員一斉に 本日から野菜博士の実践、キックオフ!「全員、野菜博士になれるよう頑張れ!」 給食は、1組の生徒さん達と一緒にいただきましたが、6人ずつのグループに 席を集めて、家族がテーブルを囲んで食べるような形で、私も仲間に混ぜてもらいました。 私にはみんなと同じ5年生の孫がいることを話すと「スポーツなにやってるの?背はどのくらい?」と話が弾み、全員が楽しく完食していました。担任の先生が「お客様の食器は、誰が片付けるの?」と聞くと、女生徒が「わたし」と言って片付けてくれました。 先生の熱心な食育のご指導が、生徒達にもてなしの精神を宿していることに、素朴に驚いた小松でした。 小松 晴世 スポンサーサイト
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