10月20日(火)一関市小学校
2009 / 10 / 20 ( Tue ) 3校時10:45~11:30
6年 生徒数24名 派遣講師 千葉 ちえ・佐藤 千恵 ![]() 早朝、小雨がぱらつくも学校に着くころには、からりと上がり 授業が始まる頃には、窓からは日差しが差し込む秋晴れの日となりました。 岩手で初めての『野菜博士誕生!』に向けての出前授業です。 自己紹介の時、緊張気味の子供たちもビンゴゲームになるとすっかり打ち解けて 地元の野菜の説明をするころには、うなずきながらリーフレットを見ていました。 「どこでお買い物をしますか?」という問いに、『産直!』と期待通りの一言! それもそのはず。この地域には2つの産地直売所があり、お家で産直に出荷するなど また、学校で学年ごとに野菜を作っていて、野菜は身近に存在しているのが窺がえました。 こちらの学校は自校で給食を作っていますが、ランチルームには『食事バランスガイド』の ポスターが貼ってあり、ほとんどの生徒さんが記憶していました。 また、『副菜1つ』を実際にフードモデルにて目で確認したことが効果的だったようです。 ハンバーガーは1つと数えないなど、みごと当ててしまった6年生!さすが!! 『野菜博士』めざし、恥ずかしそうに皆が手を上げてくれたのには驚きでした。 何よりも、担任の先生が「近い将来に向けて、今から野菜を食べるくせをつけるように!」と 野菜摂取の必要性を実感されておられました。 佐藤千恵 受け入れ側もティチャーも初授業という今回の舞川小学校での実施。 学校側としては、あえて児童たちへは特に詳しい内容は伝えず、 「ベジフルティチャー来る!」という期待感の中で授業が始められるようにとのお気遣いをいただいた。 基幹産業が農業という環境と、自校給食や学童農園などで食育活動は比較的多く行われているという通り、 授業を開始すると児童たちの反応もよく、野菜の名前や地元野菜にも詳しい。 積極的に答えてくれることに感激した。 順調に進んでいた授業だったが、副食ハンターで詳しく説明し過ぎた場面があり、 児童の様子を見ていると5年生には少し難しかったかもしれないと感じた。 最後に振り返りシートの記入の時間が取れなかったことが反省点である。 全体を通しては、児童数も少なくコミュニケーションも取りやすく、アットホームな中で進めることができた。 私としては期待以上に楽しく、貴重な体験となった。 千葉ちえ スポンサーサイト
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